2001年11月

001年11月1日 あばらにひび?
多分ひびが入ってるのだと思う。これは前にも書いたけど、バイクで対向右折車にぶつかったとき以来の痛みだ。と言うより痛みとしては今回の方が強い。前回 のバイクでの事故はまだ30台の時だったので、骨も丈夫だったのだろう。今回は転んだだけでこの痛みだから前の時みたいにバイクでぶつかっていたら、こん なもんでは済まなかったかもしれない。

火曜日は月曜日以上に痛くなった。歩くたびに、つまり足が地面に当たるたびに胸に響いた。車の乗り降りの際の痛みも増したようだった。ちょっとむせただけ でも胸に響く。これはヤバイと言うので、龍角散(凄い、一発変換)を買ったり、ヨーグルトや牛乳を飲んでカルシウムの補給を助けたりと大忙しだった。この 日一つ覚えたことがある。月曜日は咳をすると痛いので椅子の背をリクライニングさせて胸をそらすようにしていたのだが、逆に咳で体が揺れないように、前屈 みになりわき腹の痛い部分を手で押さえて見た。この方が大分楽だったのだ。実はこのやり方をする前はあまりの痛さに、一旦家に帰りそのまま仕事を休んで水 曜日に医者に行こうかと覚悟を決めていたのだ。この脇を押さえる方法を覚えたのでもう大丈夫だろう、とまた仕事を続けたのだ。なぜ咳が出るのかって? な ぜなんだろう。胸を打って以来、煙草を吸うとむせるのだ。何か他にも悪いところがあるのだろうか?

今日は肩の痛みが大分薄れた。車の中央部にあるラジオの選局が楽にできるようになった。選局に限らないのだが、昨日までは腕を左のほうへ水平に上げようと すると痛かったのだ。おかげで、今日はつり銭を渡すのも左手でかろうじてできるようになった。痛みがひどい時は右手で渡して見たのだが、結局体を左へひね るために、今度はわき腹が痛い。で、右手で左手を押し上げて渡したりしていたのだが、今日は左手単独で渡すことができるようになったのだ。

しかしこれまでどうって事無しにやっていたことが、これほど大変なことだったとは・・と感じたのは服を着る時のことだった。袖に手を通すことがこれほど大 変なことだったとは思っても見なかった。それとネクタイを襟の下に通すこともそうだ。左手が首の後ろまで回らないのだ。マジックハンドが欲しい。

咳払いとか、くしゃみとかをする時に胸とかわき腹を手で押さえるのだが、そのときに携帯の電源ボタンを押してしまったらしい。帰って来てから充電器に乗せ た時に見たら液晶パネルになにも表示されていない。留守電になにも入っていなかったので緊急の連絡などは無かっただろうと思うが、こんなところにも影響が 出ていた。

帰りに夜食を買って帰るのだが、これをまず仏壇にお供えする。「昨日に比べ、痛みが和らぎました。ありがとうございます」と報告してから親父の遺影を見上 げたら、親父が「良かったな」と微笑んでいた。そんなことがあるはずもないのだが、そう見えたのだ。この遺影を見上げる時の自分の心理が親父の表情を作っ ているのだろうと思う。自分が手抜きをして売上が上がらなかったときなどは睨んでいるように見えたりするのだが、これは自分が後ろめたさを感じているから だろう。

ビールを左手で飲めるようになったし、もう医者に行く必要もないだろう。下手にコルセットなんか巻かれたりしたら仕事が出来なくなってしまうからなぁ。

2001年11月2日 「ケータイ」という言い方
現在「ケータイ」と言えば携帯電話のことである。その先頭の二文字「携帯」を「けいたい」と読まずに「けーたい」と読み、しかもカタカナで書くようになっ ているのだ。多分、本来の「けいたい」と区別して「ケータイ」と読むことにより電話の意味まで含めてしまえということなのだろう。

元の「携帯」の意味は身につけて持ち歩くことである。だから、身につけて持ち歩くことのできる電話という意味で使うのなら、「携帯式電話」とか「携帯型電 話」というのが正しいと思う。もちろん、この「式」とか「型」とかの言葉は昔から省略して使われることが多かった。携帯蓄音機とか、携帯ラジオ、携帯テレ ビなどが良い例だ。だから持ち歩ける電話を「携帯電話」というのが悪いとは言わない。

ところで、初期の携帯ラジオなんてのは持ち歩くだけでも大変だった。トランジスタなんて無かった時代だから、真空管を使っていたし、電源だって、乾電池を いくつも入れなければならなかった。外観はちょっと大きめのアタッシェ・ケースほどもあったのだから・・・。持ち歩くのが大変なものでも電源コードが要ら ないというだけで「携帯型」だったわけだ。

さて、昔まだ電話が携帯式になる前のころは「無線電話」という言い方をしていた。アメリカの小説や映画に出てくるのを見て、さすがアメリカ! と驚いたも のだ。電源の関係もあったのだろうが、当時は殆どが車載電話だった。それでもとにかく移動しながら電話ができるというのはあこがれだった。アメリカのテレ ビドラマで「ナポレオン・ソロ」という番組があった。その中で万年筆型の無線機を使って交信している場面が良く出てきた。電話ではなかったのだが、あんな 小さな無線機で通信ができるものだろうかと思って見ていたのものである。しかし今の「ケータイ」は万年筆ほど小さくは無いが、それでもそれに近い。いずれ は万年筆型、腕時計型なんてのが出てくるだろう。

で、また言葉の話に戻る。このなんでも外来語、カタカナ語にしたがるご時世に何でまた「ケータイ」なんだ? と疑問に思ったのだ。例えば最初のころの「無 線電話」を英語で言うと「ワイヤレス・フォン」かな? 多分最近の親子電話で使われている「コードレス・フォン」も、これとかぶらないように「コードレ ス」という言い方をしているのではないだろうか。意味としてはどっちも同じようなものなのだが・・・。
「携帯型」は「ポータブル・タイプ」で、「ポータブル蓄音機」なんて言い方をしていた時代もある。その後「ポータブル・プレーヤー」になったけどね。ポー タブル・ラジオ、ポータブル・テレビなど他にも色々ある。
「携帯型」よりさらに小さくなると「手のひらサイズ」だろうか。いわゆる「ハンディ・タイプ」だ。小型の掃除機のことをハンディ・クリーナーなんて言う。 確かPHSは「パーソナル・ハンディフォン・システム」だったかな?正確なところは忘れたが、そんな風だったと覚えている。
で、さらに小さくなると「ポケット型」だろうか。「ポケッタブル」なんて言うが、最近のカード型ラジオなんてのはポケッタブルの代表みたいなもんだな。こ の言い方は直前におお流行りしたポケベルを連想するから具合が悪いということだろうか。どうせカタカナで表すなら「ポケテレ」なんてのも良いと思うのだ が。

「ケータイ」が「携帯」から生まれた言葉だとしても、それは決して外来語を排して日本語を使おうという姿勢の現われというわけではなさそうである。なんで もかんでもカタカナ言葉を使おうとする風潮はすぐには無くなりそうもない?

2001年11月3日 眠くて痛くて人がいなくて
最悪の金曜日になってしまいました。もうみんな給料を全部使っちゃったのでしょうか。先週同様、目が覚めたらもう18時でした。昨日もですけど・・。しか し出て行くのが遅かったという以上に、お客さんがいませんでした。どうなってしまったのでしょう。先週の金曜日もそれほど売上が良かったというわけではな かったのですが、今週はさらにひどくなりました。月末が給料日という人にも既に給料が出ているはずなのに・・・。

今回あたしら運転手がほっとしているのは、祝日が土曜日に重なったことです。これがもし、日曜日に重なると月曜日が休みになって、休みが増える分今月の売 上も落ちるということになるからです。23日の祝日は3連休になるのが困り者ですが、この辺りになると給料日前なので左程影響はないだろうと期待していま す。

ところで、痛む場所が日替わりなので困っています。昨日はそれまで痛くなかった肩甲骨の辺りが痛かったのですが、今日は脇のすぐ下辺りに移動しました。咳 やくしゃみをする時に押さえる範囲が広くなったので大変です。わき腹を左肘で押さえながら、右手で脇の下を押さえたりして・・・。寝相が悪いのでしょう か? 寝る前には大分痛みも引いて、良くなったのかなと思っているのですが、目が覚めて体を起こそうとするとあっちもこっちも痛みます。その都度痛い場所 が変わるので、起き上がる時に手をつく角度もその日によって異なり毎日工夫の連続です。

3日は土曜日であり、祝日となりますから、きっとお隣の重機も静かにしてくれることでしょう。久々にたっぷり寝られるかもしれません。じつは、金曜日も雨 が降るとか聞いていたので静かだろうなと期待していたのですが、残念ながら雨は降りませんでした。土、日曜日にこれまでの寝不足を取り戻さなくては・・。 あ、しかし、部屋の片づけをしないと・・。灯油温風ヒーターをつけるための準備をしなくてはならないのでした。ゆっくり寝ている訳には行かないかもしれま せん。早く痛みが引いてくれないかなぁ

2001年11月4日 机上の九龍
とりあえず怪我の話から。今日は祝日の上、雨が降ったおかげで隣はずっと静かだった。そのため途中で目を覚ますことなくたっっぷりと寝ることが出来た。途 中で目を覚ますことも無かったおかげで、寝返りも打たなかったので、痛くない姿勢のまま目が覚めた。これが幸いしたらしく、体を起こす時に支えとなる手を 少しづつづらしながらという面倒なことをしないでも起き上がることが出来た。昨日までは体を少し起こし、手の位置を少しずらしてまた少し起き上がってとい う作業を繰り返していたのだ。遠いところのものに手を伸ばしたり、咳払いしたりする時だけ気をつければ、そこそこ普通の生活ができるようになった。あと1 週間もすれば治るだろうと思う。

