2006年01月

2006年1月1日
浦島太郎

大晦日の内に済ませておきたいことが一つ二つあった。仏壇に飾る仏花を買ってこなくてはならない。年賀 状の裏面の作成とプリントも早くしないと・・。でも投函するのは元日になっちゃうだろうなぁ。と言うわけで昼過ぎに携帯電話をセットしてから寝た。どうだ ろう・・4時間くらいは寝たかな?

まず先に花屋へ出かけた。確か大晦日は閉まるのが早かったはずだからね。ところが行ってみると5時半だと言うのに、もう閉まっていた。花屋にとっては稼ぎ 時ではないのか? こんなに早く閉めちゃったら売り損なうんじゃない? いや、そもそも元日の前日にお花を飾るなんてのが間違いなんだけどね。一夜飾りと いって昔から避けるように言われていたことなんだよな。しかし、参ったなぁ。大晦日はおじいちゃんの命日でもあるからお花を欠かすわけにはいかないし。

そう言えばスーパーの店頭には注連(しめ>こんなのが一発変換)飾りなどと一緒に花も売られているはずだ。そう思って近所のスーパーへ行ってみた。店頭に は置いてなかったが、奥の花屋には並んでいた。しかし・・洋風なんてのがあるのに和風のものは売り切れていた。ま、ハイカラなおじいちゃんだったし、いい か・・

せっかくスーパーへ来たのだからついでに他の買い物もすることにした。しかし、スーパーでの買い物なんて何年ぶりだろう? 最後にスーパーで買い物をして から、少なくても3〜4年は経ってるはずだ。ましてこの店はほぼ10年くらいは来た事が無いはずなのである。中の様子はだいぶ変わっていた。と言うとよく 来ていたように聞こえるかもしれないが、この店へは4〜5回来た事があるだけなんだよね。

さて、コンビニには滅多においていないものでどうしても買っておきたいものが一つあった。食卓塩がもう直ぐ切れそうなのだ。これだけはあちこちのコンビニ へ行く度に探してみたのだが、どこにも置いていなかったので困っていたのだ。高いものじゃないので2つ買ってきた。しかしねぇ、コンビニには焼き塩だのア ジ塩だのは置いてあるんだがねぇ・・何で食卓塩を置かないのだろう?

で、ついでに擦り切れて穴が開きそうな下着の代わりも買っておきたい。長袖のシャツに、半ズボン下・・これは夏でもはくので消耗が早いのだ。人一倍汗っかきのあたしに取っては必需品なのである。どうせだから靴下も。ん? そう言えばハーフコートも欲しかったんだなぁ。

売り場をうろうろする。どういうわけか階段を上がったばかりの場所とかエレベーターの前とかエスカレーターの前ってのは婦人服とか女性の下着売り場になっ てることが多いんだよなぁ。アレはなぜなんだろう。どこかのデパートでは駐車場への連絡通路に通じる場所がそんな風だったよなぁ。男性客を締め出そうって んだろうか?

最近のコートって軽くなってるんだねぇ。ハーフコートなんて新潟にいた時に買って以来だから・・22年以上経ってるんだなぁ。その間にどんどん安くなって 軽くなったってわけか・・・。5千円でお釣りがくるんだからねぇ。これって何年くらい着られるんだろう? 直ぐに穴が開いたりしないだろうなあ。タグを見 ると思ったとおり中国製だった。

靴下の売り場を見ていて、ルームソックスなるもんを見つけた。分厚い毛糸の靴下である。これは必要だなぁ。いちいちスリッパを履くのが面倒なので廊下でも 普通の靴下のまま歩いているが、今年は特に冷え込んでいるので足が冷たい。これは買っておこう。以前もやたら分厚い靴下を使っていたんだけど、いつの間に かどっかへ行っちゃった。穴が開いたかな? 捨てちゃったんだろうか?

