2003年04月

2003年4月1日
第二次湾岸戦争?

今のアメリカがやってることはちょっと問題アリではないだろうか? もちろんあたしだってフセインだのキム・ジョンイルみたいな連中の考えていることは理 解できない。それこそ、あたしがゴルゴだったら無報酬で暗殺しに出かけたに違いない。だけどね。今回みたいに国連の(いや安保理の・・か?)同意無しに攻 め込んだアメリカのやり方には問題があるだろう。

昨年から言われていたことだが、アメリカが攻め込むなら、気温が高くなる前。そして、砂嵐の始まる前と言うのが定説だった。それまでに国連の同意(承認) が得られなければ単独ででも、或いは反対の意見を無視してでも攻め込むつもりであっただろうと言うことは明らかであった。

で、その理由は? これも誰でもが知っている通り、親父の尻拭いだ。親父が遣り残したことを親父自身が再度大統領になって成し遂げるなんてことは不可能だ ろう。と言うわけで親父は自分の代わりに倅を大統領に立候補させたのだろう。そしてフロリダ州でのいんちき投票でゴアを負かし、無理やり大統領になるとト ラブルが連発する。例えば9/11だってゴアが大統領になっていたらなかったかもしれない。今回のようなごり押しのイラクへの侵攻だってゴアだったらやら なかったかもしれない。いや先ずやらなかっただろうと思う。

恐らく今回の侵攻(イラクの開放? 大量破壊兵器の排除?)だって昔のベトナム戦争みたいに泥沼化しそうなことは誰でも分かっていたのではないだろうか?  なぜなら民間人には犠牲者を出さないと言ったって、民間人の振りをした兵士と見分けが付くわけがないのだから。ベトナムのジャングルでゲリラと戦ったの と同じ結果になることは明白だ。昨年のアフガン空爆の時でもそうだったように、攻撃目標の付近に民間人を盾として配置されたら? 例えば、フセインが死体 で発見されたとして、その時にその周囲に乳幼児が一緒に死んでいたら? あの男ならそれくらいのことはやりかねない。影武者を何人も用意しているような臆 病者なのだから。

大戦後、アメリカは10〜20年ごとに大掛かりな戦争をしているような気がする。例えばWW2のあと、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、小規模ながらア フガン空爆、そして今回のイラク侵攻である。そしてそのインターバルを見て見ると意識的に兵士に実戦を経験させようとしているように見える。例えば前回の 湾岸戦争当時に二十歳だった兵隊は今幾つだ? 30代だろう? ベトナム戦争当時に新兵だった兵隊は? 60歳代ではないかな?

穿った考え方かもしれないが、常に実戦の経験のある兵隊を養成していこうと考えているように見える。と言うことは? 2020年頃にもまた大掛かりな戦争 を仕掛けるのではないだろうか? あたしがその時点で生きているかどうかは疑問ではあるが、多分その頃にはまた新たな敵を作って戦争をしているに違いな い。もしかしたら、その敵と言うのは北朝鮮かもしれない。そしてそのときには日本も無くなっているかも知れない。

2003年4月2日
「エイプリル・フール」の悪戯

あたしの場合、職場は車の中である。だから会社で同じ職場の仲間をだますような悪戯は出来ないのだ。まさかお客さんを騙しても面白くないし、下手をすれば 苦情にも成りかねない。そうなると騙す相手は限られてくる。あたしのサイトを訪問してくれる人しかいない。

サイトの中で何か面白い悪戯は無いだろうか。行方不明なんてのは面白いに違いない、と思いついた。よし消しちゃえ!! 思い立ったが「吉日」? いや「当 日」なのである。それも仕事から帰ってちょっと経っていた。既に4月1日なのだ。「見つかりません」だけでは本当に無くなったと思われてお終いである。騙 したことにはならない。そこから正規のサイトへ飛ばなくては意味が無いのだ。

と言うわけで、とりあえず「Not Found Error」を使うことにした。だけど英語だけでは具合が悪い。それを見ただけで、来た人はそのまま帰っ てしまう。やはり日本語がいいな。でもエラー表示だけはそれらしくしておかなくては・・・。

まず、トップアドレスのページを作った。1行目を左寄せで
『404 ERROR !?』とした。本当なら「!?」なんて記号が付くはずが無いのだが、敏感な人ならこれで気が付くかもしれない。

次に数行空けて中央に
『「雲助の部屋」が見つかりません。』と表示した。「404」エラーではアドレスが見つからないと言うことだから、「雲助の部屋」なんて表示があるはずは 無い。察しのいい人ならここで絶対に気が付くはずなのだ。

そのすぐ下に枠で囲み、文字や背景の色を変えて以下のように表示した。

1:既に退会されている。
2:料金滞納で止められている。
3:電話番号が間違っている。
4:電源が切られている。
5:電波の届かないところにいる。

などの可能性が考えられます。


1番以外はありえない表示だ。このほか、普通なら「アドレスが間違っている」「削除された」なんていう理由が書かれているものだ。この内容を見れば先ず冗 句だと分かるはずなのだ。

そして最後に
『再度接続を試みる』と付け加えた。ここには本来のトップページへのリンクが張ってあるので、文字の色が違うし、アンダーラインがある。普通ならクリック するだろう。これをトップアドレスのページとして登録し、本来のトップページは名前を変えた。そして、何事も無くいつもどおりのトップページが表示された のではこれまた面白くない。「なんだちょっと不具合があっただけか・・」で終わっちゃうからだ。で、「四月馬鹿」その下に「APRIL FOOL」とした ロゴを作り貼り付けておいた。これで「なぁんだぁ〜〜」となるはずなのである。

ただこれには問題がある。常連さんは直リンクで目的のところへ飛んじゃう人が多いかもしれない。するとトップページなんかに悪戯しても無意味かもしれない のだ。またトップページから入ってくる常連さんでもキャッシュに残っていたのでは再読み込みをしない限りこの悪戯のページが表示されないかもしれない。

また検索エンジンで飛んできた人からすると、「なんだ・・無くなったのか・・」と、ろくに見もしないで戻ってしまった可能性もある。いや現実にその可能性 は高い。なぜなら、普段なら100件以上のアクセスのある火曜日なのに、50件弱のアクセスしか無かったのだ(ちなみに先月の火曜日の場合、4回で420 件)。悪戯のページにはアクセスカウントをつけていなかったので、実際にどれほどの人が帰ってしまったかは分からないんだけどね。

全く余計なことはするもんじゃないなぁ。来年はもう少し面白いネタを考えなくっちゃ・・・。「思い立ったのが当日」ではろくな準備も出来ていなかった し・・・。来年は3月の最後の週には完成させておくくらいの余裕を持って・・・。しかしろくに仕事もしないでこんなことに一所懸命になってるあたしっての は、やはりどっかおかしいのかな?

2003年4月3日
仕事中の暇潰し

漫画の発売日は漫画を読んでいる。毎週月・水曜日、隔週木曜日、5・20日、10・25日に発売される漫画を各1冊は読むのだ。と言うわけで月に約14冊 は読む勘定になる。これ以外にも面白い漫画もあるだろうと思うのだが、これ以上範囲を広げると読みきれなくなりそうだからこれ以外は買わないことにしてい る。実を言うと、これらの中には増刊なども発行されているので食指が動かないわけではない。例えば、かつては本誌で連載されていたお気に入りの漫画が増刊 へ移ったりしていて、続きを読みたくなることもあるが、そう言ったものを買い始めると切りがなくなりそうなので買わない。

漫画の発売日以外はパソコンでゲームをしている。最近まではフリーセル一辺倒だったのだが、最近ちょっと他に浮気を始めた。雑誌の付録CDに入ってくるオ セロゲームとか、幾つもの四文字熟語がばらばらになっているものを並べ直すゲーム、そしてナンバープレイスと言うゲーム。これらのうち、この数週間は特に 最後のナンバープレイスに嵌っている。

縦横3×3の太線で囲まれた枡がある。これらの中には更に3×3の枡がある。つまり太線で囲まれた枡は9個で、小さい枡は全部で81個ある。各9個の太線 の枡の中の小さな9個の枡は、1〜9の数字で埋められる。また、縦9段・横9列の枡はやはり1から9の数字で埋められる。かつて鉛筆パズルの本にも載って いたので、よく暇潰しで遊んだもんだ。本の場合は答えを書く以外にも候補や、入るはずの無い数字を各枡の脇へ小さく書いておくことが出来たが、パソコンの 画面にそういうことを書き込むことは出来ない。そういった意味ではちょっとやりにくいのだが、逆に便利な機能がある。既に縦・横・大きな区割りの中で既に 使われている数字と同じ数字を打ち込むと警報が鳴るのだ。もちろん既に打ち込まれていない数字であれば、間違った場所に打ち込んでも警報は鳴らないんだけ どね。

一度始めると、全部で5問出題される。一番優しい段階では、既に表示されている数字の数が多い。ところが一番難しい段階になると表示されている数字は必要 最低限となり、かなり少なくなる。簡単な問題ばかりを何度もやりたければヒントを多用するとよい。しかし、それではつまらないので、あたしは一切ヒントを 使わないようにしている。で、5問正解すると出題内容の難易度により「上級」なんて言う評価を得られる。たまに「達人」なんていう評価をされることもあ る。ただ、ある程度見通しが立ったところで、お客が乗ってきたりすると、待機場所へ戻ってきたときに、また最初からやり直しになるのが困ったところだ が・・・。覚えていないのが悪いと言うかもしれないが、中々覚えていられるものじゃぁないんだなぁ、これが。年のせいかもしれないけどね。

2003年4月4日
タクシーの停め方

最近タクシーを止めるときに変わったゼスチャーをする人が増えているような気がする。元々この名古屋というところは、おかしなことをする人が多いところで はあるようなのだがね。例えばタクシーの進行方向と同じ方を向いて歩いていながら、タクシーの方を見もせずに、手を挙げる人。合図と言うのはあくまでも相 手の顔を見てするのが常識だと思っているあたしは、合図かもしれないと思っていながら、敢えて素通りする。ミラーで見ると慌てて両手で戻って来いという仕 草をしている。「ふざけるな! いくら景気が悪いとは言え、礼儀知らずな奴なんか誰が乗せてやるか」と言うところだ。挨拶でもそうだが、必ず相手の目を見 てするのが礼儀ではないかと思うのだが、最近は変わったのだろうか? 大体合図と言うものは、相手がそれに応答して初めて成り立つものだろうとあたしは考 えている。だから相手の応答が見えない状態での合図は合図とは言えないはずだ。

先日繁華街へ客を送った帰りのこと。広い国道を走っていた。横断歩道のところに男性が二人立っている。最初は交差する信号が青に変わるのを待っている風情 だったのだが、ちょっと屈みこんだ。やくざが仁義を切るときのような中腰の姿勢で左手を膝の辺りでふらふらと振っている。ちょっと躊躇しながらブレーキを 踏んだのだが、その前で停まれそうも無かったので通過した。ミラーを見ていると別のタクシーが停まってその人達を乗せていた。やはり合図だったのか? 一 見サラリーマン風だったがやくざだったのかな? それともあれが、最近のタクシーを止めるための合図なのかな?