タイトルには特に意味は無い。そう言うタイトルの漫画がつい最近まで有ったのだ。これだけのことで著作権法に違反だなんて言われないだろうな。

色々なホームページを見て、色々な掲示板を見ていると、それこそ色々な人間がいるものだ。大体巡回する掲示板が似たような傾向のところが多いせいか、書き こんでいる人も見覚えの有る人が多い。中には困った人もいる。やたらあちこちで議論したがるのだ。これはパソコン通信の時代から既に存在していたが、最近 特に良く見るようになった。これは一つにはパソコン通信の時代に比べると、インターネット人口が増えたこともその一つの理由だろう。もう一つの理由は、パ ソコン通信の時代に比べると匿名性がさらに増したからに違いない。パソコン通信の時代には殆どのBBSが、IDを表示するものだったが最近の掲示板はID 無しでも書きこみが出きるようになっているからだ。仮にIDの記入が必須という掲示板でも、プロクシを使うとどこの誰か特定できないらしい。あたしはこの 辺のことはまるで詳しくないので良く分からないのだが・・・。

議論好きの人の中にはさらに困った種類の人がいる。相手の意見を聞かない人だ。これは実社会の中でも困った種類の人なのだが、インターネットの世界では面 と向かってやり合っている訳ではないから余計に始末が悪い。自分の書き込みに対する返事をろくに読まずに議論しているのだ。もしかすると、人の書いている 内容を理解できないのではないだろうかとさえ思うことすらある。傍で見ている分には面白い。こいつ馬鹿じゃないか?と笑っていれば良いのだが、これが自分 の議論の相手だと馬鹿らしくなってくる。

もう一つ、もっとたちの悪い種類の人がいる。議論を提議していながら実際は自分の意見ではないというタイプだ。借り物の意見で議論してくるのだ。だから、 思わぬところを突かれるとしどろもどろになったり、最悪はキレテしまって、「おまえのかぁちゃん、でべそ」式の悪態をついて逃げて行ったりする。またこう いった連中は痛いところを突かれると、しばらく沈黙してからいきなりバタバタと返信して来たりすることもある。きっと、あちこちへ行って答えを調べていた のだろう。こういう連中は、自分の意見ではなく、どこかの誰かが言っていたことをそのまま持ってくるので、内容の矛盾点までそのままもってきて平気な顔を している。だからその矛盾点を追求すると面白い。あたしも行ったことの有るホームページから持ってきた話の場合、答えが分かっているからさらに面白い。こ ういうよそのホームページから、或いは○○と言う本で読んだとかいう奴ならまだいいが、中には無理やり議論のために自分で問題を提議したりする時のその内 容がめちゃくちゃだったりするものだから笑えてしまう。

どこか、本文の中でも書いたかもしれないが、パソコン通信の時代に似たようなことがあった。なんでもかんでも本に書いてあることを鵜呑みにする人のような のだが、自分の目では何も見ていない人のようだった。
名古屋の違法駐車の話の時に、東京の○○も違法駐車でひどいと△△に書いてあったという返信があった。その直後に東京に行くことがあったので、そこを見に 行ってみたら、なるほどひどい。名古屋、尾張小牧、三河、浜松。みんな県外ナンバーだった。結局名古屋周辺の車ばかりではないか。中には習志野とか茨城な んてのもいたけどね。
また、「消防車が現場に駆け付けた後に駐車する奴がいる。その後の消防車が入れなくて困っているのを見た。名古屋の人は何を考えているの?」と書いたらそ の返信に、東京の方では高速道路で渋滞すると路肩を走行する車がいて、救急車が困っていると○○で読んだ、というのがあった。実際にちょっと渋滞すると路 肩を走る車が出てくるが、それが殆ど名古屋、尾張小牧ナンバーだったのには笑えた。本に書いてあったことには間違いは無かったのだが、自分の目で見ていな いことを書くと恥の上塗りになるということを知らなくては。

2001年11月5日 口をききたくないお客さん
こういうお客さんは何種類か有る。そのうちの一種類を乗せてしまった。と言うより、乗せられてしまったと言うべきか・・・。

タクシー乗り場で2台目にいた時のこと、前の車の横にお客が立った。何も合図をせずに前から歩いてきて、車の横に突っ立てるだけだから運転手が気が付くは ずが無い。運転手だって人間だから、目は前にしかついていないのだ。前を向いてる運転手が後ろに立っているお客に気が付くはずが無いのだ。ドアが開かない ので業を煮やした客があたしの車に向かって歩き始めた。冗談じゃぁ無い。こんな頭の悪い客を乗せると後々トラブルの元なのだ。あたしも慌ててクラクション を「びっ」と鳴らして前の車の運転手に注意を促したのだが、お客が既にこっちへ向かって歩いてくるので、その運転手が振り返っても見えない状態だった。そ の客はあたしの車の横に立ってドアを開けろと言うように中を覗きこむ。いやだなぁ・・。前の車に乗ってよ・・。であたしは前の車を指差して前の車から乗っ て欲しいという合図をするのだが、動こうとしない。しょうがないから、ドアを細めに開けて「前の車にどうぞ」と言うと「こっちに乗る」と言いながら自分で ドアをさらに開けて乗りこんできてしまった。

「あんなドアも開けてくれないような車には乗らない」と言うのだ。「そりゃぁあの運転手は気が付かなかったんですよ」と言うだけ言ってその話はお終いにし た。なぜって、こう言う客は「自分は客なんだ」と言う意識が強いからまともに理屈で説明してもわかろうともしないタイプなのだ。こう言う客に無理にわから せようとすると、今度は「おまえも態度が悪い」なんて怒り出すのだ。馬鹿につける薬はないと言うが、馬鹿に説明できるような言葉もないのだ。これが並の頭 の持ち主なら、なぜドアが開かないのか? と運転席を覗いて見るはずなのだ。で、前を向いている運転手に自分が見えるはずも無いと気が付くのが普通なの だ。そうしたら気が付いてもらう行動を取るわけだ。ドアとか窓をコンコンとノックするとか、人によっては運転手から見える位置へ移動して手を振るとか、色 々方法はあるのだ。大体「なぜ?」と言う疑問がわかないほどの馬鹿が社会人をやってることの方があたしにとっては不思議なのだが、この手は意外に多い。こ の客の行き先は基本料金プラス1メーターであった。やはり・・と言う感じだ。合図をしないでドアの横に突っ立ってるタイプはなぜか短距離が多いのだ。その くせ威張る奴もまた多いのだ。

しかし・・待てよ? 何日か前にもそういうことがあったなぁ。逆の立場で・・・。前から何人か歩いてきたのだが、その人たちが合図をするわけでもなく、 じっとあたしの顔を見ているのだ。なんでかなと思いながら、その人たちが視線を移した先を見ると、あたしの車のドアのちょっと後ろを後方へ向かって歩き始 めた人がいた。あれ? あの人ってちょっと前に通りすぎた人じゃない? あたしの車に乗るつもりだったの? ま、いいか。後ろの車に乗ってくれたし、あん なタイプの客を乗せると後々ろくなことは無いし。なんて言うことがあったのだ。このときの客の顔は良く見ていなかったが、タイプは今回の客とよくにてい た。もしかするとあの時の客だったのだろうか・・。と言うことはよほど進歩の無い馬鹿と言うことになる。サラリーマンみたいだったが、あれで仕事ができる の・・? リストラなんて事態になったら真っ先に首を切られるんじゃぁ無いだろうか・・。

2001年11月6日 風が冷たい
今日の風は本格的な冬の風だった。昨日だったかな、東京の方は確か木枯らし1番が吹いたとか・・・。普通急に寒くなって、しかも冷たい風が強く吹くように なるとお客が増えるのだが、今日はまるで影響が無かった。風の寒さよりも懐の方がもっと寒いのだろうか・・・。おかげでこちらは凍えそうになった。最後に 中距離が有って少し寒さも揺るんだが・・。

ワイシャツとか、上着が普通の着方ができるようになった。痛い時には左腕に袖を通し、右側から引っ張り上げて、それから右手を通してボタンをかけて・・と 言う順だったのだが、今は通常通り。マントを羽織るようにくるっと回して肩に掛け、左右の袖に一度に腕を通すと言う着方ができるようになったのだ。両手で ハンドルを回すこともできるようになった。無理な姿勢を取らなくてもつり銭を渡すこともできるようになった。咳払いと鼻をかむ時はまだ痛いが、それも肘で わきを固定しておけば痛いとは言っても目の前に星が飛び回るほどではない。寝る時も、右を下にして寝ていれば余計なところが痛くなることも無い。実は脇の すぐ下が痛くなった時は左向きで寝ていたのだ。

明日は灯油を買ってこなくては。去年より1週間ほど早くなるなぁ。しかし風邪を引くようでは困るし。ところで今年のシーズンの最後に買った店だけは避けな くては。他の店が850円くらいの時にそこだけは950円も取ったんだから。お客さんにも注意しておかなくては。それとも深夜だったから割増料金だったの だろうか? どこにもそんな事書いてなかったけどなぁ。あたしらタクシーは深夜には割増料金と言うのが有るけど、スタンドにもそんなのがあるなんて聞いた こと無いし。あ、だけど、中華ファミレスでは深夜の割増があったっけ。あれにはびっくりしたけど、タクシーだけではないんだなぁ。