色々買い込んで帰って来てから一つ一つ確認してみたのだが、色々面白い改良がされていることに気が付いた。例えば半ズボン下。脇腹の辺りを境に前側と後ろ 側のゴムの強さが変えてあるのだ。ゴムひもが前は一本、後ろは二本になっている。今はいているのだが、どんな違いがあるのだろう。椅子に掛けてパソコンに 向かってるだけではどういう意味かわからないなぁ。歩いてみたり、立ったり座ったりを繰り返してみれば分かるのかもしれない。仕事を始めてみれば分かるか な? あ、めしを食った後で違いが分かるかも・・・

ルームソックスの他に普通の靴下も買ったつもりだったのだが、これがまた変わっていた。爪先から踵までを包み込むような感じでその部分だけがちょっと厚く なっているのである。これは冬専用か? ちゃんと靴は履けるのだろうか? いや、いくら厚くなってると言ってもそこまで厚くはないだろう。ま、仕事中に履 いている靴下は5本指の軍足のような綿の靴下だからそれよりは薄いだろうと思う。

以前にも試しに買った事があったのだが、ニットのトランクスをまた買ってみた。今回のは以前のものとちょっと縫製が違うので買ってみたのだが具合はどうだろう? やはりニットよりも普通の織物の方がよかったかなぁ?

久しぶりに着るものを買ったのだが、帰って来てからYシャツを買うのを忘れていたことに気が付いた。せっかくスーパーまで行ったのに肝心の商売道具を買う のを忘れるなんて・・・ そう言えば今はいているズボンも20年以上前のものだったなぁ。名古屋へ戻ってきて直ぐに買ったものだから・・・。今度はズボン とシャツを買ってこなくっちゃ。って、次は何時になることやら。


2006年1月2日
「芸術家の生活」って?

え? 何? 聞いたことがない! もしかしたら「芸術家の生涯」? で、曲が始まったら「なんだ・・ やっぱりこれのことか〜」。かつては「芸術家の生涯」と呼ばれていた曲なんだよねぇ。一体いつから呼び方が変わったのだろう? そりゃね、これまで訳し方 を間違えていて誤った呼び方をされていたって事かもしれないけど、既に「芸術家の生涯」で定着してるんだからそのままで良いじゃないか・・と思う。

似たような例で、「どろぼうかささぎ」と言う曲があるが、一時期「盗むかささぎ」と呼び方を変えていたことがあった。なぜ、呼び方を変えたのか、また、な ぜ元に戻したのか、あたしはいきさつを知らない。こういう定着した呼び方を変えるのはいいことじゃないと思うんだけどなぁ。

他にはシューベルトの交響曲の番号が何年か前に変えられた。それまで8番と呼ばれていたものが7番に変わり、それまでは7番または9番と呼ばれていたもの が8番に変わった。作曲年を検証した結果、順番が違っていたと言うことらしい。だけどそんな順番なんてどうでもいいと思うんだよなぁ。既に定着してるんだ から番号と言うより呼び名としてみればいいじゃない?

今年のニューイヤーコンサートの中継はちょっと変わっている。確かこの何年か第一部はFMのみで、第2部からは総合テレビとFMで同時放送だったと思う。 ところが今年は総合テレビの方も第一部から放送している。実はそれ以前は殆どFMでしか聴いたことがなかったからテレビではどんな中継の仕方をしていたか よく知らない。

むかし未だ親父が生きていたころ、正月休みに帰省した時には、家族でこのニューイヤーコンサートをテレビで見ていたものだが、当時は2日に放送されていたんじゃなかったかな? たぶん録画だったのだろう。

今年はまずFMが放送を始めた。5分遅れでテレビ出の放送が始まったのだが、最初はアナウンサーとゲストのお喋り。実際に演奏が始まったのはFMから15 分くらい遅れていた。これでは目と耳で同時に楽しむわけには行かない。テレビの方の第一部は録画したものを15分ほど遅れて放送しているというわけだ。第 二部が始まる前の休憩の間に追い付くと言うわけだな。もっとも第二部に入ってもやはりテレビの方が遅れているのだが、これは回線の違いによるのだろう。毎 年のことだが、ほぼ一拍遅れている。

FM>タララッタッタ
TM> タララッタッタ
てな感じである。だからテレビの方は音声を消して画像は雰囲気だけを楽しむ。あ、雰囲気だけじゃないな。バレーも楽しみの一つだった。しかし・・このテレ ビは87年にパソコンとセットで買った古いものだから(え? 18年前?)最近はまともに映らない。困ったものだ。今度はTVチューナーボードを買ってき てパソコンで見るかな〜 だけど液晶モニターでは色が綺麗に出ないし・・。もちろん今のテレビからすればよほどましだろうけどね。