前の信号は青。左の歩道に男性が右を向いて立っている。丁度横断歩道の前だから、上の例と同じように信号が変わるのを待っているようにしか見えない。
あたしの車が近付いたら、体は道路に正対していながら顔をこちらへ向けて「右手」を降り始めた。一体何をしているのだろう。そう思ってしまうほどなのだ。 つまりタクシーを止めようとしているようにはまるで見えなかったのだ。あたしが左へ曲がる素振りを見せたらその手の振りが大きくなった。あ? あたしに合 図をしているのかな? と言うことはタクシーを止めるつもりだったの? とてもそうは見えなかったよなぁ。乗せて話を聞いてみると何台かのタクシーに無視 されたと言う話だった。そりゃそうだ。どう見てもタクシーを止める合図には見えなかったもんなぁ。

普通タクシーに限らず、何かを止めようとしたら、停めたいと思うものに体を向けるものではないだろうか? そして両手を広げるんじゃないかなぁ。 タク シーを止める場合も同じように体をタクシーの方へ向けないと、運転手はまず意識しないと思うよ。そして、別に両手を広げる必要はないけど、少なくとも車道 側の手を思いっきり横に出した方が運転手の目に付くんだけどねぇ。少なくとも目に付かない合図は本人がいくら合図しているつもりでも合図にはなっていない と言うことを認識してもらいたいもんだ。しかしねぇ、ここまで解説してやらなければならないと言うことも問題なんだよ。何台かのタクシーに無視されたと言 う前に、「無視ではなく、気が付いていないのかもしれない」と言うことになぜ思い至らないのだろう? 気が付いていないかもしれない? それならどうやっ たら気が付いてもらえる? とそこまで考えないのだろうか?

そしてもう一つの問題点。いずれの場合も歩道上ではあるが、横断歩道の目の前にいた点だ。例えば数メートル横断歩道から離れていれば、運転手は合図が無く ても気に留めるのだ。その時点でいつ合図があっても停まれる準備を始める。ハザードスイッチに指を添え、アクセルから足を離し、いつでもブレーキを踏める 態勢を整えているのだ。ところが横断歩道の前にいると横断者か客かの区別が付かないし、横断歩道の前後では客扱いが出来ないし・・と運転手は悩んでいるの だ。

2003年4月5日
選挙の街宣車

とうとう選挙運動が始まってしまった。金曜日の昼間は3回起こされてしまった。雨戸を閉めてガラス戸を締め切っているのに遠慮会釈なく入り込んでくる騒 音。静かな選挙と言うのはあたしが生きているうちには実現しないのだろうか? おまけにただ名前を連呼しているだけだ。一体どんな意味があるのか? 名前 を覚えさせることが当選に繋がると考えているのだろうか?

かつて細川内閣が誕生した時の選挙では、名古屋のある候補者が静かな選挙を実行した。幟を立てた自転車で回ったのだ。彼はそれで当選している。だから、街 宣車で名前を連呼して回らなければ名前を覚えてもらえない・・、そうしないと当選できない、などと言った言い訳は通用しない。民主党の○○、自民党の △△、共産党の斉藤は既にブラックリストに載せた。この連中には間違っても投票しない。

ところでなぜ共産党の候補者だけは伏字にしなかったか・・。どっち道この後で実名が出てきてしまうからだ。
寝ている時に大きな女の声で目を覚まされた。相変わらず名前の連呼である。なぜもっと神経に触らないような声の女を使わないのかと思うほどである。この時 の連呼されている名前を聞いていてあれ? と思った。2週間前、アメリカがイラクに攻撃を仕掛けた日だったか? その翌日だったか・・? 同じ声で同じ名 前を連呼していたのだ。で、たまにアメリカのイラク侵攻を許さないとか、戦争に反対しましょう、とか言うが、殆どは名前と共産党の名前を連呼しているだけ だ。それが
「アンドー・アンドー、サイトー・アンドー」と聞こえたのだ。いや、実際は違っていたんだけどね。アンドーと、サイトー? なぜ二人の名前を連呼してるん だ? と思いながら聞いていたのだ。つまりは戦争反対にかこつけた共産党と「アンドー・サイトー」って奴の事前運動じゃないか・・と思いながら聞いてい た。結局はイラクの国民なんか、どうでもいいんじゃないか、自分の名前を売り込むために利用しているだけじゃないか・・とね。そう考えたわけだ。

そしてまた起こされた。また同じ名前を連呼している。やはり前回のは事前運動じゃなかったのか? 夕方仕事に出かけた後、タクシー乗場の横を通る共産党の 街宣車を見て、あたしが聞き間違えていたことが分かった。「アンドー」と聞こえていたのは「あいこ」だったのだ。そして苗字が「斉藤」だったと言うわけで ある。しかしねぇ、この連呼の仕方、イントネーション・・、なんか聞き覚えがあるんだが・・・・。あ、そうだ。「ショーコー・ショーコー、あさ○○・ ショーコー」と同じような乗りだ。そうか、共産党と言うのは新興宗教並みのお粗末な党なのか・・・。

この共産党には腹の立つことがもう一つある。以前も書いたことだが、新聞と言うかチラシと言うか、いやチラシとは言えないかな? 4つ折にした奴を車のワ イパーに挟んでいくのだ。頭にきたのでメールを出した。返事がない。そしてその後も相変わらずワイパーに挟んでいく。そこでもう一度メールを出した。相変 わらず梨の礫であり、その後もワイパーに挟んでいく。車のワイパーから2〜3メートル先にはポストがあるにも拘らず、ワイパーに挟んでいくのだ。ワイパー は生ゴムだから印刷物を挟まれて影響がないとは思えない。だから辞めて欲しいと頼んでも聞いてくれない。おまけにほんの数メートル先にあるポストに入れに 行く労力を惜しむような党がまともに市民のために仕事をしてくれるなんてことも考えられない。

前世紀の遺物である共産主義なんてものにしがみ付いているような連中だから初めから当てにはしていないがね。 闇金融や闇風俗関係のチラシを車のワイパー に挟んでいるのは良く見るが、もしかしたらあれも共産党がやってることかな、なんて余計な勘繰りまでしたくなる。

ところで、選挙期間中にこういうことを書くことは、違反なのだろうか? もしそうならすぐに削除しなくてはならないんだろうが・・・。ここを読む人は掲示 板などと違って限られた人だろうから、公の目に付くところと言うわけではないだろうと思うんだけど。 
誰か教えて・・。

2003年4月6日
花見客は敬遠!?

金曜日は夕方から雨になってしまった。多分この時期だから、会社帰りにお花見を予定していた会社は多かっただろうと思う。

週の半ばに桜が満開になったとの発表があった。だから金曜日は桜の名所はどこも宴会で大賑わいになるはずだったのだ。ところが夕方からの雨。お花見の大宴 会は中止になっただろう。あたしがまだ法人タクシーに勤めていた頃、この時期の金曜日の夕方は無線が賑やかであった。お迎えに行ってみると宴会用具、つま り紙コップや紙の皿、飲み物に御つまみなどをたくさんトランクに積んで若い女性3人くらいが乗ってきたものだ。場所は既に新入社員が初仕事で確保してあ る。準備のために本隊より先に先遣隊が早めに出かけると言うわけだ。こんなこともバブルがはじけてからは余り見られないようになった。

法人タクシーに勤めていた頃、それもまだタクシーの経験の浅かった当事は宴会の終わる時機を見計らってその桜の名所を狙って行ったものだったが、後にこれ が間違いであることに気が付いた。車を汚されることが多いのである。桜の時期と言うのは夜はまだ寒い。寒いところではいくら飲んでも酔わないのだ。いや実 際には酔っているのだろうが、自分では酔っていると自覚できないのである。こういう人が、宴会が終わり温かい車に乗って走り始めたとたんに急に酔いが回っ てくることがあるのだ。おまけに酒に慣れていない新入社員は先輩社員の前では気が張っていて、実際には酔っていてもそれを自覚していなかったりする。ま た、気持ち悪くなっても先輩の前では吐くこともできず我慢していたりする。だから、タクシーに乗った途端に「ドバーッ」ということが多いのだ。こういう経 験をすると花見客の多い場所へは近付かなくなる。

金曜日、いや土曜日の午前2時頃、深夜バスで帰って来た人が乗ってきた。この人は飲み屋さんをやってる人である。雨のせいかお客が少なかったとぼやいてい た。しかし、あたしらタクシーの立場からすると結構回転がよかった。それも遅い時間帯に、である。もちろん早い時間帯も普段に比べると回転がよかったが、 やはり遅い時間帯に集中したのである。と言うことはやはり繁華街で遊んで帰って来た人が多かったと言うことではないだろうか? 多分、花見を予定していた 人達が大勢で入れる居酒屋のようなところへ目的地を変更したのではないかと考えられる。だから人によっては結構賑わっていたという話も聞かれたのだ。と言 うことは宴会をやれないようなお店は暇だったと言うことなのかな? あたしの立場で言うと、久し振りに売り上げが上がったので素敵な金曜日だったと言うと ころか・・。

2003年4月7日
ラウド・スピーカー

Loud Speaker。学校の校庭にある(今でも多分あると思う)ラッパ状のスピーカーのことを言う。そして宣伝カーのスピーカーもそうだ。今選挙運 動をやってる街宣車のスピーカーも同じ類のものである。このラウド(Loud)を辞書で引くと「(声、音などが)大きい、よく響く」と言った意味の他に 「騒々しい、やかましい」なんていう意味もある。別に、拡声器なんて言い方もするが、いずれにしても単に声や音を大きな音に増幅して鳴らす道具である。だ から、決して音質が良いわけではない。だから無理やり大きな音を出すと何を言っているのか分からなくなることが多い。

以前書いたように、あたしは名前を聞き間違えていた。「アンドー」と叫んでいるのかと思っていたら「あいこ」だったのだ。また、候補者の名前をよく確認し てみたら、以前「自民党」だと思っていた人は実際には「社民党」だった。何か公約らしいことを喋ってはいるが何を言っているのか聞き取れない。「○○をし ます」・「○○な世の中にしましょう」なんて定番の決まり文句は聞き取れるのだが、肝心の○○は聞き取れない。「○○党の○○です」も○○ははっきり聞き 取れない。はっきり分かるのはうるさいと言うことだけである。

何を言ってるのかはっきり聞き取れないのは雨戸とガラス戸を通ってくるからか? と思っていた。ところがタクシーの待機場所ですぐ横を通る街宣車から聞こ えてくる音はますます分からない。頭の中で「ワンワン」と響くだけのことである。歩いている人は聞き取れるのだろうか? 恐らく車の外に出ても何を言って いるのかは聞き取れないだろう。人間の聴覚は、ある許容値を越える音に対しては拒否する仕掛けになっているのではないだろうか? 例えばお風呂で42℃く らいまでのお湯なら熱いと感じる人でも、それ以上になると痛いと感じるのと同じようなものではないだろうか?

しかし、家の中にいるとはっきり聞き取れないし、車の中にいてもうるさいだけ、歩行者になると更に酷くなる。じゃぁ、あの拡声器でがなり立てている音を声 と認識できる人というのはどれくらいいるのだろう? おまけにブーイングしても、それを「応援ありがとう。しっかり受け取りました」なんてやられては更に 腹が立つ。憎まれ、嫌われて喜んでいるなんてのは候補者くらいのもんだろうなぁ。それくらいの神経がなければ立候補なんて出来ないんだろうね。そんな連中 が市政・県政を・・なんて考えただけでもぞっとする。

今日(月曜)は酷い奴がいた。この街宣車がでっかい音を垂れ流したまま、あたしのすぐ横で停まってしまったのだ。よくみると、右折のために対向車をやり過 ごしているようだったが、そういう場合、右折が済むまで音を止めて欲しいものだ。こちらは待機場所で停まっているために逃げ出すわけには行かないのだか ら。こうなるともう拷問と変わりない。こんな思いやりのない奴も排除。いや、思いやりがないという以前に頭が悪いに違いないから・・・。

この街宣車で困るのは、追い越し禁止場所で制限速度を下回る速度で走っている場合だ。すぐ後ろを走っていると、騒音を浴びせられ続けるのだ。ラジオの ニュースは聞こえない。カーステレオのお気に入りの音楽も聞こえない。耳の中は騒音が渦巻いて、頭の中はグチャグチャ。バズーカ砲を持っていたら即発射し たくなるほどだ。

あたしは以前250ccのスクーターに乗っていたことがある。追い越し禁止場所で対向車が絶えないようなところでゆっくり走られたらたまったもんじゃな い。目の前にスピーカーがあってヘルメットの中は共振しているから直接耳に入る場合以上に拷問状態だ。街宣車が軽自動車なら、センターラインを超えなくて も追い越せるんだろうが、街宣車がマイクロバスみたいにでかかったらそうは行かない。

一人焦りが見える候補者がいる。日に3度も4度も回って来るのだ。日曜日は昼からだけでも4回は回って来ている。こんなに焦っている奴も排除だな。余程人 気がないのだろう。あたしはこれだけ頑張ってます・・と言うアピールかも知れないが、単にうるさいだけだし、必死になって名前を売り込もうとしている様を 見ると、人間性が感じられないから排除! で、最終的には皆排除されて投票したいと思える候補者が残らない・・なんて事になるわけだ。今回は誰か残るだろ うか・・・? こういう場合でもやはり棄権というのだろうか? 投票したくなるような奴がいなくてもやはり棄権なんだろうなぁ。

2003年4月8日
電話攻勢で、寝られない?