2001年11月7日 猫背の女の子
タクシー乗り場で客待ちをしている時と言うのは前から来る人を見ているのだが、前から来る人がいないときなどは周囲を眺めていることが多い。あたしの場 合、2台目以降の場合漫画を読んでいるか、ノートパソコンでゲームをしながら時間をつぶしていたりするのだが、それでも先頭になるとちゃんと周囲を眺めて いる。

毎日のことだから、車の横を通りすぎる人の顔ぶれも見なれた顔ばかりだ。あの人は今日は早いなぁとか、今日はちょっと遅いんじゃない? なんて考えながら 眺めている。当然、顔が合ってしまったりすることも有って、女の子なんかは見られていると言う意識を持ったりする子まで出てくる。また、以前良く見た顔が 見えなくなったりすると、転勤したのだろうかとか、お年寄りで顔が見えなくなると、亡くなったのかななんて心配したりする。別に知り合いでもないのだ が・・・。

いつもならタクシーに乗らずに歩いて行ってしまうはずの女の子が、ドアの横に立ってタクシーに乗ろうとすると驚いてしまうことがある。今日はどうして?  なんて思うのだ。で、好奇心の旺盛な、しかも年のせいか最近あつかましくなったあたしはついその疑問をぶつけてしまったりするのだ。「あれ? いつも歩い て行くのに今日はまたどうして?」なんて具合だ。すると今日は自転車では寒いから・・とか、自転車を盗まれたから、と言った答えが帰ってくる。

今日乗せた女の子も、普通は歩いて行ってしまうはずだった。地下鉄の駅から出てきたのに息を弾ませている。「階段を駆け登ってきたんですか?」なんて話か ら会話が始まった。ところが、今までは外見しか見ていなかったのでもう少し大人かと思っていたのだが、話し方を聞いているとまるで高校生みたいなのだ。し かし、良く遅い時間に帰ってくるし、今日だって香水の匂いがぷんぷんしている。服装からしたって、高校生には見えない。いかにも夜のお仕事をしている女性 にしか見えないのだ。どう言うところに勤めているのかそれはわからないし、聞くわけにも行かないのだが、そんな言葉遣いでお仕事をしているのだろう か・・。

この子は歩き方に特徴がある。ヒールの高い靴をはいていることが多いのだが、まるで泥棒だ。つま先で、膝を曲げて歩いている。バランスを取るために、背中 も丸くなっている。そんな格好でほっかむりをして見ろよ。それこそ「こそ泥」だ。そんな歩き方をしていてはみっともないだけなのだが、本人は得意らしい。 これはヨーロッパの観光地でも良く見られる格好なのだそうだ。日本人は一目見てすぐに分かる。膝を曲げて歩いているから・・・。とラジオで言ってるのを聞 いた事がある。

ところで若い女の子が背中が丸くなるのには、このハイヒールの他にも理由があると思う。例えば飯屋で食事をしているところを見ると、椅子の前の方に腰掛け ていながら、背中は椅子の背もたれにもたれている子が多い。横から見るとおばあちゃんみたいだ。最近の女の子は畳に座らせると、足のつま先を重ねて足首の 上にお尻を乗せて座ると言う正座が出来ないらしい。すねが両脇に開いた状態で、その間にお尻を落として座っている。膝よりお尻が低い位置にあるためにバラ ンスが取りづらいはずだ。重心を前に出すために背中を丸めざるを得ないということになるのだろう。その結果、前傾した首の上に乗っている頭は顎を突き出す ような格好になる。これが立ち姿勢でも、歩いている時でも猫背になるという原因ではないだろうか。さらに言うなら、きちんと背筋を伸ばして座ることができ ないということは背筋も弱くなるだろう。或いは逆かもしれない。背筋が弱いから猫背になるのか・・・。だからお尻の形もしゃっきりしていない。ま、お尻の ことはどうでもいいことなんだが。しかしねぇ、どんなに美人でも、かわいい顔をしていても、猫背で顎を突き出したスタイルを見せられては幻滅だ。親は娘の ためにもう少し躾を厳しくしても良いのではないだろうか。

2001年11月8日 未だにダイヤルアップ
以前書いたと思うが、あたしの契約しているプロバイダがADSL用のモデムとスプリッターを安く配布し、契約料金の安い「こみとくADSL」と言う設定を するはずだったので、それに申し込むつもりでいた。まだ準備中と言うような話で、準備が出来たらお知らせすると言うメールを貰っていたのだが、ついこの 間、申し込みを終了しましたと言うメールが来た。一体いつの間に申し込みの受付をしたのだろう。メールを読み返してもその間に受付を開始したというような メールは来ていない。

冗談じゃぁ無い。NTTからADSLの案内が来た時にもプロバイダの方で契約するつもりでいたので、申し込み葉書なんか捨ててしまったのだ。この葉書で申 し込むと割引になるはずだったのに・・・。まぁ、いいか。今はそんなに大きなプログラムをダウンする予定は無いし。それなら今の一般回線でも間に合うと言 うわけだし。重いところが鬱陶しければ行かなければいいのだ。またそのうちにADSLも値下がりするだろうし。そのときに考えよう。

ところで、のんびりと表示されるまで待っているのが嫌いなあたしは、BGMが鳴る所や背景に重い画像を使用しているところへは出きるだけ行かないことにし ている。とは言え、よほど気に入っているところは別だ。しかし、それでも気に入っているページへ直接入れる場合は、失礼ながらトップを素通りして直接入る ことにしている。

自分のホームページをカッコ良くしたい、凝った機能をつけてみたいと思うのは勝手だろう。しかし、その結果重くなり来てくれる人が減るようでは元も子もな い。いや、逆効果と言うべきか。そう言う意味ではあたし自信ちょっと反省していることが有る。トップや掲示板等のタイトルをちょっと新しくして見たのだ。 で、重くなってしまった。これはまたもう少し軽くするつもりでいる。ホームページビルダーのヴァージョン6に組み込まれた新しい機能も色々と制約があるよ うで、下手に使わない方が無難のようだし。やはり「シンプル・イズ・ベスト」と言うところか・・・。

今は既に一般回線でダイヤルアップを利用していると言う人は少ないのだろうか。やたらと凝ってその代わりに重くなっているところが増えてきたのだ。中には IE5で動作することを確認しているのでIEでの閲覧を推奨しますなんて言うところも有る。あたしみたいなネスケの愛用者は門前払いを食わされているよう な気分になる。ダイヤルアップと言う少数派であり、ネスケの愛用者と言う少数派に属するあたしだけは自分のところだけでも、軽くてどのブラウザでも見られ るホームページを作ることに努めるしかない?

2001年11月9日 口をききたくないお客さん(2)
困ったお客さんがいる。いや、その人には悪意はまるで無いのだ。そしてやってる事だって決して悪いことではないのだ。だけどあたしら運転手からすると困っ たお客さんなのだ。そして、これはあたしが仕事をしているタクシー乗り場に並ぶ他のタクシーの運転手も皆同じように閉口していることなのだ。

あたしだって最初にこのお客さんを乗せた時には、極普通に対応していた。極普通に世間話をして・・・。ところが、ところが・・・なのである。最初のころは このお客さんも気を使っていたのだろうが、2回目、3回目になってきたらハンドルを持っている手を離したくなったのだ。離した手で何をするのかって? 両 耳を押さえたくなるのだ。あたしはお客さんから1メートルくらいしか離れていないんだよって言いたくなる。大きな通りを挟んで話をしているわけではないん だ、ってね。後ろからも聞こえてくるし、前の窓で反射してくるし。サラウンド・サウンドって奴だ。音の洪水と言う奴だ。あたしの耳くそは粘りの有るタイプ だからまだいいが、もし乾いてカラカラするタイプの耳くそだったらきっと耳の中で踊りまくっていることだろう。

最初は気を使っていたようで、乗ってきた時だけはちょっと控えめの声だったのだが、最近では乗ってきた時から大きな声になる。一体どんな仕事をしている人 なのだろう。決して力んでいるようではないので地声なのだろうと思うのだが、耳が悪いのだろうか。しかし、前を向いて運転しながら喋るあたしらの声をきち んと聞いているようだから耳が悪いわけではなさそうだし。この話を他のお客さんにしたことがあったのだが、証券マンではないかといわれたことが有った。し かし、決してだみ声でもないししゃがれてもいない。綺麗な良く通る声なのだ。テノール歌手と言われれば信じてしまうかもしれない。

だからあたしも一計を案じた。調子に乗って相槌を打たないこと。これに限る。「はぁ・・」「そうなんですかぁ・・」「ほぉ・・」と気の無い返事をしている とこのお客さん諦めて黙ってしまうようになったのだ。気の毒なのだが、あたしらだってたまったもんじゃぁ無いからねぇ。

2001年11月10日 遠足は延期
昨晩からぽつぽつと雨が・・・。本当なら仕事が終わったら、ちょっと休んでそのまま、或いは朝まで待って、ガスを入れてから南信州辺りをうろついてこよう と思っていたのだが。このお天気では紅葉が映えないだろうからやめにした。せっかく行くのだから日の光を浴びて輝く紅葉を見てみたいし、写真だって綺麗に 撮りたい。