しかし、指揮者のマリス・ヤンソンスって人はとっつきにくい顔をしてて、決していい男じゃないのだが、案外面白い人なのかもしれない。終わりに近づいたと ころで「電話」と言う曲を演奏したのだが、この時電話の着信音がなったので驚いてしまった。最初はそういう演奏(効果音が入る)だと思っていたのだが、ア レは演出だったようだ。誰の電話が鳴ってるんだ? とキョロキョロして見せた後で自分のポケットに手を突っ込み「あ、俺の携帯電話だった」と言うゼスチャをして見せたのだ。話によると最近のコンサートでは よく着信音がなるらしい。それに対するアピールだったようである。

小気味よい演奏であっという間に時間が過ぎてしまった。次は・・? また1年後か・・・ 来年は誰が指揮するんだろう? って、年が明けたばかりで来年の話である。また2〜3日のうちには発表されるらしい。楽しみにしていよう。


2006年1月3日
初詣 & 初日の出

例 年のごとく元旦はライブカメラで初詣を済ませ、ライブカメラで初日の出を拝んできた。しかし・・・、今年はちょっと苦労した。なぜなら中々繋がらなかった のである。太宰府天満宮のライブカメラは年が明けてから何度かトライしたのだが、そもそもジャバのデータが送られてこない。繋がってはいても「TO  MANY CLIENT」と表示されて画像が送られてこないなんてことはこれまでにも何度かあったことだが、今回はそもそもコントローラの画面そのものが 表示されないのである。よほど混雑していたらしい。やっと繋がったのは日が昇ってからだった。

このサイトは当然のことながら、お正月には見に来る人が集中する。しかし、昨年までは問題なく繋がっていたんだけどね。と言うことは?
一つにはネット人口が増えたと。
二つ目にはライブカメラの存在を知った人が増えた。
三つ目にはどこへも行かず寝正月を決め込んだ人が多い。
てな理由が考えられる。

い や、最近は本当にライブカメラを設置してあるところが増えた。例えばスキーに行こうと計画している連中はゲレンデに設置されたライブカメラの映像を確認し てから出かける。その道中の路面状態も各国道の工事事務所などが設置したライブカメラで確認できる。桜の名所では花の咲き具合が確認できるし、紅葉の季節 にもやはりライブカメラで色づきの状態が確認できる。

こういうネットで見ることのできるカメラのほかにも警察が街頭に取り付けた防犯用のカメラもあるし、駅には事故防止のためのカメラもある。コンビニに限ら ず、ちょっとした店には万引き監視用のカメラもあるし、銀行へ行けば詐欺屋さんが取り付けた盗撮カメラが有って、公衆トイレへ行けばスケベが取り付けた隠 しカメラまである。なんだか日本中カメラだらけだなぁ・・・なんて感心しちゃう。で、コンパクトデジカメが普及しても常に持ち歩いている人はそれほどいな いだろうが、最近では携帯電話にまで組み込まれているので、常にデジカメを携帯しているのと同じだ。一歩家を出ればそこらじゅうから監視されているってこ とになるなぁ。あたしんとこの隣に出来た要塞みたいにでっかい家の周囲には見える範囲だけでも6〜7台のカメラが設置してあるしねぇ。

これだけカメラがあちこちにあるんだが、肝心なところにはないんだなぁ。いや、あるのかもしれないがあたしらからは見ることが出来ないと言うことかもしれ ない。アメリカ産の牛肉を輸入する業者の流通過程にはぜひ設置してもらいたいものだと思うんだが・・。どこかで「和牛」だの「オーストラリア産」だのって ラベルが貼られたりしないか・・。今のあたしの一番の関心事と言うか、一番不安なことなんだよね。

あれ? 初詣の話のはずが・・ いつの間にか脱線してしまった。


2006年1月4日
30年振り & 狂牛肉

さっき銀行の残高が気になって、ネットを使って残高照会をしてみた。先月マイクロドライブ(1”HDD)を買ったりしたので、約2万円の引き落としがあるからだ。もっともクレジットカードでの支払いなので、多分来月落としになるだろうと思うんだけどね。

で、銀行のHPにアクセスするとURLが変更になったと書いてある。で、そのアドレスをクリックしたら・・ 「三菱東京UFJ銀行」となっている。そう言 えば何度かメールが来ていたのを思い出した。東海銀行で口座を開設して、それがUFJになり、ついに「三菱東京UFJ」になったというわけである。

昭和51年に某社の傍系の会社へ出向になった時、熊本の某地方都市勤務になった。このときに元の会社からの給与をもらうために銀行口座を開設させられた が、それが三菱銀行だった。本社から三菱を指定されていたからだ。この出向から戻る時に解約したはずだったのだが、約30年たった今再び三菱銀行とお付き 合いすることになるとは・・・。巡り合わせってのは面白いものだ。