枕元に置いた携帯電話が鳴り続けている。目を覚まして時計を見るとまだ昼の2時過ぎである。あたしの親戚や、知人・友人はこんな時間には絶対電話をしてこ ない。あたしが寝ていることを知っているからだ。ディスプレイを見ると「自宅」となっている。これは留守番電話の転送を意味している。

今日は早く寝たのだ。いつもだと10時頃に寝るのだが、今日は8時過ぎには布団に入った。早く起きることが出来たら、去年の秋以来動作しなかったカー・エ アコンの修理に行くつもりだったからだ。先週桜が満開になって以来、雨が続いて窓が曇るので参っていたのだ。しかし、折角早く寝たのだが、隣にある建設会 社の資材置場で久し振りに重機が大きな音で動き回るために何度も目を覚まされていた(とは言え、以前のような大きな振動はなく、少し揺すられただけで済ん だが)。おまけに選挙の街宣車。そしてとどめが携帯の着信音である。叔父さんが最近具合が悪いと言ってたし、それとも叔母さんが具合が悪くなったのだろう か・・などと心配になってしまう。

留守電のメッセージを聞いてみると何のことはない。候補者からの電話である。何でこいつが家の電話番号を知っているのだろう? この電話番号は電話帳には 載せていないのだ。限られた人にしか教えていないはずなのに・・なんで知ってるのだろう。以前勤めていた会社から流れた? それとも組合から? しかし何 で自民党なのだ。組合から流れたとしたら自民党のはずがない。おかしいなぁ。 結局また寝なおすことも出来ず、諦めて起きることにした。で、ついでにカー エアコンの修理に行って来た。

カーエアコンの不具合は簡単に直った。マグネットクラッチのリレーがおかしくなっていただけなのだ。以前他の電装屋でそう言った事があったのに、そのとき にはそこだけは交換せず、あっちを交換、こっちを交換と言うことで偉く部品代が掛かってしまったことがある。あの時もリレーを変えていれば直ったのではな いだろうか・・? そして夕方、おばさんの二人連れが乗ってきた時、「暑い」(ほんとに?)と言われてスイッチを入れたらすぐに冷えてきたので、直してお いて良かったぁ・・・・と。

ところで重機の音に起こされ、街宣車の音(声ではない)に起こされ、電話攻勢におこされ・・・、結局寝不足だったものだから終電の後、待機場所で待ってい る間に眠くなって困った。こんなことは何年ぶりだろう・・・?

そう言えば、選挙運動というのは8時(20時)までと思ったのだが、街宣車の上の名前を照らす電気を消し、スピーカーを鳴らさなければ何時までやっていて も良いのだろうか? 8時過ぎに空車で走っていたときの事。目の前にいた街宣車の窓から手が出てひらひらとしていた。どこの誰がわからないように電気は消 えていたが、そしてスピーカーも鳴っていなかったが「こ○やしを宜しく」と言う肉声が聞こえてきていた。ま、うるさい訳では無いからいいか・・と思ったん だけどね。それに追い越し禁止のところだったけど、左のウィンカーを出して左へ寄ってやり過ごしてくれたんで好感がもてたことだし・・・。もっとも好感が 持てたというのと投票すると言うのは別の次元。なぜって我が家は禅宗(大徳寺派)だからね・・・。きっとあちらからお断りって言ってくるだろうと思うよ。

2003年4月9日
お客なら何をしても許される?

仕事の帰りにいつもの老損で弁当とビールを買って帰る。もちろん最後のお客さんの行き先によっては違う店へ寄ることもある。この店の駐車場は7〜8台入 る。駐車場の入り口から入って左側には店に面して道路に直角に5〜6台。入って右側には右側のフェンスに面して斜めに2台停められるようになっている。あ たしはいつでもこの右側の方に斜めに停めるようにしている。もちろん空いていればの話ではあるが。この状態だと店に面して停めている車の後方へバックすれ ば、道路へ頭から出て行けるからだ。


これは以前、別の目的で撮ったその駐車場である。もちろん奥のほうにあるごみは今は綺麗になくなっている。あたしが買い物を済ませ、レジで勘定をしている 時にトラックが入って来た。このトラックは入り口から一旦左の方へ、つまり上の図の歩道と枠線の間へ入り、姿勢を立て直してからバックした。トラックの後 部はあたしの後部と向かい合う形になった訳だ。当然あたしはそのトラックが前進するまではこの駐車場から出ることが出来ない。

このトラックはごみの収集車である。老損から出たごみを収集して回っているのだ。収集が終わるまで待たされた。このトラックが入ってきた時と同じように頭 を歩道と枠線の間へ向けて前進を始めたので、あたしはそれに連れてバックした。ところがトラックは奥まで行かずに途中で止まってしまったのだ。何があった のだろう? 後2メートルバックしないと出入り口から道路へ出て行くことが出来ない。するとそのトラックはいきなりバックを始めたのだ。冗談じゃない。慌 ててクラクションを鳴らしたら停まったが、この間隙は30cmもない。あたしがからだを横にしてもすり抜けられなかったのだから・・・。

トラックのドライバーにもっと前に出るように言っても、前はもう一杯だと言って動こうとしない。冗談じゃない。トラックの前には3メートル以上も空いてい ると言うのに。逆に、邪魔だからどけろとあたしに文句を言っている。つまり彼らのトラックが出て行くまで元の枠へ戻って待っていろということらしい。散々 人を待たせておいて更に待てと言うのか? 普通なら、塞いですいません、お先にどうぞと言うところではないか? そのために、できるだけ前へ出るようにす るものではないか? 名古屋以外での経験からすれば、収集の途中でもまず謝っておいて、トラックを移動し、出られないで困っている車を先に出したものだ。 それが常識だと思う。いや、それ以前に他の車が出られなくなるような停め方をすること自体が滅多に見られないことだったのだが。

トラックが更に2メートル前に出れば、あたしは道路へ出ることが出来るのに、しかもそれだけの余地があるのに動こうとしない。それならいいさ、あたしは今 買ったばかりの漫画を読んでいよう。車内へ戻り、ドアをロックして漫画を読み始めた。それを見てやっとトラックは前進した。頭から道路へ出るのに十分すぎ るくらいバックできる。じゃぁ、さっき「もう目一杯だ」と言っていたのは嘘と言うことじゃないか。これ以上前進できないなんていう嘘をついたのは何故だ。 あたしに意地悪したかったと言うだけか? トラックが前進するのに併せてあたしがバックしたことが面白くなかったと言うのか? あたしが収集が終わるまで 待たされた不愉快さ以上に彼らが不愉快に思ったということか? しかし馬鹿だよなぁ。大人しく元の枠線の中に戻る奴ばかりじゃないのに。そしてあたしみた いにむきになって動かなくなる奴の方がこの名古屋では圧倒的に多いはずなのに・・・。変な意地を張ったお陰で彼らは大分時間を損したはずだよな。人に意地 悪してもそれが結果的に自分に返ってくることだってあると言う、いい経験をしただろう。

ところでこの連中はおかしなことを言っていた。「あんたも客かもしれないが、我々も客なんだ。同じ客同士じゃないか」と言っていたのだ。「俺たちだって客 なのだから、どこへ停めてもいいじゃないか」と言うようなことを堂々と言ってのけたのだ。そうだったのか、彼らはお金を出してゴミを買っていたのか? そ れは知らなかった。新しい勉強をさせてもらった。あたしはてっきり老損の方が彼らのお客だと思っていたのだ。つまり老損がお金を出してゴミを持って行って もらっているとばかり思い込んでいたのだ。

いや、だからと言って人の車の後ろにトラックを停めていいということにはならないと思うんだが・・・。仮に同じお客同士であってもお互いに迷惑を掛けない ようにしなければならないんじゃない? この老損では以前から客を客と思っていないところが感じられていたんだけどね。例えば老損の営業が使う車だと思う んだけど、老損のマークが入った乗用車が駐車場の枠を跨いで停まっていたりするのだ。ま、車を停める場所がなければ余所へ行くだけのことだけどね。従業員 のバイクがドアの前に横向きに停めて有ったり。

これと同じような例は他にも沢山ある。道路を塞いで引越屋のトラックが停まっていたりしてね。一方通行の狭い道でだよ。その先のお客さんをお迎えに来たっ て言うのに通れないことだってあったのだ。トラックを端へ寄せれば通れるのだが、他へ回れと偉そうに言うのだ。じゃぁ何かい? 回り道して一方通行を逆に 入って来いって言うのかい? って聞いてやったらふてぶてしく文句を言いながらやっとトラックを端へ寄せたけどね。どうも、この名古屋ってとこでは「仕事 なのだから」とさえ言えば何をしても許されると思っている奴が多いような気がする。

また、車が出られなくなると困るからしばらくは老損での買い物はやめておこう。どうせ最近は弁当を選ぶのに苦労していたことだし・・・。え? いや、余り に代わり映えしないし、ろくなもんが残っていないし、と言う事なんだけどね。そう言えば最近、近くに7-11が出来たことでもあるし、あそこで買って見る かな?


2003年4月10日
よく乗るお客

いつものタクシー乗場で待っていると、いつものお客が乗ってくることがよくある。あれ、また同じ運転手さんだ〜、なんて言って乗ってくるわけだ。以前よく 1000円弱の距離を乗ってくれたお客さんがいた。そのお客さんが久し振りに乗って来た。行き先はその3倍強の距離になった。話を聞いてみると、3月の末 に引っ越したのだという。以前と違って距離が長くなったので、これからは出来るだけ地下鉄の動いている時間帯に帰りたいと思っているんだけどねぇ・・・な んてぼやいていた。勤務先はあたしがいつも仕事をしているタクシー乗場の近くらしいのだが、何故わざわざ遠くへ引っ越したのだろう。以前のところだったら 自転車ででも通える距離だったのに。

いつものタクシー乗場で、いつものお客を乗せた。今週は月・火・水曜と連続である。月曜日はかなり遅い時間帯で、しかもかなり酔っていた。しかし、火曜日 はちょっと遅いというくらいの時間帯。水曜日はまたかなり遅い時間帯であった。とは言え、月曜日ほど酔ってはいなかったがね。体がよく持つものだなんて感 心してしまった。しかし人のことは言えないんだよなぁ。この人の場合はどんなに遅くても2時半頃だからね。あたしは4日間4時頃帰るなんてことをやったこ とだってあるんだから。丁度このお客と同じくらいの年の頃にね。あれは新潟にいた頃だったか? 真夏に毎晩お祭りを見に行って、その後行きつけのスナック へ行き、その店が終わるとそこのママと一緒に別の店へ行くということを繰り返したのだ。ママを送り届けた頃には空は既に明るくなっていたっけ。誤解されて はいけないのではっきりしておくが、このママとは唯の飲み仲間という感じだった。

以前よく乗ってくれた女の子、この半年ほど目の前で他のタクシーに乗って行っちゃうなんて事がよくあってどうもタイミングが合わなかった。この彼女が久し 振りに乗ってきた。半年振りだったので、その間の色々な話をした。この子は好みのタイプではあるのだが、いかんせん小っちゃい。そして華奢な体つきをして いる。ちょっと力を入れたら壊れちゃいそうな感じなのである。って、どこに力を入れるのか・・・? 実はホームページがYahoo!に登録され、しかも最 近サングラスが付いたと言う自慢をしたらURLを聞かれたので教えちゃったもんだから、もしかするとこれを読んでいるかもしれない。だから少し持ち上げて おかないといけないのである。彼女は名古屋の女の子とは違って明るい子である。何かを話すと期待以上の反応がある。だから好きなのだが、なんと言っても華 奢なのだ。並んで立ったとしたら、それほど大きくもないあたしよりもずっと低いに違いない。だから余計可愛く感じるのかも知れない。 これくらい持ち上げ ておけばいいかな?