かつてトラックの運転手をしていたころはわざわざ足を運ぶ必要はなかった。仕事で嫌でも信州方面へ行くこともあったからだ。それも季節毎に一番良い時期を 選んで、などと言う必要もない。週に一回くらい行っていれば、その間には一番良い時期に行くこともあったからだ。いつでも素敵な景色を見ることが出来ると 言う油断があったためか、その当時にはあまり写真を撮っていなかった。当時はアナログ式の電子カメラを持ち歩いていた。2インチのフロッピーに記録するタ イプのものだ。ところが、このカメラが具合が悪くなってしまったので、フロッピーに記録された画像を見ることが出来なくなり、今ではそのフロッピーすらど こへしまったかもう覚えていない。勿体無い、と思うほど良い写真があったかは不明だが、勿体無い。

名古屋市内ではまだ紅葉は始まっていない。寒くなり始めるとまた暖かくなったりするためだ。きっと紅葉しても綺麗な色は出ないだろう。やはり寒いところへ 行って見るのが一番綺麗かもしれない。日曜日にでも行ってこようかな。しかし、昼夜逆転の生活になれきった体では昼間まともに活動できるのだろうか。その 方が心配になってきた。あ、胸の痛みは咳払いの時や、寝ていた体を起こす時にちょっと痛む程度で、普段の生活には殆ど支障なくなってきた。完全に痛みが消 えるにはまだ1週間ほど掛かるかもしれないが、もう大丈夫。

2001年11月11日 中華ファミレス
最近、週に一度はラーメンを食べないと欲求不満になるので、土曜日はこの中華ファミレスに行く癖がついてしまった。別にここが特別うまいと言うわけではな い。また安いから行くと言うことでもない。単に他のうまいラーメン屋を探すのが面倒になって来たというだけのことなのだ。

色々と家の周辺に有るラーメン屋を食べ歩いて見たのだが、凝っている割には左程うまいとも思えない。以前住んでいた所の近所にあったラーメン屋はあたしの 好みだったのだが、片道10キロ有るからわざわざ行くのは面倒だ。その点、このファミレスのラーメンは特別に凝っているわけでもないし、味もそこそこだ。 もちろんお値段なりということだけどね。それにただのラーメン屋では他には餃子とチャーハンくらいしかないだろうが、ここならラーメン以外の種類も多い。 普段の野菜不足を補うことも出きると言うわけだ。

ところで話が飛ぶのだが、近くにあるラーメン屋でメニューがちょっと変わっているところがあった。ラーメンの種類は2種類しかないのだ。チャーシューラー メンと、普通のラーメンしかない。それなのに、安い方のラーメンが「特製ラーメン」という名なのだ。普通なら、ラーメンが何種類かあって、その中でも ちょっと高級というか色々な具が盛り沢山の奴があるような場合に、その名前にすることが多いと思うのだ。それが具は並で、特別とは思えない安いラーメンが 「特製」というのは理解できない。

また話を戻すが、このファミレスで驚いたことがあった。通路を挟んだ席に中学生くらいの女の子が6人座っていたのだ。もちろん離れた席に引率者がいるとい うわけではない。この6人の中にはもしかしたら小学生かと思うほど小柄な子もいたのだが、どうも同級生のようだった。何か催しが有ってその帰りだったのだ ろうか、なんて考えながら眺めていたのだが、この6人が食べること食べること。いや、最後まで見ていたわけではないので、全部を食べたかどうかまでは知ら ないのだが、その運ばれてくる料理の多いこと。

チャーハンが4人前。ラーメンが2種類で4人前。その他に単品の料理が数種類。その料理が運ばれてくる前から、ドリンクバイキングで色々と飲みまくってい る。そもそも食事の前に甘いものを摂りすぎると胃が収縮して食欲は落ちるものなのだ。みていると、半分を過ぎた頃から箸のスピードが鈍ってきた。食事の途 中でまたドリンクのお代わりをとりに行く子がいる。すると席を立った子のラーメンやチャーハンに残っている子がいたずらを始めた。自分が食べきれなくなっ たラーメンをこっそり移すなんてのは序の口で、麺やご飯の下に何かをもぐりこませたりしている子までいる。どう見ても、これ以上は食べきれないという様子 で、残りは遊びの道具にされているようだ。こう言う光景を見ているとつい「親の顔が見てみたい」と思ってしまう。

2001年11月12日 CD−ロムの整理
パソコン関連の雑誌は定期・不定期で色々買うが、いずれもCD−ロムのついたものを買ってくることが多い。便利なオンラインソフトの一覧があったり、その ソフトそのものが掲載されていたりするので、かなり便利なのである。

例えばネット関連の雑誌を買ってくると、新しいバージョンのブラウザが入っていたり、ホームページ作成ソフトのお試版が入っていたりする。またホームペー ジに掲載する写真のために画像処理ソフト特集などが入っていたりするのだ。画像処理に関するソフトも色々有るのだが、その作者・メーカーによってそのポリ シーというか意図するところが異なるために、おのおののソフトに得手・不得手があるようで一つのもので間に合うということはまずない。例えば画像を縮小す るのは得意だが、明るさやコントラストの修正は苦手だとか。またモザイクやその他の効果をつけるのが簡単なもの複雑なもの。著作権の関係から扱えるフォー マットが限られているもの。
文字の入力の出来る物・出来ないもの。テキストの加工が出来るもの・出来ないもの。アニメジフが作れるもの・作れないもの。また作れるとはいえ、その操作 が簡単か複雑か。そうして選んだ画像関係のソフト、グラフィック・ツールのうちショートカットを集めて一つのフォルダーにまとめデスクトップに置いてある ものだけでも26種類有る。

こういうことが分かっていない奴は、ただのものばかり集めるからそうなるんだという。市販の優秀なものを一つ持っていれば十分だとか言うのだ。市販のソフ トも持ってはいるが、実際に使ってみて不満の無いものは無い。一つだけを選べなどと言われたらフリーのソフトを選ぶことになるかもしれない。なぜならフ リーのソフトの場合、作者自信が市販のソフトでは物足りなくて自作する羽目になったということが多いからなのだ。つまり使う立場で作成しているから、市販 のものより機能は少なくてもやりたいことが出来るというものが多いのだ。そう言うものをネットで探すのもいいが、7〜8百円で買える雑誌にまとまっていれ ば探す手間が省けて楽だ。しかも雑誌の編集者が、良いものを選んでまとめている(はず)だから、そこから選べばまず間違いは無いだろうと思う。というわけ で、つきに1〜2冊は雑誌を買ってくる。

この雑誌自体あたしにとっては邪魔なのだ。CD−ロムだけで売ってくれても良いのにと思う。実際、雑誌の説明を読むことはほとんどないのだ。CD−ロムを 起動して、その中の説明を読むだけで大抵は間に合う。そして、ある程度時間がたつと新しいバージョンが出て来たりして、古いCD−ロム自体不用になってく る。CDケースやCD−ロムフォルダだって安くは無いし、場所も取る。ということで昨夜から古くなったCD−ロムを捨てるために整理を始めた。

今の環境で起動できないようなソフトは要らない。ソフトの一覧にしても1年もすれば新しいバージョンが出てくるので要らない。既に必要なものはもうパソコ ンに組み入れてあるのだから。なかには4コマ漫画的な線画アニメーションで面白いのがあったりする。こう言うのは取っておこう。若い女性の写真集なんての も有る。この中でも綺麗なものは取っておこう。○○特集というのが有るが、これもためになるものがあるのでそう言うのは取っておこう。ということで、必要 なものをハードデスクの空いてる部分に放りこんでは付録のCD−ロムをどんどん捨てることにした。で、ハードデスクにある程度溜まったらジャンル毎に分け てCD−Rで焼いておけばいいのだ。

しかし、大掃除とか引越しの時に古い本や新聞が出てきてつい読みふけるという経験は誰にでもあることだろうと思うのだが、いまそれと同じことをついやって しまっている。買ってきた時には必要な部分だけを見ておいて、後は暇ができたら、なんて目も通さずにいた部分があるのだ。あれ、これは・・・なんて一々読 んでいたりするとちっとも整理が進まない。ある程度は見切りをつけて、思いきって捨てるようにしなくては。

2001年11月13日 いよいよMKの無料タクシー始動?
中部運輸局が控訴を断念したのだそうだ。法務省も一審判決をひっくり返すのは無理と判断したらしい。無料タクシーが旅館や学校の送迎バスと同じと言うのが あたしみたいなもんには理解できないのだが、偉い裁判官様が決めたことなんだから、多分そうなんだろう。う〜〜ん、それでもまだ納得できない。

この控訴断念には当のMK自身が驚いているらしい。絶対控訴してくると思っていたのに・・と感想を漏らしたそうだ。もしかしたら、MK自身無料タクシーを 運行するつもりが全然無かったのかもしれない。もちろんこれまでの一連の騒ぎは単なる売名行為であるということは関係者が皆口をそろえて言っていたことで は有る。だから乗せられて大騒ぎをするマスコミを馬鹿だなぁと言っていたのだ。

MKにしたってマスコミをぞろぞろと引き連れて、陸運事務所へナンバーの交付を申請しに行ったり、裁判で勝った負けたと言っていたのは宣伝費を使わなくて もマスコミが勝手に宣伝してくれると言う思惑があったからだ。それが簡単に控訴を断念されたのでは計算外と言うことになる。宣伝費をケチったのに、ここで 無料タクシーを運行したのでは数千万の出費になるはずだから、逆に困ったことになるだろう。来年の2月の規制緩和までは勝った負けたと大騒ぎしていた方 が、余計な出費をせずに大きな宣伝効果だけを得られたはずだから。もしかすると運輸局もその辺を考えたのではないだろうか。いつまでもMKの手に乗って宣 伝の協力をするより、判決をひっくり返すのが無理ならいっそMKに損をさせてやれと考えたのかもしれない。