以前と違って最近では正月でも食事に困ることはない。元日はいつものめしやで済ませた。2日は食事に出かけるのを忘れてゲームに没頭していたが、三日の朝 方になって何もお腹に入れていないのはまずいんじゃないかと思い、コンビニで適当に買い物をしてきてパソコンに向かいながら食べた。3日目はたまにはファ ミレスも悪くないと思ってデニーズへ行ってみた。

ステーキも悪くないのだが・・、ハンバーグでも良いんだけど・・・、しかし気になるのは狂牛肉の輸入が再開された後だと言うことである。一応たてまえとし てはオーストラリア産の牛肉を使っているということになっているが、裏のことまでは分からない。当面は輸入が再開されたとは言っても需要に対して供給が追 いついていないので、割高であり、直ちにファミレスで提供されることはなさそうである。だから牛肉を食べるならば今のうちと言うことなのだが、既に不安が 一杯でメニューの中の牛を使ったものにはちょっと抵抗がある。

というわけでステーキ、ハンバーグの写真を見ながらうまそうだなぁ・・なんて思いつつ、更にページをめくって行く。海鮮丼かぁ・・、お、このドリアもうま そう。いや、カツ綴じにしようか・・ とにかく、豚や鶏であれば大丈夫だろうが、遡ってハンバーグやステーキのページへ戻ると一瞬その誘惑に負けそうにな るが、あえて無視する。

結局、海鮮丼と蕎麦のセットにしたのだが、そのまずいこと。そもそもデニーズのご飯はあまりうまくない。そこへ持ってきて「酢飯」にしたアルバイトの腕が 悪かったのか、それほどスッパクはなかったもののビチャビチャだったのである。おまけにご飯の量は少ないし。それを見越して蕎麦とのセットにしたのに、そ の蕎麦も量が少ない。これだったらいつものめしやのほうがよほど満足感を味わえたのではないだろうか? しかもお値段は約半分で済む。

出かける前は特に空腹感はなかったのだが、店を出た途端にお腹が空いてきた。めしやだったら半分のお値段で少なくとも腹は膨れる。おまけに特別うまいわけでもないが、これほどまずくはない。正月だから手抜きをしたってことかな?

ところで、このデニーズの看板が最近変わった。これまでのデニーズのロゴの直ぐ上に、「7&i」のロゴが表示されているのである。と言うことは? 「7- 11」の弁当にも狂牛肉が使われる可能性があるということじゃないの? デニーズとかすかいらーく(とその系列)は米国産の牛肉の輸入を早く再開しろと政 府を突っついていたグループのはずだからね。で、そのデニーズと「7-11」が同じ系列ということは「7-11」の弁当にも狂牛肉が使われるということだ ろ?

ついこの間食べた弁当には牛蒡とひき肉の煮物が付いていた。これは多分牛のひき肉じゃない? 以前食べたものの中には肉じゃがのようなものが入っていたこ ともある。これだって牛のはずだ。これじゃぁ「幕の内弁当」といっても安心して食べることが出来ない。最近の幕の内弁当は「和風」といいながら小さなハン バーグが入っていたりするしねぇ。これじゃぁコンビニ弁当なんて怖くて食べられないじゃないか。

じゃぁどうする? 弁当は止めてサンドウィッチにするか? 或いはボソボソの蕎麦にするか? それともカップラーメン? でも、この場合スープの出汁に牛 が使われていないという保証はないしなぁ。あ、ロールキャベツなんてのも危ないかな? あれってブイヨンで煮込むじゃない? ベジタリアンになるか? 野 菜サンドとか・・・

あたしはハンバーガーは滅多に食べない。そりゃ、30数年位前はよく食べてたけどね。だからその手の心配はしていなかったのだが、考えてみたらメンチカツ も牛肉なんだよなぁ。で、間食としてたまにメンチカツをはさんだ菓子パン(惣菜ぱん?)を食べることもあるのだが、これも今後食べられないなぁ。

え? ちょっと神経質すぎるんじゃないかって? だけどねぇ、ひき肉の一粒であってもそれが異常プリオンを含んでいたなら・・・ その一粒で感染するんだ よ。ウィルスのように「感染するかもしれない・・」なんてもんじゃない。それが体内に入れば確実に感染するんだからね。そりゃ以前言われていたようにそれ が発症するのが20年後とか言うのであればそのころには既にあたしはこの世にはいないだろうから別に気にもしなかっただろうけどね。今では早い人では8年 くらいで発症することが分かっている。しかも発症すれば確実に死ぬこともね。これが尋常な死に方ではないから余計感染したくない。