ぜんぜん乗ってくれたことの無い、気になる女性。
毎日夕方の6時前後に出かけていって、最終電車か、深夜のバスで帰ってくる女性。それほど美人だと思ったことは無かった。体型もあたしの好きな太めだなん て思ったことも無かった。むしろ、あたしの好きではない細めのタイプだと思い込んでいた。そして、服装の割には年齢も結構行ってるという感じなのだ。その 女性がたまにチャイナ服のような、体にぴったりした服を着て歩いているのを見ると、少しは尻もでかいんだなぁ。なんてちょっと気になったりしたことも有っ たが、普段はまるで気にも留めなかった。ところが今日の服装を見てびっくりしたと同時に、意外に・・・
お尻がやっと隠れるかと言うミニのワンピース(? だったと思う)を着ていた彼女の脚に目が釘付けになってしまったのだ。なんとも肉感的な足をしていたの だ。横から見ても、歩き去る後姿を見ても凄い脚なのだ。あれが細かったら「ふん?」で終わりなんだけどねぇ。もしかしたら囮? 最近名古屋で頻発している 事件の犯人をおびき寄せようとでも言うのだろうか? しかし、あの犯人は女性だろうから、どれほどセクシーであっても関係ないと思うんだけどねえ。むしろ 痴漢を増やすのではないかと心配になる。いや、あたしだって単なる歩行者で、彼女の後ろを歩いていたら襲い掛かるかもしれないと言うほどSEXY だったのだ。女の雰囲気ってのは服装によってずいぶん変わるもんだねぇ。

2003年4月11日
はっきり意思表示をしなさい!

タクシー乗場の前から3台目くらいにいたときのこと。前の2台にはお客さんが乗った。信号が青になったらそのまま走り出した。あたしもそれに併せてタク シー乗場の標識の下まで進んだ。この時に、一方の手にはハンドバッグを持ち、他方の手は上着のポケットに突っ込んだままの女性が歩いて来た。のたりのたり とゆっくり歩いて来る。あたしの車の方を向いたのだが、ドアの近くまで寄ってくるわけでもない。家族が迎えに来るのを待っている人だろうか? でも、あた しの車を覗き込むような感じでもある。乗るの? 乗らないの?

そこへ後から歩いてきた男性が彼女の前へ立った。丁度彼女とドアの間に立つ形だ。ここでドアを開けると、男性が乗ってきてしまう。彼女が乗るという意思表 示をしたのなら、男性を拒否して彼女を乗せるのだが・・・。間に男性が立ったことで、彼女は坂を上って行った。あ、乗る訳ではなかったのか・・・。で、ド アを開けて男性を乗せながら、チラッとミラーを見ると彼女は後ろの車に乗るところだった。なんだよ〜、タクシーに乗るつもりだったの?

手をポケットに突っ込んだまま立っているから、乗らない人かと思ったのだが、何故もっとはっきり意思表示をしないのだろう? 以前、別の人だったが、似た ような態度の人が乗って来た時に聞いてみたことがある。その人の答えは「目が悪くて人が乗っているのか乗っていないのか分からなかった」と言うものだっ た。つまり、あたしが前の車が動き出したのに併せて前進したものだから、てっきりお客が乗って発進したものと勘違いしたと言うことだった。

もしあたしの車が最後の車で、あたしがお客を乗せて行ってしまったら、次の車が何時来るかわからないなんてことだってあるんだよ。そんな時に今みたいにも たもたしていたら後から来たお客に車を取られて、しばらく待つ羽目になるんだけどねぇ。それでもいいのだろうか? それともあたしの人相が悪かったので、 乗りたくなかったというのが本当のところかも知れないんだが。

実は運転手には結構、験(げん)を担ぐ奴がいる。最初のお客が女性だとその日は売り上げが上がる、なんていう奴がいるのだ。或いは新車を下ろしたときには 絶対に最初の客は女でなければだめだ、とかね。で、上に書いたようにちょっとしたことでお客の乗る順序が変わったりすると、その後の「つき」が変わると 思っている運転手も多い。あそこで順序が変わったからその後の売り上げが伸びなかったとか言うわけだ。あたしは余りそんなことを気にしたことはなかったの だが、今日はその後、本当に「つき」が変わってしまったので、「あの男が順序を変えたのが悪い」とか「あの彼女が乗るという意思表示をはっきりとしなかっ たお陰で・・・」なんて愚痴を言いたくなってしまった。

2003年4月12日
慌てる乞食はなんとやら・・

あたしの仕事をしているタクシー乗場は名古屋市を東西に突き抜けている数少ない大きな通りに面している。正確に言うとその大きな通りと交差する片側一車線 の通りに、交差点に向かって南向きに並んでいる。このタクシー乗場に並ぶ場合、東西とか、北の方から戻ってくる場合は、適当なところから裏を回ってくるこ とが多い。ところが南へ向かった場合は真南から戻ってきて列の後方でU-ターンする場合も有る。

金曜日は雨が降ったこともあり、後20分ほどで最終電車と言う頃の時間帯からちょっと忙しくなった。タクシー乗場にお客が並び、タクシーは着発である。つ まり待機場所に着いた途端にお客が乗ってすぐに発車と言う意味である。この時間帯に南へ送客して戻ってきたときのこと。交差点を通過しようとしたときに目 の前を歩行者が横切った。こちらは青信号で交差点を通過したのだから、彼は信号を無視してあたしの目の前を横切ったと言うことである。見るとこちらへ背を 向けたまま、右手を上げてひらひらと動かしいる。どうやらタクシー乗場で順番を待って乗るのが面倒だと言う客のようである。あたしが南から空車で走ってき たのを見て、順番を無視して先に乗ろうと言う魂胆のようである。。

あたしはこういうずるいことをする奴が大嫌いである。またこういうずるいことをする奴は後々トラブルの元になることは今までの経験から十分分かっている。 だから、当然無視する。もちろん、この男性を乗場の反対側で乗せたりすれば、タクシー協会の決まりにも反する。タクシー乗場から100メートル以内では乗 場以外で客扱いをしてはならないと言う決まりがあるのだ。

こういうやつを乗せると、黄色の信号で止まると文句を言われる。或いは一方通行を逆に走れと言う。狭くてU-ターンも出来ないような敷地の中まで入らせよ うとする。或いは雨に濡れたくないからと建物の玄関先に着けさせようと歩道へ上がれと言う。そういう無茶なことを平気でやる連中が多いのだ。そもそも走っ てる車の前を信号を無視して横断するような奴なんだからね。結局彼はあたし以外の車にも無視され続け、彼が横断する以前よりも更に長くなった列の最後尾に 並ぶ羽目になった。ざまー見ろ!

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おじいちゃんとおばあちゃんが乗ってきた。近くの高層住宅までなのだが、その敷地へ入れと言う。中は駐車場なのだ。普通なら断るところなのだが、年寄りだ し、雨も降っていることだし、と言うことでサービスして中へ入った。ここの駐車場は枠に入りきれない車が通路や、角に停まっていて下手をすると出てくるの に非常に手間取ることがあるのだ。特にこの時は雨だし、暗いので後方の確認が困難になるのでなお更である。

この駐車場は一応通り抜けができる。通路に駐車している車が目一杯端へ寄っていれば、狭いが何とかまっすぐ裏の通りへ抜けられるのだ。しかしその裏の通り がまた狭い。駐車場の出口ギリギリに駐車している車がいなければ何とか切り返さずに出られるか、と言う位狭いのだ。お客を降ろして走り始めた。すると左側 の枠に駐車していた車が頭を出してきた。あたしの車がそちらへ進行しているのにそのままどんどん出てくる。あたしの前を塞いだ状態でやっと停まった。下が るかと思って見ていたのだが、でんと停まったまま動かない。何故名古屋の人ってこんなに意地が悪いんだろう。ついこの間もコンビニで酷い目に遭ってる し・・・。それともあたしがタクシーだから? 雲助だからいじめてやれと言うこと? それともこの住宅の駐車場へ入って来るな!というデモンストレーショ ン? だからこの駐車場へ入るのはいやなんだよなぁ。

しょうがないから、右へグル〜ッと回りこんで先へ進んだ。走り始めた時には遠目に1トンくらいのトラックが停まっているが通り抜けはできると思っていたの だが、近付いて良く見るとその先には更に大きな中型のトラックが停まっていた。どうやら引越の最中のようである。これでは通れない。だからいやなんだよ。 この通路はよく乗用車が停まっていたりするんだが、端へきちんと寄せていないと通り抜けが出来ないことがあるし・・・。しょうがないからバックして方向転 換することにした。雨で濡れた窓越しにそれほど明るくないバックアップライトで照らされた後方は見通しがよくない。フェンダーより低い柵に引っ掛けて車を 傷だらけにした仲間もいる。だからこの中へ入るのはいやなんだよなぁ。これからははっきり断ろう。

2003年4月13日
親の顔が・・・見えた

いつもの飯屋でのこと、女子高生らいいのがお盆を持って歩いてきて通路の反対の席に座った。この席は6人が掛けられるソファーの席である。一番手前に座っ た彼女はお盆をテーブルの中央へずらし、向こう側の手をソファーに突くと体を斜めにしてソファーの真ん中へ移動した。ずいぶん派手なパンツを穿いてん なぁ。真っ白なんだけどレースのフリフリが・・・。いや、もしかしたらパンツそのものがレースだっただろうか? エロ画像系のサイトで見かける「なん ちゃって女子高生」でもあんな派手なパンツは穿いていないぞ。おまけに、あんな短いスカートを穿いていてあんなに体を斜めにしたらお尻が丸見えになるに決 まってんのに・・・。わざとやってるんだろうか?