MKにとってはもう一つの問題があるはずだ。既に名古屋市内で営業できる運転手を数人は確保しているだろうが、報道に有るように25台のタクシーを運行で きるだけの運転手がいるとは考えられない。運転手に公休を与えることを考えれば25台の車を運行するためには2.2〜3倍の60人以上は必要だ。最初に営 業を開始する予定だった春からすれば既に半年以上経つのだがその間仕事も無いのにそれだけの数の運転手を雇っていたはずが無い。MKが求人をしている九州 や沖縄では職安がMKの求人に応じないことを決めたと言うところもあるらしい。経験者を雇わないと言うMKとしてはこれから求人をして、2種免許を取らせ て名古屋の地理を教え込んで、なんてことをしていたら、それだけでも一ヶ月近く掛かるだろう。この辺の事情があるので、「絶対控訴してくると思っていたの に・・・」と言う本音が漏れたのではないだろうか。

2001年11月14日 一瞬・またテロ?
ニューヨークで旅客機が墜落。最初にこのニュースを聞いた時は誰でもが「またテロか」と思ったに違いない。時間が時間だし、落ちたところがニューヨーク で、航空会社もまたアメリカン航空だったから。しかもその直後の目撃者のインタビューでも近くにヘリコプターが飛んでいてそのヘリコプターが撃墜したので はないかと思われるような位置だった、と述べていたからだ。

ニューヨーク周辺は9月のテロ事件以来、民間の小型機は飛行禁止になっていて、報道機関でさえヘリを飛ばすことは出来ないらしい。と言うことはその目撃さ れているヘリコプターはその規制を無視したものか或いは軍用機かと言う事になる。きっとこの目撃証言を聞いて慌てたのだろう。政府のお偉いさんが、軍用機 が旅客機に対して何かをしたということは無いと関与を否定している。

そして事故から5時間くらい経ったころ「あれは航空機事故だったとみられる」と言うことになった。それまでは「テロではないだろうと思うが、テロの可能性 が無いとは言えない」と言うニュアンスだった。しかし、飛行中の旅客機が爆発して、エンジンが先に落ちてくるような事故というのはそうは無いだろう。この 旅客機は以前名古屋空港に落ちたエアバスと同じ種類らしい。名古屋空港での事故はパイロットの勘違いによる操縦ミスでの事故だった。ところで今回の一連の ニュースの中で一度しか出てこなかった気がかりなことが一つだけ有る。もしかすると聞き間違いかもしれないのだが、この落ちた旅客機が離陸したのは予定の 出発時刻よりかなり遅れたらしいのだ。そしてこれが事故と関係が有るかは今のところ不明、という内容だった。

アメリカン航空としてはつらいところだろう。事故だとすれば、事故の責任を取らなければならなくなる。遺族への賠償をしなければならないだろうし、航空業 界へ悪影響を与えないような対応も必要だろうし・・。仮にテロだったとすると、当然航空業界にさらに悪影響があるだろうから、場合によっては嘘でも事故 だったと言わざるを得ないかもしれない。いや、もしかするとトップの方でこっそり話し合って「あれはテロではなかった」と口裏を合わせてるとした ら・・・。国家運輸安全委員会の女性が「今回のは事故で、テロではない。だから安全委員会が調査しているのだ」なんてわざとらしい事を言ってるのも気に入 らない。テロだったとするとその経済的影響は大きいから嘘の発表をすればすべて丸く収まるのだ。

例えば、諜報機関が爆弾を仕掛けられていると言う情報を得ていたとする。で、機内を捜索したのだが見つからない。あまり出発時刻を遅らせても乗客の不安を 増すばかりだから、見切り発車したら離陸した途端に爆発した・・・なんてことも考えられる。いや、そうするとヘリコプターの説明が付かないか。

それではこんなのはどうだろう。旅客機が離陸したら左程高高度になる前に、乗客に化けたテロリストがドアを空けて上空から炭疽菌をばら撒くと言う情報を得 ていたとかね。出発を遅らせて誰がテロリストか探して見たが分からなかったので、犯人に逃げられる前に離陸させて、その直後ヘリコプターで撃墜した・・と か。

テロリストの側としても「あれは俺たちが仕掛けたテロだった」とは言わないだろう。例えばラディンの指示で実行したものだったとしてもラディンが「あれは 事故ではない。テロだった」なんて言えば「やはり貿易センタービルもおまえらの仕業だな」と言われてしまうから言うはずが無い。違う一派の仕業だったとし ても、他の事件を被せられてはたまらないから絶対に名乗り出ることは無いに違いない。それなら事故で納めてしまったほうが、国民の不安を増すことにはなら ないし、経済に及ぼす悪影響も無いだろうということは誰でも考えるに違いないことなのだ。現に事故直後値下がりした株価は単なる事故と分かった途端に値を 戻したのだとか。

しかし、いつもながらスパイ映画・アクション映画の見過ぎみたいな「お話」になってしまった。犠牲者にはお気の毒なのだが、色々考えをめぐらせて見たくな るのはあたしの悪い癖だ。多分この悪い癖は直ることが無いだろう。

2001年11月15日 短かった一日
目が覚めたのはいつもより2時間以上も遅い18時半ころ。確かに寝たのはいつもよりちょっと遅かったのだが、なぜだか今日はよく起こされた。というより、 最近、隣の重機のオペレータが代わったのだろうか揺れ方が変わった。一旦揺れ始めると30分くらい揺れているだろうか。もちろん音もうるさいのだが、この 揺れだけはどうしても慣れない。いくら寝なおそうとしても力むばかりで、ちっとも寝られないので最近では煙草を吸いながら静まるのを待つこともある。だか ら、変な時間に寝なおしたりすると目覚めの時間がかなり遅くなったりするのだ。と言うわけで、今日は1日がちょっとばかり短くなったのである。

目が覚めたのが遅かったので、普通なら1〜2回仕事をしてから食事・ガスの充填、と言う順序を変えて、今日は仕事をする前にいきなり食事に向かった。いつ もの飯屋へ行ったのだが、2〜3日前から始まった冬のメニューを頼むつもりにしていた。牛すき鍋と言うのがあたしの冬の定番だ。ところが運ばれてきたもの を見て驚いた。鍋が変わったのだ。去年までは、つるが一本の丸底の鍋だったのだが、今年はつるが二本の浅い平底の鍋だ。一人前のすき焼鍋と言うわけだな。 直径が大きくなったのだが、浅くなったので量としては変わらないのかもしれない。しかし、去年までの鍋とは違って困ったことがある。浅く広くなった分だけ 冷めるのが早いのだ。出汁というかつゆも去年までは具がひたひたに浸かる程度は有ったのだが、今年からは底の方にちょろっとあるだけだから尚更だ。確かに 公害(水質汚染)の防止のためには余計な汁が無い方がいいに違いない。しかし、それにしても・・。そして今日のはちょっと煮過ぎだった。シーズンの始まり だし、鍋も変わったし、作る人もまだ慣れていなかったのだろう。食べた後の感じとしては量が去年までよりはちょっと多いかもしれない。もっとも去年に比べ ると少食になっているのでなんとも言えないが。

ガスの充填を済ませていつもの駅へ向かった。行灯がずらーっと並んでいる。ちょっと待てよ。いつもの倍くらい並んでいるんじゃない? 何事? 動きが非常 に悪い。株価はちょっと回復したはずなのに。水曜日は少年マガジンを読みながら待つ日である。で、ちょっと忙しいと仕事の最後まで掛かってやっと読み終わ るのである。ところが、今日は終電まで持たなかった。それだけ停まって待ってる時間が長かったと言うことなのである。

前の信号が青の間に、お客さんが乗ってきた。交差点を左折である。曲がりかけて横断歩道のところで、走ってきた子供が渡るのを待っていたら後ろから来た父 親がストップをかけた。歩行者用の信号が点滅を始めていたのだ。どうやら辻向かいに渡るつもりのようで、そこで方向転換して、これから信号が青に変わるほ うの横断歩道へ向かった。こんな光景名古屋で見たのは始めてだった。大抵は点滅を始めたくらいだったら渡ってしまうのだ。どこかよそから来た人だろう か・・・。

さらに次の信号を曲がって狭い道へ入った。ここはトラックが来るとすれ違いに苦労をするようなところだ。ところが車道の左側を二人で並んで歩いている人が いる。歩道を歩いている人の連れらしい。つまり歩道に3人並べないので二人が車道にはみ出していると言うわけだ。暗い道だから、後ろから車が来ているのは ヘッドライトの明かりで気が付くはずなのに除けない。クラクションをビッと鳴らしたのだが、それでも除けない。きっと歩道もないような田舎から出てきた人 なのだろう。一段高くなっていて柵がしてあるのが歩道だと言うことを知らないのに違いない。お客さんが乗っていなければ教えてあげるんだが・・。せっかく 素敵な光景を見たと思ったのにその後こんな光景を見せられたんでは帳消しだ。

そういえば犬は名古屋の人より賢いのかもしれない。以前赤信号で待っている時に見た光景。右の方の脇道から大きな犬を連れた人が出てきた。犬が暴走しない ように押さえているようで、体が後傾している。信号の方へ向かって曲がって行ったのだが、おとなしく飼い主を引っ張っていた犬が突然ダッシュを始めた。前 方の信号が青に変わったのだ。飼い主も仕方なしと言った感じでダッシュに付き合っていた。脇道から出てきた時は赤信号だったので、おとなしく歩いていたと 言うことなんだな、きっと。