あたしは今まで魚と肉があれば肉を選ぶタイプだった。だけどこれからは魚と野菜を選ぶようにしなければならないかもしれない。好きなものを腹いっぱい食べられないなんて・・・ 


2006年1月10日
久々に「たこ入道め!」

深夜の・・いや、未明のかな? 2時を回った頃だった。目の前の交差点の向こうから女性が歩いてくるの が見えた。するとタクシー乗り場であたしの後ろにいた「たこ入道」がいきなり走り出してその女性の直ぐ脇で車を停めた。その人にしてみれば交差点を渡る必 要がなくなったのだから「ありがたい」と思ったのだろう。タコの車に乗っていってしまった。

彼が帰ってくるまでの時間からするとおよそ三千円ほどの料金だったはずである。本来ならタクシー乗り場の先頭に居たあたしの車に乗るはずだったのに・・と思うと腹が立った。で、その分を取り戻せないものか?と考えて、いつもより遅い時間まで粘ることにした。

結局は4時まで粘ったけど、客は来なかった。意地を張らずに早く帰ればよかったかな・・ しかしねぇ、あたしよりは5〜6歳年上のはずなんだけど、彼はまるで子供みたいだ。親の顔が見てみたい。あ、もう彼の親はこの世にいないらしいから無理か・・・

さて、こんな遅い時間まで待機したことは個人タクシーを開業して以来始めてのことだった。で、面白いことを知った。横断歩行者用の信号には盲人をガイドす るために音が鳴るようになっている。「ピヨピヨ」とか「カッコウ」とか、或いは電子音で「お馬の親子は・・」なんてののメロディが鳴ったりするようになっ ているのだ。ところがやはりそんなのが夜間に鳴り響いていたんでは周辺の住民にとって迷惑である。だから暗くなると鳴らなくなっているところが殆どだろ う。

それなのに・・・いや、正に「それなのに」なのだ。未明の・・未だ真っ暗な時間、3時40分頃だったかな? その音が鳴り始めたのである。思わず窓を全開 にして辺りをキョロキョロと見回してしまった。何か他のものかと思ったもんでね。しかし、紛れもなくあの盲人用のガイドそのものだった。こんな朝の早い時 間帯に盲人は歩き回っているのだろうか? いくらなんでもそんなこたぁないよなぁ。

たまたまこの日だけだったのだろうか? それとも毎日この時間になると鳴り始めるのだろうか? なにか電気回路に不具合でもあってこの日だけ特別に鳴った と言う事なのかな? しかしね、いくら気になっても毎日そんな時間まで待機する気はないけどね。ま、またあのタコ入道に仕事を横取りされたりしたら、また 遅い時間まで粘るかもしれないけどね。

そう言えばあのタコ、個人タクシーの譲渡譲受の認可はもらえたのだろうか? これだけ他の運転手とトラブルが多くて、しかも毎日違反してるようなやつが認可を得られるとは思えないが・・・


2006年1月13日
弁当が冷めちゃう

金曜日ではあったが、夕方から雨が降り始めたために客足が早く、遅い時間まで粘ってみたものの大して売り上げは上がらなかった。ま、調子のいい時のウィークデイ並みと言うところである。

で、朝まで粘る気はないので、諦めて帰る事にした。いつもの時間よりはちょっと遅いかな? と言う程度だったんだけどね。コンビニへ寄り、ビールと弁当を 買い込む。ドライブレコーダーのメモリを入れ替えてエンジンスタート。なぜここでメモリを入れ替えるかと言うと、取扱説明書ではメモリを抜く際「エンジン を止めた後(アクセサリOFF)1分待ってから」と書いてあったからだ。

車庫に入ってからボーっと一分待っているのは馬鹿みたいだからね。コンビニで買い物をしている間に一分以上経過するわけだから、これで時間のロスをなくすことができると言うわけだ。

このコンビニはあたしの家からは一番近いところだから、温めてもらった弁当が冷めない・・はずだった。ところが車庫へ車を入れようとしたらその前に男性が 立っている。よく見ると車庫の中にも一人の男性がいる。あたしんとこの車庫は屋根があるだけなので雨宿りが出来るのだが、それにしてもこんな時間に・・・