さらに、ソファーの中央に掛けたと思ったら今度は左足のかかとを腿の付け根へ・・・、次いで右足を同じようにソファーの上に上げる。胡坐(あぐら)をかい てしまったのだ。男だって沢山の人がいる飯屋の中であぐらをかくなんて光景はみっともいいもんじゃない。というよりもそういう光景は男でも滅多に見ること はない。それを女が・・、それもおばさんじゃないんだよ。高校生がやるんだから。その状態で下着が見えないように、スカートの裾を一所懸命引っ張り降ろし ている。それならきちんと腰掛ければいいじゃないか。

こういう時にはあたしの口癖の「親の顔が見てみたい」と言う言葉が出てくるのだが、今回に限ってはその言葉は必要なかった。この女子高生と向かい合って 座った女性は年の頃からすると母親と言う感じなのだ。しかしこの母親らしき女性は何故注意しないのだ。既に諦めているのだろうか? どうせ言っても聞かな いと思っているのか? しかし、言っても聞かないような娘に育てたのは自分だろ? 恥ずかしくないの? それとも、年頃の娘がソファーの上であぐらをかい ていることがお行儀の悪いこと、と言う認識がないのだろうか? もしかしたら自分もそうやって育ってきたのかもしれない。だから自分の娘があぐらをかいて いても、お行儀が悪いとか、みっともないなんて考えないのかもしれない。こうなると本当のところを聞いてみたい。かと言ってそんなことを聞けるわけもない し・・・。う〜〜〜、悩む。

家の親はあたしの妹がだらしない座り方をすると「パンツを穿かせないぞ」と言って脅したもんだ。親父に言わせると、親父のお袋さんはもっと怖い人だったら しい。「おばあちゃんのはこんな生易しいもんじゃなかった」とよく言っていた。何か悪いことをするとすぐに「なぎなた」を持って追いかけられたと言うのだ から・・・。だから親父のあたしらに対する躾も結構厳しかった。それくらいしなきゃいけないんだよねぇ。本当は。今の親は自分自身がまともに育てられてい ない上に、子供に対して甘すぎるから、まともな人間を育てられるわけがない。あたしの寿命があと約20年くらいか・・。すると今のガキドモの次の世代がそ の辺をうろちょろする時代になるわけか・・・。適わないなぁ。

2003年4月14日
独特? ってユニークってこと?

深夜に入って乗ってきた女の子。いや、もう「子」と言う年ではないかもしれないが、あたしから見れば「子」と言ってもいいくらい若い女性。最初は普通の世 間話だったのだが、そのうちにタクシーの話になった。

「あの駅のタクシー乗場って個人タクシーが多いんですねぇ。決まってるんですか?」
「いえいえ、特に決まっていると言うわけではないんですけどね」
「あそこの個人タクシーの中に独特(?)な人がいますね」
「え? どんな人ですか?」
「独特って言うのかなぁ。ホームページを作ってらっしゃる方が見えるんですよね」

あたしは左手をさっと上げて「それってあたしです」と名乗り出た。いや、本当は「へぇ〜」「ほ〜」「ふぅ〜〜ん?」なんてすっとぼけてね・・、話を聞いて みたいと言う気持ちもあったんだけどね。ところがあたしはそれが苦手なのだ。ホームページの話ではないが、以前やはりすっとぼけて色々話を聞いているうち に噴出したことがあるのだ。

それはあたしのことに違いない、と思いながらもすっとぼけて話を聞いているうちに、やたら褒められて・・・、逆に恥ずかしいような、むずむずするような感 じになって・・・。とうとう我慢できずに噴出してしまったのだ。どうもあたしはそういうおとぼけなんてのが上手ではない。それに、褒められるならいいが、 悪口を言われたりけなされたりしたのではたまらないしね。

という訳で今回はとぼけるのを止めて素直に名乗り出た。すると「お久しぶりですぅ〜〜。1年振り位ですね〜〜」と言うのだ。もしかすると、そのホームペー ジを作っている個人タクシーの運転手があたしだと知っていてあんな話を始めたのだろうか? あの時の運転手かもしれないと思いながらも、間違っていた ら・・・なんて考えてかまを掛けてきたのかもしれない。前回の時に、URLを聞いたので早速アクセスしてみたと言う話だった。凄いですねぇ〜なんて褒めら れてしまった。もしあたしが名乗り出なかったらけなされていたかもしれないがね。

で、ついでにYahoo!に登録されたこと。サイト名にサングラスがついたことを自慢しちゃったりして・・・。

2003年4月15日
住所不定の運転手

父親が子供を車内に残して遊んでいる間にその子供が行方不明になり、海で死んでいるのを発見されたと言う事件があった。放置していた父親の神経を疑う。 もっとも、自分の腹を痛めた子供を車内に放置して蒸し焼きにしてしまう母親だっているのだし、それと似たようなものか・・・?

この子供が車の停めてあった駐車場からそれほど遠くはないといえ、何故そんな海のそばまで行ったのかが謎だった。月曜日だったかな? その子を連れ去り、 殺した犯人がついに捕まった。

この子供の乗った車の置いてあった駐車場は、この犯人が仮眠場所にしていたらしい。彼は運転手なのだそうだ。車内で仮眠を取っていたところ子供の泣き声が 聞こえてきたと言うのだ。余りうるさいのでその子供を自分の車に乗せ、1時間ほど連れまわした後に岸壁から海へ放り投げたと言うことらしい。始めから殺す つもりでいたわけではないと言っているそうだ。と言うことは? 車に乗せて走り回っているうちには静かになるだろう、寝てしまうだろう、とでも考えていた のかな? それが何時までも泣き止まないので、えい、面倒だ! 海へ放り込んでしまえ! という事になったのだろうか?

いくら子供がうるさいとは言え、余所さまの駐車場を勝手に仮眠場所にしていた自分だって悪いんじゃないのかな? ちょっと場所を変えれば済んだことじゃな いのだろうか? 他にも車を停めて寝る事の出来る場所はいくらでもあっただろうと思うんだがねぇ。多分エンジンを掛けっぱなしで寝ていたことだろうから、 車内がそれほど静かだったとは思えない。逆に周囲に騒音を撒き散らしている加害者の立場だったのではないかなぁ。だからその駐車場が一番良かったというこ となのかもしれないがね。

ところでNHKは、今回のニュースでは住所不定の運転手と言う報道の仕方をしている。何の運転手だろう。同じ運転手のあたしとしては気になる。多分タク シーの運転手ではないのだろう。なぜなら犯人がタクシーの運転手だった場合、報道機関はそれこそ鬼の首を取ったみたいに「タクシーの運転手」とはっきり言 いたがるからだ。仮にタクシーの運転手を辞め、普通の会社に勤めていても「元タクシー運転手」にしたがる。大阪だったかな? 小学校で子供を何人も殺した 犯人はタクシー会社で正式に採用されたわけでもないのに「元タクシー運転手」と報道されたしね。

今回の「運転手」は住所不定とされている。住所不定で会社に採用されるわけは無いと思うので多分まともな会社勤めの運転手ではないだろう。タクシー会社で も普通のところなら保証人を2名は立てなければならないほどだし、結構厳しいのだ。それとも住民票を移動していないだけで、会社で寝泊りしていたとか言う ことかな? そして報道も無理やり「タクシー運転手」とするのを止めたと言うだけなのかもしれない。民放はどういう報道をしているのだろう。たまには NHK以外も聞いてみなくてはいけないかな?

2003年4月16日
何語を喋ってるの?

遅い時間にタクシー乗場の向かい側から歩いてくる数人の人を見つけた。タクシーに乗るだろうか? なんて考えながら眺めていた。前方を左から右へ走ってく るタクシーの空車には見向きもしない。こちらへ渡るために信号を待っていると言う風情である。一人は背が小さい。良く見ると女性のようだ。この女性、相当 飲みすぎたようで二人の男性に両脇から支えてもらっていないとその場にしゃがみ込んでしまうほど酔っている。

大丈夫かなぁ。あんなの乗せたはいいが、車を汚されたりしたらたまったもんじゃない。信号が変わってこちらへ渡ってきた。男二人と女一人の3人連れであ る。車の横へ来て一人が「済いませ〜〜ん」なんて言ってる。ドアを開けてあるのに何故助手席の横で怒鳴ってるんだよ〜。どうもその声を掛けてきた人が乗る わけではなかったようだ。この辺にホテル有りますよね、なんて言う。どうやら二人をラブホテルへ送ってくれというようなことを言っている。なるほどそうい うことか・・・。で、二人を乗せたらドアを閉めて走り出した。

すると男の方が慌ててどこへ行くのだ? と言う。あれ? 話が通じていなかったのか? 「逆さくらげ」へ行けということでしたが・・・、と応えたら、え?  と聞き返された。そうか、この世代は「逆さくらげ」を知らないのだ。続けてラブホテルか? と聞かれたので、そうだと応えると納得した。このときまで、 あたしは酔っ払ってフラフラの女を無理やりやっちゃうつもりでいるのかと思っていたのだが、女の方も納得していたようで、鼻先で「フフッ」と笑っている。 うん、これなら大丈夫。というわけで安心してホテルへ送り届けた。降りる時の女性はさっきまでとはまるで別人である。いそいそと男についてホテルへ入って 行った。あれ? 酔いが醒めたのかな〜。それともさっきのは芝居だったのだろうか?

ところで、走ってる途中、男性の携帯電話に電話が掛かってきたようで突然話し始めたのだが、これがまるでチンプンカンプンなのである。え? 何語? 電話 の後、一緒にいた女性に何かを話しかけていたが、それもチンプンカンプン。ということは彼と彼女は同じ国の人ということか? しかし、日本語は完璧だった し。いったいどこの国の人なのだろう。

003年4月17日
果報は寝て待て? ちょっと違うか?

夕方目が覚めた。時計を見ると5時を少し回ったところだ。ちょっと遅くなったな〜・・。本当なら遅くても4時半頃には目が覚めて欲しいところなのだ。しか し、だからと言って目覚ましで無理やり起こされるのはいやだ。

何時間寝たんだろう。寝たのは何時だったかなぁ。そんなことを目を瞑ったまま考えていたのだが、目を開けてみると時計はもう6時半を指している。あれ?  また寝ちゃったの? 益々遅くなってしまったなぁ。で、慌てて髭をそり、顔を洗い、バタバタと支度をして飛び出した。外はまだ明るさが残っているが、もう 7時に近い。参った参った。

通常より2時間遅れでスタートしたものだから、全てが2時間遅れになる。最初の仕事がいつもより2時間遅れ。最初の食事がやはり2時間遅れ。ところがこの いつも行く飯屋は2時間遅れで行くとちょっと混み合うものだから蕎麦や丼物等、注文してから作られるものの出来上がりが遅れる。こんなところでも影響が出 てきた。その後、LPスタンドへ行くのだが、これも2時間遅れ。実際には手を抜ける所では抜いているので、少しづつ遅れを圧縮していったんだけど ね・・・。

しかし、お客さんまでが2時間遅れで来てくれる訳ではない。だから、仕事を終える時間はいつもどおりの時間ということになる。それでなくても2時を回ると 3時まで待っていてもお客が来ないことの方が多いのだから、それを2時間伸ばして5時まで待っていても仕方がない。2時を回った頃には半分以上諦めてい た。もしお客が来てくれれば儲けもの・・と言ったところなのだ。2時を少し回ったところで男性が歩いてきた。

クレジットカード会社のチケットを見せながら、使えるだろうか? と聞いてきた。あたしが使えるとか使えないとか言うよりもお客に自分の目で確認してもら うのが一番である。そこで、横の窓に張ってあるシールを指差し、そこに載っていれば使えますよ、と言うのがあたしのいつものやり方である。ま、殆どの会社 のチケットが使えるようになっているので、使えますよ、と一言言えば済むことなのだが、本当に?なんて疑う奴もいるのでね、自分の目で確認してもらうわけ だ。

行き先は久々に遠距離である。遠距離と言っても名古屋では1万円いくかどうかというところであるが・・。待っていてよかった。そして、あたしの前にいた車 が諦めて空で帰ってくれてよかった。彼がもう10分粘っていたらその彼の仕事になっちゃってたんだよなぁ。

しかし不思議なもので寝坊した日には、最後にそこそこの仕事に当たることが多い。遅れたことで稼ぎ損なった分を取り戻して、さらにおつりが来るような仕事 が舞い込んでくるのだ。だからと言ってわざと寝坊したって駄目なんだろうけどね。あ〜ぁ、売り上げが悪いのは自分の寝坊のせいだし、しょうがない かぁ・・、明日は頑張らなくっちゃなぁ・・なんて反省しているといいのかもしれない。そして用事があって早めに起きた時など、用事を済ませて仕事に掛かる のがいつもより早くなったりすると、売り上げが上がらなかったりする。普段よりも悪かったりすることもあるほどだ。なんて天邪鬼な・・と思うのだが、これ だけは運任せなんだなぁ。