2001年11月16日 またもや短い一日
と言うか、今週はずっと目が覚めるのが遅い。今日は目が覚めたのが18時ころだった。タクシー乗り場へ行って見ると昨日ほど長い列ではなかったので、一仕 事をしてから食事に行った。

そして昨日と同じく牛すき鍋を頼んで見た。今日は汁気がまだ残っていたし、野菜も有る程度原型を留めていた。やはり昨日は煮る時間が長すぎたのだろう。汁 気も残っていたので、昨日よりは冷めるのも遅かった。これでちょっと安心。肉は安いものを使っているのだろうが、1人前480円だからすき焼の気分を安く 味わえる。小めしが120円だから、合わせて600円。冬の間のあたしの定番である。

ところで、この店の制服が今週から変わった。これまでは寸胴のワンピースで、小っちゃいエプロンでウェストを絞っていたのだ。色もベージュでおとなしい色 だったのだが、これを高校生のアルバイトが着てるとおばさんに見えたりするのだ。ところが新しい制服は濃い茶色(だと思う)のキュロットにクリーム色の半 袖シャツだ。今日気が付いたのだが、このシャツ、あわせが男性と同じなのだ。右前と言うのかな? 着ている本人からすると左が前に出ている。着物と同じあ わせなのだ。男性も同じものを着ているからきっとコストを安くするつもりなのだろう。この制服は若い子が着ると良く似合う。しかし、昼間のパートのおば ちゃんたちもこれを着るのだろうか。あまり想像したくないなぁ。

最後のお客さんは、上司と部下のOLと言うカップルだった。いや決して不倫とか言うものではない。4人くらいで歩いて来てそのうちの二人が乗ってきたの だ。上司は「大丈夫。僕がちゃんと送り届けるから」なんて言いながら見送りの若い連中と別れたのだが、走り出すと今度はOLの方が心配を始めた。大丈夫で すか、先にお宅へ送りましょうか? と言っている。確かに上司の方はちょっと飲みすぎていたようだった。OLが降りたとたんに静かになっちゃってあたしも 心配したよ。うるさくない程度に、そして寝ちゃわないように適当に会話をしてね。なんとか無事に降りて行ったのだが、もらったクレジット会社のタクシーチ ケットを見ると数字がばらばらだ。受け取った時に読めるのを確認しているから良いのだが、ひどい時には料金が読めなかったりすることがあって後で苦労する のだ。大きな通りで降りたのだが住まいは反対側にあるらしかった。ちゃんと道を渡って無事に帰れたかなぁ・・・。

2001年11月17日 三者択一
二者択一と言う言葉がある。二つのことから一つを選ぶと言うことだ。ところが同時に三つのことから一つを選ばなければならない羽目になった。

あたしの場合は夕方目を覚ますと支度をして家を出、すぐには頭も胃もまだ寝ているので、タクシー乗り場で待機をしながら缶コーヒー等を飲んで頭や胃が覚め て来るのを待つのだ。で、一仕事を終えてから食事に行き、その近くにあるスタンドでガスを充填し、「さぁ本番」と言うことになる。で、一仕事を終えてから 食事に向かおうとしている時に手を上げられるとその位置関係でどちらを選ぶかが決まる。いや、これを運輸局の人に見られると怒られちゃうな。内緒の話なん だけどね。つまり、本来なら食事とか休憩に向かう場合は「回送板を掲示しなくてはならない」ことになってるわけだ。だからお客さんも手を上げるはずが無い し、手を上げられても無視しなくてはならないのだ。とは言え、この不景気な世の中、一つでも多く仕事をしなくては生きては行けない。と言う訳で、回送にせ ずに食事に向かうことが多いのだ。ところが運の悪い時には飯屋の駐車場に入りかけたところで手を上げられたりする。こうなると目の前で「お預け」と言うこ とになってしまうこともあるのだ。

ここまで来て「お預け」はつらいので、場合によっては「すんません」と頭を下げて勘弁してもらうこともある。しかし、いつもそれで通じるとは限らない。そ う言う時にはしょうがないからまたお仕事をするわけだ。もともと特にお腹が空いているから食事をすると言う訳ではないので、常に仕事優先でも良いのだが、 時間的に「今」と言うことがある。例えば「暇な時間帯」であるとか「飯屋が空いてる時間帯」と言った「今」なのだ。法人タクシーに勤めていたころは「予約 の時間の関係で今しかない」なんてこともあった。だから、最近では飯屋の近くまで来たら回送にするようにしているのだが、しかし・・・、一旦回送にする と、今度はそれを戻すのを忘れたりすることもある。そうするとお客さんが手を上げてくれなくなったりする訳だ。また、食事、休憩、入庫などの場合以外に回 送板を掲示してはならないとされているので、それにも反するしね。

金曜日の早い時間は暇なことが多い。ところが、割に早く流れたのだ。とは言え最初のお客さんが乗ってきたのは乗り場に並んでから30分以上掛かっていたん だけどね。「お、金曜日なのに早かったな」と思いながら一仕事済ませた。「さぁ、食事だ」と言うわけで飯屋に向かうつもりで信号待ちをしていたら携帯電話 が鳴り始めた。と同時に後ろのドアにノックの音。まず最初の決断。食事の方は後回しだ。そして目の前のお客さんが優先。しかし、それでも携帯電話は誰から だろうと気になる。ドアを開けながらとりあえず誰からの電話か確認して見た。行き付けのレストラン・バーからだ。その間に子供二人が乗りこんできた。もち ろんドアを開けた時点で、迷う必要はなくなったわけなのだが、それでも気になる。このレストラン・バーから深夜に電話がある場合はお客さんがいてタクシー が必要だと言う場合だ。だからと言って、特別に良い仕事と言うわけではない。しかし、こんな早い時間帯だと・・・

子供のお母さんがドアの外で何か言っている。「○○市の△△はわかりますか?」「そこの××まで連れて行って欲しいのですが」「□□円で足りますか」。頭 の中では電話のことが気になりながら上の空で「はい、分かります」とか「大丈夫です」とか「ぎりぎりですね」なんて答る。「じゃ子供に○○円持たせました ので、お願いします」「はい、分かりました。ありがとうございます」なんて機械的なやり取りをしておいて走り出した。電話がまだ呼び続けているのだが会話 する訳にも行かない。だからと言って放っておくことも出来ない。とりあえず「只今、お客様ご乗車」と事務的に応答して電話を切った。で、その後子供たちと おしゃべりしながら送り届けたのだがその間に電話のことなどすっかり忘れてしまった。大分時間が経ってから聞いて見たら、単なる個人的な話だった。った く・・もう・・。そんなことで仕事中に電話して来んなよなぁって・・言ってもしょうがないんだけどね。

お母さんとの会話の最中でも、ドアを開ける前に電話を受けた方が良かったかなぁ、もしかしたらそっちの方がいい仕事だったかなぁ、とか色々悩んだんだか ら。電話を切った後でも、内容を聞いておけば良かったかなぁ・・、仕事の依頼だったのかなぁ・・、時間的に余裕のある仕事だったら待ってもらえるように言 えば良かったかなぁ・・なんて色々考えちゃったしねぇ。

2001年11月18日 紅葉狩りドライブ
手近に地図のない方はこちらをご覧下さい。

16日の金曜日の仕事を終えたのが17日の土曜日午前3時ころだった。別に仕事があって遅くなったわけではない。仕事があってもなくても粘るつもりでいた からだ。結局粘ったものの実りはなかったのだが・・・。なぜ粘ったかと言うとビールを飲まずに朝まで起きていることが目的だったのだ。つまり飲酒運転しな いように・・、朝まで起きていたかったのだ。

朝の6時、支度をして家を出た。支度と言っても、デジカメとフラッシュパスとその他の小物をレジ袋に放りこむだけだったのだが・・・。まず、近くのスタン ドへ行きガスを充填し、朝の6時半ころスタートした。まだ日は昇っていない。どう言うわけだか周囲を走る車は皆焦っている。60Km/hの道を80キロ以 上で飛ばしているのだ。こんなことは名古屋では珍しくもないのだが、挙動が安定していない。右へ寄ったり左へ寄ったり80Km/h以下の車を見つけると左 からでも追い越して行く。もしかすると昨日から飲んでる奴かもしれない。触らぬ神に祟りなし。

1時間足らずの間に名古屋の辺りでは紅葉の名所である「香 嵐渓」 を過ぎた。まだ7時半ころである。それにも拘らず、駐車場でうろうろしている車がいる。空いてる場所はいくらでもあるのに何をしているのだろう。8時前に 稲武町を通過した。ここでトンネルの前にある温度表示を見て驚いた。現在の気温は1℃なのである。名古屋でも最近最低気温が3℃と言う事があったが、今は もう8時なのだ。周囲を見ると山に囲まれたところでは朝もやが漂っている。で、良く見ると雑草の上に落ちている枯葉が白い。車を降りて写真を撮った。今年 初めての霜を見たからだ。名古屋から1時間半といっても寒いのだ。やはり回りが山と言うだけでなく、高度も高いのだろう。