で、一気に車庫に入れるというわけには行かなかったので、その前で車を停めてその二人の男性を見るとこちらへ寄ってくる。え? 客なの? いつ帰って来る かも分からないタクシーを待っていたというの? どう見ても知り合いではない。見たこともない顔である。ドアを開けてみたら乗ってきた。

話によると盛り場からここへ帰ってくるまでの間に、2回もタクシーに乗ったそうだ。ところがその2台のタクシーから降ろされてしまったらしいのである。そりゃね、一人は未だまともだったのだが、もう一人のほうはベロベロで行き先をろくに説明できないのだからね。

まともな方は今夜ベロベロの方の家に泊めてもらうらしい。だから場所を知らない。ベロベロの方は行き先を指示するのだが、それが二つの地名を言うのでどち らへ行ったら良いのか分からない。言ってる本人はその二つの地名が同一であると思っているようだ。どうやら、彼の住んでいる家のあるところの地名と、そこ へ帰る為に利用している地下鉄の駅の名前を言ってると言うことらしかった。

だから地下鉄の駅名の方は無視して、家のある方と思われる地名を信じてそちらへ向かった。ランドマークと言うほど立派なものではないが、その近辺に住んで いる人なら誰でもが知っていそうな店の前で車を停めて「○○屋」の前ですよ、と言うと? 「お、ここで良い!」と言って降りて行った。やれやれ・・であ る。もし「ここではない、いや、あそこでもない」なんてことになったらどうしようかと思っていたのだ。

しかし、基本料金の客とは言え往復で10分弱のロス。弁当が冷めちゃったじゃないか。それにしても何であたしの家の前で待っていたのだろうか? よほどじっくりと見ない限り夜の暗い時間帯に「個人タクシー」の看板は見えないだろうと思うんだけどねぇ。


2006年1月16日
気味が悪い「タコ」

深夜バスが客を降ろして行ってしまうと、その後はいつ客が来るか分からない。で、助手席に置いたパソコンでゲームをして時間を潰す。時折周囲を眺め回しては人が歩いていないか確認をする。

そんな時に背筋に悪寒が走った。なぜか分からないが「ザワッ」としたのである。周囲を眺めてみる。誰もいない。で、フェンダーミラーを見ると・・・ 右のフェンダーミラーに黒い影が・・・

リアドアのちょっと後ろ、タイヤの横あたりに人が立っているのだ。あたしの後ろには「タコ入道」の車がある。彼はいつの間にか車を降り、あたしの車の横に 回りこんでじっと立っていたのだ。あたしが彼に気付いたことが分かったらしく、彼は向きを変えると自分の車に戻って行った。

もしタバコを吸おうとして窓を開けたりしたら? 以前やられたみたいに窓枠を掴んで車を揺するつもりだったのだろうか? それともネクタイを掴んで首を締め上げるつもりだったのだろうか? 或いはそっと車に傷をつけるつもりだったのかもしれない。

不気味だよなぁ・・・


2006年1月19日
どんな仕事をしてたかって?

そんなことどうでもいいと思うんだけどなぁ。どんな会社にいたの? どんな仕事をしていたの? って聞 かれて適当に答えてたんだけど、営業? 技術屋? なんて更に聞かれてね。ま、タクシードライバーなんてのは多分営業の苦手な人間が多いんじゃないか なぁ。と言うより人との付き合いが下手なやつが多いんじゃないかと思うよ。そりゃね、前職が営業だったとすれば少しは接客の面で有利かもしれない。しか し、そういう人でも入社して半年もしないうちに無愛想な運転手になっちゃうことって結構多いんだよなぁ。

あ、そうか。あたしが無愛想だったのかな? だからこの無愛想な理由はなんだろうと思ったのかもしれない。で、根掘り葉掘り聞いてきたと言うわけか? あたしが大きな機械の修理をやっていた、って言ったら「技術屋か?」と聞く。そんな大層なもんじゃないんだけどね。

それとも何かの身元調査みたいなことだったのかな? そう言えば時々あるなぁ。「いつもあの駅にいるんですか?」とか「何時までお仕事してるんですか?」 なんてね。さらに「お住まいは?」とか「奥さんは?」なんて聞く人もいるしね。どっかの興信所の人かな? あ、税務署の人だろうか? いつも売り上げが少 ないけど、誤魔化してるんじゃないだろうか・・なんて考えて調べにきたのかもしれない。まぁねぇ、誤魔化せるほど売り上げが上がればいいんだけどねぇ。