2003年4月18日
毎年4月になると

景色が変わる。暖かくなるので、着るものの色が明るくなるのだ。これは女性ばかりに限ったことではない。男性も皆がダークスーツと言うわけではないから、 街を歩いている人達の服装がなんとなく明るくなった感じがするのだ。そして女性の着ているものが薄地のものになるとそれを眺める楽しみが増える。

今まで制服など着たことのなかった小学生が中学へ進学する。初めて着た制服になんとなくぎこちなさがある。これには一つ思い当たる理由がある。あたしの時 がそうだったが、中学生になると急激に身長が伸びる。そのために若干大きめの制服を用意するからに違いない。実際あたしの場合は中学の1年から2年、2年 から3年の間にそれぞれ10cm延びた。

3月までは高校の制服を着ていた女の子が私服になり、それまで綺麗な黒い髪だったのにそれを茶色に染め、そのせいか顔つきまで急に変わったりする。そう か、ついこの間高校へ進学したと思っていたのだが、女子大生になったのかな? タクシー乗場の横を毎日通る女の子を見ながらこんなことを考えていた。

前の方から、これもよく見かける顔が現れた。この女性はかなり前に社会人になった子だ。いつも歩いて坂を上っていく。と思っていたら、あたしの車の横で向 きを変えドアの取っ手を引っ張ろうとした。え? タクシーに乗るの? いつも歩いて行っちゃう子だからまさかタクシーに乗るとは考えてもいなかったので慌 てた。ドアを開け、乗せて行き先を聞く。行き先はお隣の市である。とは言っても、ここから10分ほどのところだ。

「お客さんて、いつもこの横を歩いて行っちゃう人でしたよね」
「はい、でも今は○○に住んでるんです」
「はは〜〜ん、結婚したんですね」
「ええ、4ヶ月くらい前に。実家は今でもこの近くにあるんですよ」

これは便利だ。実家と今住んでいるところの距離が車で10分と言うことだと何かがあってもすぐに飛んで行ける。例えば子供が出来たりすると親に助けてもら いたくなるようなことは結構出てくるものだ。そんな時に親の近くに住んでいると言うのは最高だろう。

しかしねぇ、こうやって周囲の変化を見るたびに自分もだんだん年をとって行ってるんだなぁと実感する。あれからもう3年経ったのか・・・、あの時から既に 6年かぁ・・なんて具合にね。

2003年4月19日
久し振りの老損

ゴミ収集車に出口を塞がれて以来、行っていなかったコンビニへ久し振りに行ってみた。あのゴミ収集車が既にゴミを収集して行った後だろうと思われる時間 だったからだ。そして、近所にある他のコンビニのお弁当も一通り食べてみたし、老損の弁当にも少しは新しいものが増えたかもしれないと思ったからだ。

行ってみると弁当は代わり映えしない。これならちょっと離れていると言うものの、まだ弁当を食べたことのないコンビニがあるのだから、そっちへ行って見れ ばよかったかなぁ・・と後悔した。しかし、開店してから間がないので酒類販売の免許はまだないだろうから、どっちみちビールは余所で買わなければならな い。それもまた面倒なのである。

ところでこのローソンにいる店員はあたしの顔をみるのが初めてというわけではないのに、レジに行く度に「老損カードはお持ちですか?」と聞く。その度に 「ない」と返事しなければならない。非常にわずらわしい。一度は嫌味で「老損カードがないと安くならない商品は買わないから・・」と言ってやったことがあ るんだけどね。つまり「カードを使えば安くなる商品」と言うのは初めからその分「割高に価格設定してある」わけだからね。ポイントが付くってだけのことの ために、買い物のたびにカード入れからカードを出したり仕舞い直したりするなんて煩わしいことはしたくない。

まだこの先、カードのことをしつこく言われるようなら、ここは止めにして余所のコンビニに行くことにしよう。

2003年4月20日
親の死

親の死って、普通ならやはり大変なショックなのだろうなぁ。と考えさせられたのはF1のレースを見ている時のことだった。

今、あたしは両親の住んでいた家に一人で住んでいる。親父が先に逝き、その4年後にお袋が逝った。どちらの時にもショックは左程無かった。親父が逝った 後、3日目位の時に涙が止まらないことがあったが、それも特別悲しかったと言う記憶は無い。何故涙が出たんだっけ? それまでは近くのアパートに住んでい たのだが、体の弱いお袋を一人にしては置けないからと、あたしは家に戻った。4年後お袋が逝った時には涙を流した覚えがない。あたしは薄情者なのだろう か?

シューマッハ兄弟が、母親が死んだ翌日のレースでバトルを演じた。それも序盤は一触即発のような激しいものだった。この二人がレースに出場するか関係者は 心配していたようだったが、何事も無かったかのような激しいバトル。

しかし、レース関係者はいつもとは違うという事に気が付いていた。レース前、兄の方はスターティンググリッドに付けた車の中から出なかった。いつもだった ら車から降りて笑顔で関係者たちと談笑しているはずなのだ。

レースは兄の勝利。それも3連敗した後の勝利。そして今年初の勝利。おまけに地元での勝利。なのだが・・・? 普通なら車を止めるや飛び出してガッツポー ズをしてもおかしくない場面なのだ。しかし、車の中でじっと何かに耐えている。ややしばらくして、車から下りる時にも何時ものようなきびきびした感じが見 られない。顔の表情もどこと無く寂しげである。表彰台でもシャンペンバトルが無い。勝者のインタビューにもいない。恐らく弟と二人して急いで家に帰ったの だろう。

この様子を見ていて、自分を振り返ってみたわけだ。あたしはショックを受けていただろうか? あれほど打ちひしがれた表情をしていただろうか? 日常的な 事を淡々とこなしていたと言うような記憶しかない。年に数回は帰省していたとは言うものの、やはり別居していた時間が長かったせいだろうか? 兄が車から 降りる時黒い腕章をしていたことに初めて気が付いた。

2003年4月21日
女からの別れ話

なんてのはあたしには縁がない。いや、決してモテモテで別れ話を持ちかけられたことが無い、と言うような理由からではない。別れ話と言うのはあくまでもお 互いに好き合って付き合っていたような状況があって、その後に来るものだからだ。言い換えると好き合う事も無かったし、深い付き合いもなかったあたしには 「別れ話」があるはずがなかったと言うことなのだ。もちろんあたしが好きになった女がいない訳ではない。食事も喉を通らなくて2ヶ月で4キロも痩せたなん て経験もしている。しかし、この場合でも相手はあたしをなんとも思っていなかったと言うわけである。ただの片思いだったと言うことだ。

あたしが個人タクシーを開業する以前から通っていたLPGスタンドで、結構長いこと働いていた女の子が「辞める」と急に言いだした。先週の金曜日だ。「来 週一杯で・・・」。このあたしに何の断りもなく・・・。って特別な関係でもないのに怒ったってしょうがないんだが、1週間前に突然言うこと?

ところがこの彼女、月に一回、月曜日に休むのだ。昼間勤めている会社の仕事を終えてから来るので、昼間の勤めが休みの場合は自動的にその日はスタンドも休 むのだ。今週一杯と言っていても、その月に一度の休みの月曜日が今日だったのだから、辞めるまでに5回は会えると思っていたのが、4回しか会えないことに なってしまった。いや、だからどうだ、と言う訳でもないんだけどね。そして辞めて数週間もしないうちに忘れてしまうんだろうけどね。  と言うことは?  あたしは薄情者?

2003年4月22日
100の質問

なんてのが流行ってるらしい。というわけで、あたしも試しに作ってみた。しかし、ちょっと乗り遅れ気味かな? 今更遅いといわれるかもしれない。

名古屋人の独特な走りを題材にしてみたのだが、名古屋で走った経験の無いドライバーにしてみれば、ただの悪ふざけに見えるかも知れない。「そんなぁ、常識 で考えたって分かる事じゃないかぁ」と言うかも知れない。「名古屋走りの達人による模範解答」なんてのを付けたのだが、きっと名古屋を知らない人がこれを 読むと「嘘ばっかり」とか「名古屋人と言ったって人間だろ? そこまでする〜?」なんていうかも知れない。

そりゃね、多少誇張しているところはあるんだけどね、それでも名古屋で一度でも走ったことのある人だったら、きっと頷きながら読んでくれるだろうと思う。

ところで、各ページごとのアクセス数をカウント出来るような仕掛けがしてあるんだが、面白い結果が出ている。月曜日の朝アップロードしたのだが、質問だけ のページへのアクセスが8回。これに対して回答付きの方へのアクセスが17回だったのだ。回答付きの方へ行くためには質問だけのページからのリンクで行く しか方法がないはずなのだが・・・。

同じ人が、回答付きの方へ直接ブックマークして何度か読み直したか? それだったら、ファイルを保存して置けばいいわけだ。何故、回答付きの方が多いの か? 誰かが、回答付きのページを他の人に教えたと言うことかなぁ? ま、アクセスしてもらえるだけでもよしとしよう。

2003年4月23日
早とちりのNHK名古屋

新城市の誘拐殺人事件に関する夕方のニュースで、犯人かもしれない男性をフィリピンのマニラ空港で確保、成田へ送り返したと放送していた。同じ商工会のメ ンバーで行方不明になっていた男性だと言う。その後20時過ぎにラジオの番組を中断して、豊橋署で取調べを受けていた男性が犯行を自供した、と放送した。

その時にやっていた番組は大して面白くも無いものだったので、左程腹は立たなかったが、それにしてもわざわざ番組を中断してまで流す必要があったのかいな と思った。なぜなら東京で番組を中断したのならその間番組をストップして、ニュースの後また続きが流れるはずなのだが、その間も東京は番組を続けていたの で間が飛ばされてしまったからだ。

これが大きな地震や高速道路の通行止めなんてニュースなら分からないでもない。それでもあたしは頭に来るけどね。犯人と思われている男性が自供したからと 言って裏が取れたわけではないから、直ちに逮捕と言うわけでも無い。そりゃ家族は早く知りたいかもしれないが・・・。

そのすぐ後で、今度は東京からの定時のニュースが流れたが、そこでは自供したなんていう話は出て来ない。名古屋のNHKは東京へ知らせていないのだろう か? それとも、知らせを受けていても東京はそれを放送する気がなかったと言うことなのだろうか?

もう一つ気になったのは、マニラから送り返された男性なのか、別の男性なのか分からなかったことだ。豊橋署で取調べを受けている男性が別にいたと言うこと をあたしは知らなかったからだ。昼間寝ていたんでね、多分昼のニュースで放送したのだろう。それを知らないあたしは、もう既に成田へ到着して豊橋へ連れて こられたのだと思ってしまったのだ。だから、成田までヘリコプターで迎えに行ったのだろうか? それにしても馬鹿に早いなぁ・・なんて考えてしまった。い や、特別機で小牧まで連れてきてそこからヘリコプターかな・・?とかね。で、豊橋署に付いた途端に自供したのか? ずいぶん潔いことだ・・なんて感心した りしてね。

その後、名古屋のNHKは定時のローカルニュースの中でやっと訂正した。先ほど犯人が自供したと言ったのは誤りで、まだ自供していなかったと言う内容だっ た。犯行を自供したと言うだけで番組を中断してまで臨時ニュースを流しておきながら、それが誤りだったなんて・・・。しかも誤りに気づいていながら、定時 のニュースまでほったらかしなんて。むしろ訂正の方こそ番組を中断してでも早く流すべきではなかったのか? 名古屋のNHKは、何をそんなにガツガツして るんだ? って聞いてみたくなったよ。

選挙速報でコンピュータの出す予測を信じて当確を出すのとは訳が違うんだからね。確かに名前は出していなかったが、下手すれば名誉既存問題にだってなりか ねない。きっと関係者は取調べを受けているのは誰か、と言うことくらい分かっているだろうしね。

結局このマニラで確保された男性は、自作自演の誘拐劇で自分の家族を脅迫したと言う罪で逮捕されたんだけどね。豊橋署で調べを受けていた男性もその共犯と 言うことで同様に逮捕された。馬鹿な話しだよねぇ。マニラで確保された男性が周囲の目を撹乱するために、誘拐された上殺されたことにしてしまおうと狂言を 打ったらしい。それは何のため? 当然自分たちが実行した誘拐殺人事件の捜査から逃れるためだ。既にその辺をほのめかす供述をしているらしい。

しかし殺された男性やその家族は頭に来たろうねぇ。最初の身代金要求額が一億円だったのに最後には二千万円まで値を下げられたのだから・・・。今頃きっと あの世で「俺はそんなに安くはねぇぞ〜〜」って怒ってるに違いない。


アップした後で急に思いついたこと>追加
ん? 本当の目的はなんだったんだろう。初めから営利誘拐が目的だったのだろうか? 身代金が目的で誘拐したのだったら、金の受け渡しが済むまでは生かし ておいて無事でいる証拠として声を聞かせたりするものではないだろうか?