このコースは今までにも何度か走ったコースだ。以前トラックに乗っていた時に良く走ったのだ。それでも早朝に走ったのは多分初めてだ。飯田まで出ちゃう か・・それとも途中、平谷から国道418号で阿南町へ出るか・・。結局結論を出す前に通過してしまったので、そのまま飯田方面へ向かうことにした。これに はもう一つ理由がある。一つだけ心残りがあったのだ。実はデジカメの他にフィルム式カメラの1眼レフを持ってきていたのだが、これが電池が切れていて使え ない。この電池がコンビニなどでは売っていないのだ。写真屋が開くのは多分早くても10時ころ? つまり、このまま田舎のほうへ直接入っていくよりは飯田 のようなちょっとした町へ行ったほうが電池を買える確立が高くなるだろうと踏んだのだ。しかし、これは誤算だった。なぜなら後少しで飯田と言う所でもまだ 9時前後だったのだ。

そこで一眼レフを使うのを諦め、飯田の手前の阿智村から南東へ、国道151号線へ出ることにした。そこから南へ行き阿南町から県道一号線を通って平 岡ダムの横を通り国道418号線へ出ることにした。ここ からまた北上して南信濃町へ出ようと言うのだ。平岡ダムで、水面に映る綺麗な紅葉を写真に収めるつもりでいたのだが、デジカメしかないのは寂しい。昨日の うちにカメラのチェックをして置くべきだったと後悔している。

この平岡ダムの上流で写真を撮ろうとしてまたもや転んでしまった。橋の欄干の土台を歩いていて落ちてしまったのだ。見た目には歩道に見えるのだが幅は約 50cmくらいか、高さは車のバンパーより高いくらい。そこを水面を見ながら歩いていて足を踏み外してしまったのだ。右の肩から落ちて、車道の上に大の字 にひっくり返ってしまった。車が来ていなかったのが幸いだった。今回は骨折どころか、ひびも入っていないと思う。手の甲を擦りむいたくらいで済んだのが幸 いだった。

話が変わるのだが、前回の転んだ時の怪我は大分良くなった。くしゃみも咳払いも苦にならなくなったのだ。しかし、あくびのように大きく息を吸いこむような 場合、痛むことがある。また、左の肩はもしかしたら脱臼気味なのかもしれない。右手で持ち上げれば真上にまで挙げることができるのだが、左手だけでは挙が らない。車の天井のルームランプを点けたり消したりするのは未だに苦痛なのだ。これもそのうちには治るだろう

南信濃町へ出た後、そのまま北上し、上村へ入った。ここから村道1号線を使ってしらびそ高原へ登るのだ。実はオートマ車でのしらびそ高原への登りは初めて の経験なのだ。とりあえずO/D(オーバードライブ)を解除して登り始めたのだが、途中で2レンジに切り替えた。そもそもワインディング・ロードでは2レ ンジが原則なのだが、登りなので3速に上がる事はないと思っていたのが間違いだった。ちょっとアクセルを緩めると3速に入ってしまうのだ。で、殆ど2レン ジのままで登って行ったのだが、最後の部分はLレンジに落とさなければならなかった。そもそも標高が1800メートルもあるようなところへターボチャー ジャーもないようなLP車で登って行くのが間違いなのだ。

天辺にあるホテルに着き周りを一回りしてから中に入った。食事がしたかったのだ。時間はまだ11時になったばかりだったが、朝の3時過ぎにサンドウィッチ を食べただけだったので、何かを食べたかったのだ。麺類の食堂と定食系の食堂が有った。車の運転中は麺類の方がいいので、麺類系の食堂へ入った。食券販売 機を見ると山菜そばがある。これで決まりだ。ちょっとぬるかったが満足した。しかし、うまいとは・・・。むかし、そうだなぁ、6年くらい前に来た時には 「しらびそ山荘」といっていたのにいつのまにかホテルになっていた。知らない間に時間だけが過ぎていたと言うわけか。

蕎麦を食べ終わってから、もう一度じっくりと周りを見るとキャンピングカーがいるのに気がついた。そう言えば大型の四駆がやたら目に付く。そしてその横に は大きながっちりした三脚に乗った望遠鏡が・・・。 ちょっと待てよ。何か勘違いしてない? しし座流星群は日曜日の深夜。月曜日の未明に見えるんだよ。一日ずれてない? そう言う疑問が沸くと聞かずにいら れない好奇心旺盛なあたしのこと。なんでって聞いてみた。当日に来て疲れた体でセッティングしてそのまま観測というのはつらいから、前日のうちにセッティ ングを済ませ、一度試して見て本番に備えるということらしい。話によると金曜日にはもう来ていたらしい。しかしコンピュータ制御の望遠鏡に、エンジン付き の発電機を持ってくるなんて趣味の範囲を超えてるような気もするのだが。この場所は東京と名古屋の間にあって、しかもかなり北に外れているのだが、それで も東京と名古屋の明かりが見えるのだそうだ。光害はどこに行ってもついて回るんだなぁ。(この土曜日の日記を書いている今は既に月曜日の朝四時。というこ とは今が流星群の良く見える時間帯のはず。いや、もう過ぎたかな? いま、外へ出れば良く見えるのかもしれないが、光害の名古屋ではオリオン座ですらまと もに見えないことがあるのできっと無理だろう)

ちょっと休憩して、降りることにした。登りの時Lレンジで登ったところは下りもLレンジで降りて来た。そして、登りの時に2レンジで登ったところは下りで も2レンジを使用した。そもそも標高が高いから、同じ勾配でも平地より低いレンジを選択しないと上れなかったのだが。また、登りが続くとトルコンスリップ でATF(トランスミッションオイル)がヒート気味になるので当然水温も上昇する。水温計の針の動く範囲を10時から14時とすると上りの時は負荷を軽く しても12時くらい。それが下りの時には11時くらいまで針の位置が下がるのだ。思ったより勾配がきついということなのだろう。ちなみに平坦路を走行中の 場合、針は11時半くらいの位置を指す。

しらびそ高原から降りて来て上村を出、再び南信濃町へ戻って来た。ここまでは同じコースを戻ってきているのだ。ところが帰りのコースで、写真屋を見つけ た。試に、カメラの電池が有るか聴いてみると散々探した挙句「これでしょ?」と出してくれた。それならしらびそ高原に登る前に見つけていれば、もっと色々 な写真を取れたのに・・・・と泣きたくなった。なんと言ってもデジカメには限界があるので、それを補うつもりで一眼レフを持っていったのだから。これも日 頃の行いが・・(登録商標>ゆみこさん)

南信濃町から同じ152号線ではあるが、静岡の方へ出ることにした。水窪町へ出るのだ。以前は青崩峠は大変なところだったようだが、今は三遠南信道路のた めの草木トンネルが出来ているお陰で楽になった。今だ全通していないので無料で通れる。対面通行のトンネルではあるが、かなり重宝している(らしい)。

水窪町から佐久間町へ抜け、そのまま佐久間(R418)から東栄町(R151)へ抜けるつもりでいた。天気が良くて時間が早ければまだ写真が取れると思っ ていたのだが、時間的に暗くなりそうだったし、前日の午後6時に起きて以来寝ていない。止めたほうが無難ということで、そのまま浜松インターから東名高速 に入り帰ることにした。途中豊田を過ぎた頃から眠気が襲ってきた。これでは危ないので17時ころ東郷PAへ入り、1時間くらい仮眠を取った。その後ラーメ ンを食べ、帰って来た。全行程、約420q。

殆ど走りっぱなしのただのドライブで終わってしまったが、それなりに紅葉を見て楽しめたのでよしとしよう。そして幾つかの失敗をし、それが身についたとす ればそれも収穫ではある。なおぼちぼちと写真を編集して一つのページにする予定なので、期待しないで待っていて欲しい。

2001年11月19日 カメラにまつわる失敗
今回、南信方面への紅葉狩りドライブではカメラに関して大きな失敗が二つあった。

一つ目は、出かける間際になってそれまでその存在すら忘れていた一眼レフを急遽持っていくことに決めたことだ。最後に使ったのはいつだったろう。少なくて も6〜7年は使っていなかったのではないだろうか。お陰でバッテリーは上がってしまっているし、皮のケースはひび割れてしまっていた。親父殿ご免なさい。 出発の時間が朝の6時半ころ。これではコンビニ位しか開いている店がない。コンビニではどこへ行ってもこの特殊な電池を売ってはいなかった。帰り始めたこ ろに南信濃町で写真屋を見つけてやっと手に入れることが出来たのだが、午前中に通ってきたところで綺麗な光景が有ったにも拘らず、撮れなかったのが残念 だ。定期的に使っていないとやはり駄目だなぁ。

この一眼レフに関してはもう一つの小さな失敗をしている。標準を持っていかなかったのだ。70mmと200mmの2本だけを持っていったのだ。70mmが 有るからいいやというつもりだった。ところが山の間を抜ける事が多かったので、日がまともに当たっていないところも多く、被写体が暗くて撮れないことも 有ったのだ。三脚を持っていかなかったし、シャッター速度を落とせば手振れしそうだし。大体その日の朝になって急に持っていこうなんて思い立つこと自体間 違ってるんだけどね。

二つ目はデジカメでの画質モードの選択を誤ったことだ。
そもそもあたしの場合は芸術的な写真を撮ろうなんて考えてるわけではない。メモ代わりなのだ。口で説明できないようなことを代わりに説明させることが出来 ればそれでいいのだ。かつて勤めていたある会社では取扱説明書を書いたりしていたことがある。この説明書に挿入する写真なども自分で撮ったりしていた。ど の角度で撮れば分かりやすいかなんてことは文書を書く本人にしか分からないからだ。だからあたしの撮る写真はどうしても説明的な写真になることが多い。