それともただの興味本位? 例えば風俗店へ遊びに行って女の子に色々聞くみたいなもんかな? 「どこの出身? 旦那はいるの?」なんてね。もっともそんなことを聞いたりしたのは未だ20代の頃までだったなぁ。ま、今でもたまには世間話程度に聞くことはあるけど・・・

タイヤが安物のせいか、ちょっとスピードを上げるとやたらと唸るもんだからまともに話も出来ない。何か話しかけられるたびに、体を左の方へ捻って聞き返すもんだから、客も諦めて黙っちゃったけどね。作戦成功・・って言うか、実際に聞き取りにくかったんだけどね。

しかし、本当のところ一体何を知りたかったのだろう? 気になるなぁ。


2006年1月22日
着メロエディタ

携帯電話をアラームとして使うことは結構多い。もちろん目覚ましとして使うこともあれば約束を忘れない ために使うなど、使い道は多岐にわたる。目覚ましとして使うのであれば大きな音でけたたましく鳴って欲しいものだが、単なるアラーム(警報?)として使う のであれば殊更大きな音がする必要はない。

例えばラジオで聞きたい番組を忘れないように・・と言うことで2つの時間がセットされている。毎日21時55分になるとベルの音がする。これはCDを聞い ていてニュースを聞きそこなうのを防ぐためである。また毎週水曜日の21時30分にはジャズの番組を聴きそこなうことのないように、やはりベルがなる。

もちろんプリセットされているメロディの中からもっと大人しいものを選べば済むことなのだが、何かもっと良いものはないかと考えていて「BigBen」の メロディが頭に浮かんだ。学校で時間の始まりや終わりに鳴るチャイムに使われていることが多い。実際にはでっかい鐘が「ガラ〜ン・ゴロ〜ン」と鳴るんだろ うけどね。しかし、プリセットされているメロディの中にはそれがないのである。

じゃぁ、作ってしまえばいい。以前使っていた携帯電話のために買った携帯のメモリを編集するソフトに着メロを作成する機能があったのだが、これは機種が違 うので使えない。と言うわけで着メロエディタをネットで検索して探し出した。使ってみるのだが、どうも具合が良くない。で、一時期ほったらかしにしていた のだが、また引っ張り出して使ってみた。

改めて設定を見直しておいてメロディを打ち込み、それを携帯電話に転送。携帯電話で鳴らしてみたら、ほぼ期待通りの音が鳴る。これは便利だ。他にもロマン スカーのホーンのメロディを作ってみた。もっとも、今のロマンスカーのホーンの音をネットで探し出して聞いてみると、あたしの記憶とちょっと違う。なに せ、あたしがロマンスカーのホーンを最後に聞いたのは30年以上前のことなんでね。あたしの記憶がぼやけたのか? それともメロディが改変されたのか?

いずれは名鉄のパノラマカーのホーンの音も作ってみようかな? ダサいと言われそうだけどね。


2006年1月23日
開封確認要求

22日の続き
と言うわけで他にもいくつか作っておきたいメロディがあったので、このソフトを使い続けることになりそうなのである。そうなると代金を払わなくてはならない。というのも、このソフトはシェアウェアなのでお試し期間を過ぎると機能が制限されてしまうからだ。

ソフトのヘルプを参照して銀行振り込みで代金を支払った。後から考えたらベクターを使えばよかったと後悔している。なぜなら銀行振り込みだと1000円の代金に210円の手数料が取られるからだ。失敗したなぁ・・・

で、銀行振り込みが済んだので、今度は作者にメールを送る。自分の名前やソフトの名前、どの経路で支払いを済ませたかなどを書き込んで送信した。それが 19日の朝のこと。既に4日経ったのだが、一向に連絡がない。メールは届いたのだろうか? デーモンが返って来ないから多分届いているとは思うんだが ねぇ。

じゃぁ、未だ目を通していないのだろうか? 忙しい人なのかな? 余計な質問をしたから気を悪くしてるんだろうか? それとも1000円を懐にしまいこんで知らん顔するつもり? ・・なんてね、余計なことまで考えてしまう。

そんな時に従兄弟のサイトにある「近況報告」と言うページを読んだ。「開封確認要求」に関して書かれていた。「その手があったか!」って思ったね。彼はそ れが不快だと書いているのだが、このような場合にはやはり必要なんじゃないかなぁ。実際、今まではそんな機能があることを知ってはいても使ったことがな かったので、すっかり忘れていたんだけどね。