それに誘拐したのが夜の10時半頃で、身代金要求の電話が翌朝の8時前っていうのも意外だ。検視の結果は最初の身代金要求の電話が掛かった日の昼までには 殺されていた可能性が高いと言う。と言うことは誘拐されてすぐに殺されていた可能性だってある。

もしかすると、何かのトラブルで諍いがあり、弾みで殺してしまった結果、誘拐殺人に見せかけることにしたと言う可能性もある。その戦術を練るために朝まで 掛かったと言うことも考えられる。現に自分自身を誘拐殺人の被害者に仕立てて消えようとしたりしているわけだし・・・。

死体の遺棄にしてもお粗末だ。単に林の中の斜面に放り出しただけで、すぐに発見されるような状態というのも解せない。どう見たって緻密な計算がなされた誘 拐事件とは思えない。確かに現金の受け渡しについては細かい配慮をしたように見えるが・・・。

今夕、目を覚ます頃には全貌が明らかになっているかもしれない。

2003年4月24日
嫌味か? それとも愚鈍?

雨は降っていたが左程強い降りではない。現にタクシーに乗るつもりの人の半数は駅から10メートルも無いようなところに停まっているタクシーに乗るのに一 々傘を差さないほどだ。22時半を回ってちょっと忙しくなり始めた。これも雨のお陰だろう。普段はこんな時間は左程回転しないのだから。

若い男性が乗ってきた。行き先は基本料金から一回メーターが上がるくらいの距離である。時間にして5分だ。この5分が我慢できないらしく後から灰皿を開け る音が聞こえてきた。左程強い雨と言うわけでもないのだが、窓を開けたくない。それにあたしは客にタバコを据われるのが嫌いなのである。いや、怖いのであ る。

すいません、勘弁していただけますか? とタバコを控えてもらった。それが面白くなかったのだろうか? 降りる時に散々嫌がらせをされてしまった。

ここでいいといわれたのはコミュニティ道路の信号の交差点である。信号が赤だったのでそこで降りることにしたのだろう。料金は780円だったのだが、到着 してから財布を捜し始め、財布からすっと5千円札を出してあたしによこした。あたしはてっきり暗い車内で間違えたのだと思って、これ5千円札ですよ、と 言ったら、それでおつりをよこせと言うのである。いくら名古屋人がでたらめだと言っても、最近ではこんな場合「ごめん細かいのが無かった。これで頼む」と か「悪い5千円札しかなかった。お釣りあるかなぁ」なんて言う様になっているのである。もちろんこれだって非常識ではあるのだが。

きっと5千円札を平気で出すような奴は何を言っても運転手が悪いと言い出すに決まっているから渋々おつりをそろえて手渡した。この時丁度目の前の信号が青 に変わった。あたしは丁度良かったと思った。とにかくこのコミュニティ道路と言う奴は狭いのである。あたしの車はその道路を完全に道をふさいでいるのだ。 後から車は来ていなかったし、目の前の信号は丁度青になったし、だれにも迷惑を掛けずに済みそうだと思ったのだが、とんでもなかった。おつりを財布に「丁 寧に」しまうと両足を地面に付いたまま傘を開く振りをしながら中々降りようとしないのだ。

開いたドアには屋根が無いので、両足を地面についてシートの端に腰掛けた状態では頭に雨が掛かっているのだ。それなのに、腰掛けたまま傘を開こうとする振 りをするだけで一向に降りようとしない。これほどの小雨であれば降りてから傘を開いたっていいじゃないか。どうせ頭には雨が掛かっているのだし。促すつも りで、ちょっとブレーキを緩めてすぐに踏みなおした。これでもまだ降りようとしない。前の信号の歩行者用の信号が点滅している。もう一回やったら「ちょっ と待て」と怒鳴る。前の信号は黄色に・・・。

あたしが何か気に入らないようなことをしたのかい? それで、こんな嫌がらせをしているのかい? やっと腰を上げた。前の信号が赤に変わるところだった。 冗談じゃない。もう一回信号を待たされるなんてとんでもない。強引に交差点に入り右折した。これって完全な信号無視だよなぁ。でもここは一回赤になると待 たされる時間は交差する方の赤信号に比べてものすごく長いんだよ。

そもそもタクシー料金は到着した時点までの分しかもらえない。財布を探したり、その間に信号が変わって一回余分に待たされる分は含まれていないんだよ。そ りゃね、ん千円もの距離を乗ってもらったのであれば、つまり20〜30分、いやそれ以上乗ってくれた時の2〜3分は左程問題にならない。しかし、千円以下 の料金で、5分前後の送客時間に対しての2〜3分は大きい。このロスが、最後のお客を乗せられるかどうかの瀬戸際になる事だってあるんだから。

ま、そんなことを承知で嫌がらせをしているのか、そこまで気の回らない只の愚鈍な奴なのか・・・。こんな奴を雇ってる会社も気の毒だよなぁ。いや、それだ けではないか。こんな愚鈍な奴を雇ってる会社ってのはきっと効率なんか関係のないようなことをやってるだろう、きっと。つまり、コスト意識がないというこ とだな。ということは、こいつを雇っている会社のものを買うと言うことは余所より高い買い物をさせられている可能性もあると言うことだな。或いは品質の劣 るものを買わされると言うことか? 会社の名前を聞いておけばよかったなぁ。

2003年4月25日
前の車を追ってくれ

って、書くとまるで刑事もののドラマみたいだよね。確かにそういうことも無いわけではないらしい。或いは予め尾行のために2台のタクシーを確保して交代で 追跡なんてことをすることもあったらしい。今は携帯電話が普及したからよいが、以前は同じ会社のタクシーの方が無線でのコントロールが楽だということも 有って同じ会社の車で前後したり並行した通りを使って併走したりと言うようなことをしながら尾行したこともあったようだ。おっと、これは余談だった。本題 はこれから・・・。

前の方から7人の客がやってきた。前の車に3人乗り、あたしの車に4人乗った。「前の車と行き先は同じだから、前の車についていってくれ」と言う。いや、 それ以前に最初に乗った人から行き先は聞いていたので良かったのだが、前の車について走るなんてのは田舎ならともかく、信号の多い都会では中々困難だ。繋 がって走っていても自家用車が割り込んでくるし、前方の信号が黄色に変わった場合、前の車は行っちゃうし。で、半分も行かないうちに見失ってしまった。

ところで、今回のように2台のタクシーに分乗する場合、タクシーの性能と言うのは左程変わらないのだから、前の車に4人乗ってもらいたいものだ。そりゃ東 京に有るような、大きなエンジンのガソリン車で、性能のよい個人タクシーの場合なら、性能の良い方に4人乗ってもいいんだけどね。

どういうことかというと、3人乗車と4人乗車とでは一人分の重さが大きく影響してくるからだ。加速が悪い。制動力が落ちる。コーナリングの踏ん張りが効か なくなる。など、一人分の体重でどんどん差が付くからだ。加速が悪ければ発進で差をつけられ、コーナーでは更に減速しなければ回り切れない。停止のための 制動は早めになるから更に差が付く。

グループでドライブに行く時でも、性能の悪い車を先頭にして性能の良い車をしんがりへ配置するのが普通だろうと思う。性能に差の無い場合は重い車を前に、 軽い車を後ろに配置するだろう。タクシーに分乗して移動する時にはこのことを考えて置いて欲しいものだ。

2003年4月26日
麻原彰晃が無実?

弁護団て本当に麻原彰晃が無実だと思っているのだろうか。もちろん弁護士なんてのは依頼人を信じていなければ弁護なんて出来るわけは無いのだが、実際には 疑念を持ったまま無実と信じようと努力しているだけなのかもしれない。或いは有罪だと信じていながら金のために無実と信じている振りをしているだけと言う ことも考えられる。

今回の裁判で麻原彰晃の弁護団が本人に証言をさせなかったと言うことは麻原彰晃が無実とは思っていない証拠のように思えてならない。何故麻原彰晃に証言さ せなかったのか? 本人がとんでもないことを言い出すのではないか、と言う心配が有ったのではないかな? 検察側の尋問に対してとんでもない答えをされて は困る、と言うこともあったのかもしれない。単に本人が証言台に立つのを拒んだだけ、とはどうしても思えない。

仮に無実と信じていたのであれば、本人に「信徒があたしの教えを誤解した結果、とんでもない事件を起こしたことは不徳の致すところ・・・」くらいのことは 言わせても良かったのではないかと思うのだが。いや、教祖様が「不徳」なんて言うわけには行かないか・・・。それにしても彼の信徒の中でも重要な地位に あった者が「教えを誤解」したにしてもとんでもない事件を起こしているのだから、責任を免れて無罪放免というわけには行かないはずである。それなら少しで も心象を良くするために何か言わせるべきだったのではないかな。


最近の弁護士と言うのは何でも無罪にすれば偉いとでも思っているのではないだろうか? 或いは刑を軽くすることだけを考えているような気がする。こういう 弁護士は直ぐに精神鑑定だの薬物の検査だのを要求し、「何か」のせいにしたがる。そうやって無罪にしたり、或いは刑期を短くするように手を尽くしている が、刑期を終えて社会へ復帰した者が途端に再び同様の事件を起こしているのを見たりすると、その被害者に対して弁護士は責任を取れと言いたくなる。もちろ ん悪いのは弁護士だけではない。判決を下した裁判官にだって責任はある。しかし、裁判官にそう言う判断をさせるような証拠や証言を集めているのは弁護士な のだからね。事件を起こしたことがはっきりしている以上、それ相応の刑期を勤めさせるのも弁護士の役目ではないだろうか? それが不当な刑期ということに ならないように努力するだけでよいのではないか?

もっとも彼らだって商売なんだからね。無罪にしたり、刑を軽く出来る弁護士にならないと依頼人が来てくれない、ということもあるのかもしれない。

ところで、麻原彰晃に対する判決は来年の春頃になりそうだと言う。恐らく、弁護団としては無罪の判決が出ることは期待していないに違いない。内容が内容な だけに審理には時間を掛けると言うことで裁判のスケジュールをかなり引き伸ばしてきた。恐らく無罪以外のどんな判決が出てもまた控訴するだろう。そしてま た更に長い裁判のスケジュールを提案するに違いない。そうすれば最高裁まで行って最終的に刑が確定するまでは麻原彰晃を生きながらえさせることが出来るの だから。

もし弁護団が本当に無罪だと信じているのであれば、無実の人間をいつまでも拘束された状態に置くわけには行かないから、と審理をさっさと終わらせる努力を するはずなのだ。それをしないということはやはり弁護団自身、麻原彰晃が死刑に値する罪を犯したと信じているからに違いない。

もっとも、専門家でもない只の素人が何を馬鹿なことを言ってるんだ! と怒られるだろうなぁ。ここに書いていることはあたしの只の思いつきなんだから。法 律の専門家に言わせると「そんな簡単なものじゃない。実際はもっと複雑なんだ!」と言うところだろう。

2003年4月27日
コミュニティ道路って何?