そりゃね、その時の気分によっては「要求」と言う強い表現だと不快に思うかもしれないけど、彼のサイトを読むまでは気にしたこともなかった。また、彼は 「開封」してから返信するまでのタイムラグを気にしているようだが、ちょっと気を使いすぎじゃないだろうか? 読まれたことが分かるだけでも送信した方は 安心すると思うんだけどね。

もしどうしてもいやだったら、メーラーの設定で「確認メール」を「返信しない」と選択しておけばいいだけのことだし。あたしの場合はOLEを使っていない ので良く知らないが、あたしの使ってるソフトではそういう設定がある。多分どれでもそういう設定はできると思うんだけどね。

昔・・って、そんなに昔のことじゃないんだけどインターネットが普及する前、未だパソコン通信って言ってた時代にはメールを送信すると送信リストに加えら れたもんだ。もちろん本人しか見ることは出来ない。で、そのリストには、こちらの送信日時の他、先方がそのメールを開いた日時も表示されていた。また大抵 のパソコン通信の場合、自分で送信したメールを読まれる前に削除するなんてことも出来た。これは便利だったねぇ。「あ、しまった! 余計なことまで書い ちゃった」なんて時には直ぐに取り消すことが出来たんだからね。てなわけで、インターネットのメールみたいに読まれたのかどうか分からないと言うのは ちょっと不安が・・・

しかし・・考えてみたんだけど、スパムメール・・特に女の名前で来るやつで金を出すから会ってくれ・・なんて類のメールに「開封確認要求」なんてのが付いてきたら頭にくるだろうなぁ。

いや、そんなことはどうでもいい。それより何よりシェアウェアの作者はあたしのメールを読んだんだろうか? 一体いつになったらライセンスキーを送ってくれるんだろうか? 今は未だ使えるから良いけど・・・ 1000円払って使えなくなったなんてことになったら・・・・


2006年1月27日
ライブドアはどうなる?

あたしがライブドアを知ったのはもう6〜7年前のことだったか? 雑誌の付録としてついていたCDロム に無料接続(サーバーまでの電話代は有料)のためのソフトが入っていたのがきっかけで利用するようになった。もちろんメインのプロバイダとしては別にジャ ストネットと契約していたんだけどね。

そのジャストネットがプロバイダとしての事業から撤退することになり、それをSo−netが引き継いだんで自動的にSo−netの会員になったんだけど、 どうも見ていると独自ドメインの扱いを止めたい様子があった。それならSo−netはやめて他のプロバイダに乗り換えようということになった。で、それま では接続とサーバーの両方を同じところで契約していたのだが、サーバーはサーバー、接続は接続と言うことで別々に契約することにした。

独自ドメインの保守を含めてあるサーバーと契約し、接続はライブドアのADSLで契約したのだ。だからもしライブドアがなくなったりするとインターネット への接続が出来なくなってしまう。ま、これまでもライブドアは何度か身売りしてきたので、今回も場合によっては他所の会社が引き受けてくれるだろう・・と は思っていたんだけどね。

最初の頃の旧ライブドアで無料で始めたサイトは何度か譲渡され、今ではインフォシークになっている。だから今でもライブドアの名残としてそのサイトのURLの中には「ld」と言う文字が入っている。とは言え、今ではライブドアとはまるっきり無縁になっているんだがね。

今このサイトに「動く日記」というページがあるが、これはホリエモンに買収された後のライブドアが始めたブログで公開している。これも気掛かりだった。ラ イブドアがなくなれば接続できなくなるだけでなく、このブログも継続できなくなるのではないかと心配していたのだ。このブログで公開してから既に3ヶ月も 経つのでどこかへ移転しようとするとそのデータの量もかなりのものである。

しかし、ホリエモンが逮捕された当時心配していた事態は避けられそうである。割に信用できる人が社長になり、それを見たフジテレビ側が再建に乗り出して来 そうなのである。場合によってはフジテレビが買収して傘下に収めることになるかもしれない。一時はブログの移転先や、接続するためのプロバイダを探してい たのだが、その必要もなくなりそうである。

世間知らずのお坊ちゃまはとんでもないことをするけど、やはり企業家には最低限の常識を持ってもらわないとねぇ。利用する客が混乱するようでは困るからねぇ。