コミュニティ道路なんてのがある。なんでもカタカナで書きゃいいってもんじゃない。あたしみたいに学のない人間にとってはどういう意味なのか理解できな い。生活共同体なんて意味らしいが、それがどうして道路の名前になっているのか?

左右に歩道を作り、中央を車両が走る形になっている。車道の部分は左右から交互に花壇とか植木などが出っ張っており、ちょっと大きな車両だと、蛇行しなけ れば通れない。つまり花壇などは車をゆっくり走らせるための障害物になっているわけだな。しかし、慣れてしまえばその中心をまっすぐ走破することは可能 だ。

おばちゃんの3人組が乗ってきた。目的地を聞き確認する。「あの○○小学校の西側のコミュニティ道路を行けばいいんですね?」

するとその道路を知らないおばちゃんが他の2人に「それな〜に?」。
それからその道路の細かい説明が始まった。そしてその道路に対する不満まで出てきた。

あの歩道はとても困る、というのだ。何が困るのかと思いながら聞いていると、車椅子を押しながらお散歩をするのだが、これが非常に押しにくいと言うのであ る。おまけに車椅子に乗っている人は細かい振動が苦になると言うのだ。あたしも「なるほど、そりゃ確かに・・・」と腹の中で同意していた。

どういう事かと言うと、歩道には小さいタイルが敷き詰めてあるのだ。このタイルは4つの辺がギザギザになっており、縦に並べても横に並べても、或いは縦横 を組み合わせて並べても、このギザギザが噛みあうようになっている。この噛み合う縁の部分だけがちょっと低くなっているようで、ぴったりと並べられている タイルであっても実際には凸凹になっているのだ。

この小さな凸凹はそこを歩く人にとって気になるほどのものではないし、自転車のような空気の入った大きなタイヤが通過する際にも問題になるような凸凹では ない。ところが車椅子の小さなキャスター(足元の)にとってはちょっとした障害になるのだ。大きなタイヤなら乗り上げると言う感じではないのに、小さなタ イヤだと上がったり下がったりするし、これが抵抗になるから押す人にとっては負担が大きくなる。と言うわけで、車が来ていない時には、悪いと思いながらも アスファルトの車道を歩くようにしているそうだ。

恐らく最近流行の折りたたみ式の乳母車でも同じことがあるに違いない。ただ、押す人にとっては乳母車の場合、赤ちゃんが軽いから左程押すのに負担はないだ ろう。しかし、乗っている赤ちゃんはきっと振動の影響をもろに受けていると思われる。頭の中で脳みそが揺れまくってるかもしれない。まして、今の若い母親 はそんなことに気を回すほど利口ではないから気の毒なのは赤ちゃんの方だ。

しかし、この気の利かない母親以上に気が利かないのは役所の連中か? いくら歩道と車道の段差をなくしたりしてもこういうところで抜けていたのでは何にも ならない。確かにデザイン優先で考えると悪くは無いだろうが。

コミュニティ道路の話から更に発展して、縁石だけの歩道の話になった。車道と歩道の段差をなくした代わりに境目に縁石だけを並べたところがあるが、あれを 乗り越えるのが大変だと言うのだ。この話は車椅子とは関係ない。人の足で跨ぐ場合の話をしているのだ。そしてこれはあたしも経験しているが、確かに大変 だ。歩道へ上がるだけなら歩幅は左程いらない。ところが跨ぐと言う行為では足を上げた上に縁石より向こうへ足を伸ばさなくてはならないからだ。もちろん一 度に縁石の向こうへ足を伸ばさなければならないと言うことではない。一度縁石の上へ上がって、次に向こう側へ降りれば済むことなのだから。或いは縁石の切 れ目まで歩いても良い。

しかし、縁石のこちら側と向こう側が同じ高さの場合、つい跨ぎたくなるのは人間の習性のようにみえる。最近こういうところは減ってきているように思うんだ けどね。こういうところはできるだけ早く直してほしいものだ。

2003年4月28日
領収書が欲しければ・・・

これは今までにも何度か書いているんだが、古い日記は削除しているので、改めて書いておこう。

千円をちょっと越えるという距離のお客。到着してから財布を出し、挙句五千円札を出した。ま、一万円札ではないだけでもまだましか・・・。先ず札を三枚そ ろえて渡す。それから小銭を数えて渡した。渡し終えてからメーターを空車にした。客は渡された釣りを確認してから財布にしまう。財布にしまい終えてから 「領収書を」と言い出した。

あたしの車には領収書の発行機が付いているが、メーターに料金が表示されている時点では問題なく発行できるものの、メーターの表示が消えると領収書は発行 できなくなる。そう思っているからこそ、つり銭を渡し終えるまで空車にしなかったのだが。

「あ、今消しちゃったのでもう出ません」
「弱ったなぁ、手書きの奴は無いの?」
「有りません。領収書発行機をつけたばかりの頃は手書きのものも置いていたんですけどね。」と即答。
実はね、車内を探しまくればどこかにあるとは思うんだけどね。でもグローブボックスには入っていない。シートの上に置いてある箱にも入っていない。となる とトランクの中の整理箱に入ってるんだっけかな? それともカバンの中か? しかし、そんな中をわざわざ探す気は無い。なぜなら、常識のある人なら行き先 を告げた時点で「降りる時に領収書を」と言うものである。常識がない人でも料金を支払う段階で言うものである。つり銭を渡し終えた後から言う人なんてのは 最近では滅多にいない。

いや、そういう人もいたんだけどね。その人は水商売風の女性だったんだけど毎回だったから嫌がらせに違いないと思っていた。しかし、そんなに若くもない男 性、多分会社でも中堅以上だろうと思われるような人が、つり銭を渡し終えるまで領収書が欲しいと言わなければ、必要ないもんだと思うからメーターを空車に 戻してしまうよ。
「どうするんだよ〜、領収書が必要なのに・・・」
「ついさっきまで、消さずにいたんですけどねぇ〜」
大体あたしの場合は領収書発行機が付いているからいいが、それがない運転手は手書きになるので早めに言わないと言うことはそれこそ嫌がらせでしかない。 ま、そんなことも分からないと言うことは普段タクシーなんか乗ったことがない人ということなんだろうけどね。

ただ、タイミング的にはあたしがメーターを空車にするのを見計らっていたかのような、絶妙のタイミングだったから、もしかすると本当の嫌がらせだったのか もしれない。嫌がらせをした結果、領収書をもらえなくなってタクシー代が自腹になったとしても自業自得だよなぁ。なんて考えたら嬉しくなっちゃってね、腹 ん中でペロっと舌を出しながら「ざまぁみろ、嫌がらせしようなんて馬鹿なことを考えるからだ」・・・・

2003年4月29日
今年のゴールデンウィークは?

超大型の連休にした会社は少ないらしい。「緑の日」から「憲法記念日」までの間隔が開いているからだろう。つまり5月の1日のメーデーは労働者の祭典とは 言っても国が定めた祝日と言うわけではないから30・1・2日は出勤と言う会社が多いためだそうだ。もし、メーデーを祝日にしてしまうと、30日と2日は 祝日と祝日の間に当たり、これは5月4日と同じく休日にされてしまう。そうなると4月29日から5月5日までが完全な連休になってしまう。全く余計な法律を作るもんだから・・・

おまけに今年から移動式の祝日がまた二日も増えた。「海の日」と「敬老の日」が月曜日に移動するもんだから、また3連休が増える。と言うことはあたしらの 売り上げがまた下がる。こんなに3連休を増やして一体誰が喜んでいるのだろう。不景気でも給料を沢山もらえる「官」の人達ばかりではないだろうか? 3連 休が増えてぼやいている人の話は良く聞くが、喜んでいる人を見たことが無い。

子供にせがまれて何処かへ行かなくてはならなくなり、ゆっくり休んでいられない、とぼやく父親。そのために他の出費を控えるとは言っても限度があり、赤字 になるとぼやく母親。これでは景気をよくするために休日を増やしても意味がないような気がする。行楽に使うお金は、物が動いていないからそれほど景気の高 揚に役に立つとは考えられない。

とりあえず今年は暦どおりに休むことにした。28日の月曜日はそこそこ普段並の売り上げがあった。30〜2日はどうなることやら・・? 余りに酷ければ休 んでしまった方がいいのだが・・・。

2003年4月30日
スピード違反?

以前も書いたが、近所にピザとパスタの安い店ができた。以前行った時にはフロア係は男性だけだったので「つまんねぇの!」なんて思ったのだが、ピザはあた しの好物なのである。と言うわけで、また行ってみようと思っていたのだが中々行くことがなかった。

「緑の日」で休みだったので、何時もと同じところへ行っても詰まんない、なんて考えていて例の店を思い出した。歩いて5分ほどのところなので、車を置いて いける。つまりビールが飲めるのである。行ってみると今度は女の子がいる。制服は期待のミニスカートではなかったがむくつけき男性が注文を取りに来るより は余程マシである。

先ず、ビールを頼む。飲みながら何を頼むか考える。以前ピザだったから、今回はパスタにしようかと思っていたのだが、ちょっと種類が物足りない。あたしの 好みはクリーム系(ホワイト系)にパルメザンをたっぷり掛けて食べるタイプの物だ。ベーコンとか肉類の多いものが好きなのだが、あれこれ見ているうちに結 局前回と同じピザを頼んでしまった。それが焼きあがるまで待つ間、手持ち無沙汰なのはいやなので、サラダも頼んだ。

サラダを食べ終わる頃やっとピザが来た。カッターで切って2切れほど食べた頃、お客の帰ったテーブルから下げた食器などを運んできた女性が脇を通り過ぎ た。通り過ぎた後から、ピザの上に何かが乗っかった。ストローの鞘である。あ、と思った時にはその女性は既にいなくなっている。文句を言う暇もない。

頼んだビールが小さい瓶(330cc)だったのでお代わりを頼んだ。このとき注文を受けたのは先ほどの女性とは別の人だったのだが、鞘を見せて「こんなも のがピザの上に落ちてきたんだけど・・」と文句を言った。すると「すいません、直ぐに焼きなおします」と言う。冗談じゃない。鞘が落ちたのは不快だが、ま たピザが焼きあがるまでボーっと待っているなんてとんでもない。「いや、それはいい。さっきの子にちゃんと謝ってもらえればそれでいい」と言った。スト ローの鞘が乗ったピザを食べたくらいでは病気になることもないだろうからね。とにかく、気に入らなかったのはそういうものを落としたことに気が付いていな いということだったのだから。

すぐにその子がやってきて謝ってくれた。これで十分だ。これから気をつけてくれればいい。直ぐに焼きなおしてくれることよりも、また同じようにペーパーナ プキンや鞘を散らかして歩くことのないようにしてくれればいいのだから。

店のフロア係がてきぱきと仕事をしているのは気持ちのいいものだが、ちょっとスピードの出しすぎではないかな? もっともあたしが行った時間帯は前回に比 べてちょっとお客が多かったので、片付けも忙しかったのだろう。それは分かるんだけど、やはりそういうことには注意してほしいものだ。軽くて飛びそうなも のは皿を上に乗せておくとか、ちょっとした心遣いで防げるんだけどねぇ。或いは丸めてグラスの中に放り込んでおくとか・・・。ま、名古屋の気が利かない女 にそこまで求めるのは酷かな?