さらに不精もんのあたしはやることがどうしても雑になる。例えば車の窓越しに撮ったりするのが平気なのだ。だから、窓の汚れや反射(ダッシュ板等が)が あっても構わずに撮ったりする。前後の交通の流れで車を停めることが出来ないような時には走りながら手だけを伸ばして適当に勘で撮ったりすることもある。 だから斜めだったりなにを狙ったのか分からないような写真になったりするのだ。

そして、特にデジカメの場合はホームページに貼り付けるための写真を撮るために使うと決めて掛かっているから画質なぞどうでも良いと考えている。だから数 多く撮れる方が良いと考えて一番小さなサイズで撮ることが多いのだ。実際、モニターで見る分にはそれで十分だったのだが、今回初めてそれではだめなことが 有るということを知った。つまり人の顔とか室内の様子など、小さい画像でも別に画質が悪いなどと感じたことはなかったのだが、小さな葉が沢山重なっている ような紅葉を撮るとモザイクのようにつぶれてしまうのだ。これはデジカメのモニターで見ても分かるようなものではない。パソコンに取りこんで大きなモニ ターで見て初めて気がつくようなものなのだ。

あたしのデジカメはカメディアのC-21である。ポケットにも入る小さなサイズが気に入って買ってしまったのだが、いざ使い始めると不満がかなり出てき た。発売されたその週に買ったので、人の評判なんか聞く暇もなかったと言うわけだ。新しいものに飛びつく悪い癖を直さないと・・。あ、今は急に飛びつくな んてことはなくなったっけ。なんと行っても先立つものが・・・。この不満についてはまたということで、サイズについてちょっと書いておく。(枚数=付属 8Mメモリー)

SQ (標準)  640× 480(VGA)122枚
        1024× 768(XGA) 38枚

HQ (高画質)1600×1200     15枚
SHQ(jpeg) 1600×1200      7枚
   (tiff) 1600×1200      1枚

今回はXGAで数枚撮った以外は皆VGAで撮ってきた。トータル101枚撮ったのだから枚数的にはVGAで撮ったのは正解だったのだ。葉の重なるような細 かい写真で潰れたのはきっとカメラ内部でメモリに記録する時にJPEGで圧縮するためだろうと思う。XGAで撮ったものには潰れた部分は見られなかった。 同じ標準なのになぜなんだ? 今後、画面一杯に細かい模様が広がるような写真を撮る時には高画質にしなければいけない、ということを覚えたわけだ。今にし て思えば、車にノートを積んでいたので、それで確認して見ても良かったんだなぁ。後悔先に立たず・・

2001年11月20日 追突事故で3人死亡
なんてニュースが流れていた。高速道路でトラックに乗用車が追突し、男性3人が死亡、女性が怪我をしたそうだ。乗用車はその半分くらいがトラックの後部に めり込んでいたそうだ。トラックの運転手は追突されたので慌ててブレーキを掛けたと言っているらしい。

乗用車がどれくらいの大きさなのかは分からない。明日になれば新聞に載るかもしれない。テレビのニュースではその状態が見られるかもしれない。しかしラジ オのニュースでは良く分からない。想像するしかないのだ。

トラックの運転手は90Km/hくらいで走っていたと言う。仮に乗用車が120Km/hで追いついたとしても速度差は30キロしかない。それで車体の半分 もめり込むだろうか? もしトラックが空荷だったとすれば、慌ててブレーキを踏んだ途端に後部が跳ねあがってその下にもぐりこむことは考えられないことで はない。弾みと言うこともあるのだから。

それにしても・・う〜〜ん・・腑に落ちない。確かにオーバーハングの長いトラックだと後部のバンパーはかなり高い位置にある。だから以前MR2に乗ってい たころは、トラックの後部を走る時にはもぐりこむかもしれないなぁ、なんて考えたことも有った。しかし普通の乗用車がそんなに簡単にもぐりこめるものだろ うか。追突してある程度はもぐりこむかもしれないが、そのあとトラックが急激に減速したとしてもその位置関係のまま2台揃って減速するのが普通だと思うの だが。

乗用車がスポーツタイプでボンネットやフェンダーが低い車だったのだろうか。そして150Km/h以上の速度だったとすれば速度差が60キロ以上になるの でもぐりこむ可能性は高くなる。そういうことだったのだろうか?

高速道路を走っていると時々見る光景だが、勢い良く追い越し車線を走ってきた乗用車がトラックなどの遅い車に追いついた場合、車体を右・左と蛇行させなが ら煽っていることがある。見てるほうも腹が立つが、煽られているほうはもっと腹を立てるに違いない。走行車線に戻ったトラックが、その乗用車が追い越そう として並んだところで小さく蛇行して乗用車を驚かしている光景も見たことがある。どっちも命知らずと言うところだが、どちらかと言えばトラックに同情した くなる。今回の事故でこんなことが有ったのかどうかは知らない。見ていたわけではないのだから。ただ車体が半分もめり込んでいたと言うニュースを聞いて、 ふと頭に浮かんだだけのことだ。

2001年11月21日 アル中&ケータイのマナー
今日はどう言うわけかわずかな音や振動で何度も目が覚めた。なぜだろう、どうも眠りが浅いようなのだ。それに音や振動が静まってもすぐに寝付くことが出来 ない。おかしい。結局、うつらうつらの繰り返しで寝足りない状態で起きる時間になってしまったのだ。顔を洗ったついでに気になっていた冷蔵庫を覗いて見 た。やはりそうだったのだ。ビールの飲み方が足りなかったのだ。春先の騒音や振動で眠れなかった時にビールの摂取量が増え、静かになってからはまたもとの 量に戻っていたのだが、10月の始めころからまた摂取量が増えていたのだ。ところが昨日の摂取量は静かな時と同じ、最近の摂取量からすると一本少ない量 だったのだ。これだけのことで、寝つけないなんてアル中の気があるのだろうか・・。それともそれだけ隣の振動が凄いのだろうか。

一仕事を終えてからいつもの飯屋へ食事に行った。食事中にあたしの近くで携帯電話の呼び出し音がする。すると大きな声でどっかのおっさんが電話を始めた。 最近、こんな大きな声で電話をする男性は珍しい。若い女性は辺り構わず大きな声で喋ってるから「あ、またか。女だからしょうがないか」で済むのだが、男性 の場合は「いい年をして、恥ずかしくないのかねぇ」と思ってしまう。これはあたしに限ったことではなかったようで、周囲の客が皆振り帰って迷惑そうな顔で きょろきょろしている。一体どこの馬鹿か?と皆思ってるようだ。普通の神経の持ち主だったら、皆から注目された時点で恥ずかしくなって声を落とすものだ が、このおっさんは逆にいい気になってさらに声が大きくなった。もしかしたら今まで携帯を持ったことがなかったのかもしれない。「俺だって携帯電話くらい 持ってるんだぞ」と言いたかったのだろう。

最終電車から降りて来たお客。走り出したら「電話してもいいでしょうか」と聞いてきた。今時珍しい殊勝な客である。電話が終わってからその話になった。な んでも会社ぐるみでマナー・アップの運動中なのだそうだ。いいことだ。一体どんな会社なのだろう。かつて携帯電話が普及し始めたころは、いきなり電話を始 める人は滅多にいなかった。何かしら一言断ってから電話を始めたものだ。安いものではなかったし、携帯電話を持つ人はそれなりに人格の有る人が多かったの だろう。今のように馬鹿でも持てる時代になると、回りにお構いなしだから困る。しかも電話の相手との二人だけの世界に入ってしまうから、聞いてるこっちが 恥ずかしくなるようなことを平気で喋る。携帯電話の普及は馬鹿な人間を増やすことに貢献してるの?って聞いてみたくなるよ。まったく。

2001年11月22日 ミディアム? or ウェルダン?
人によって好みが違う。ステーキはウェルダンがうまいとかミディアムがうまいとか。アメリカ人は血の滴るレアがいいとか。コーヒーだって甘くてクリーミー なのが好きな人もいればあたしなんかみたいにブラックがよいなんて人もいる。ケーキだって甘いのが好きな人もいるし、上品にほんのり甘いのが良いという人 だっているのだ。だからお客さんから「どこかうまい店はない?」なんて聞かれても、あたしは「人から聞いた話ですが・・・」と言う答え方をする。ちなみに あたしの場合はステーキはミディアムか、さらにちょっと火が通っている方が好きだ。ウェルダンは勘弁して欲しい。

桜の季節、今の時期どこが見頃?なんて聞かれることがある。葉桜はご免だが、散り始めが好きなあたしの趣味で教えても良いものだろうかと悩む。あたし自身 はこの他にも満開になる直前のまだ少し蕾が残ってるころも本当は好きなのだ。なぜなら、木が全体に赤っぽく見えるからだ。しかし、やはり足元には散った花 びらが・・・と言うのが風情があっていい。だから、どちらかと言うとあたしにとっての桜の見頃と言うのは他の人が考えるより遅い時期だろうし、その見頃の 期間も短いだろうと思う。

これは紅葉にしても同じことが言えるようだ。人が「今あそこはいいよ」なんて言うところに行って見ても「まだ」だったりするのだ。人が「あそこはもう終わ りだな」と言うところへ行ったらちょうどいい時期だということもある。なんでも遅いのが好きかと言われると「そればかりではないよ」ということなんだが ね。新緑のころなどは赤目が黄緑に変わったばかりくらいが一番好きだ。全体に青々してきたころ、と言うのはあたしにとってはもう遅いのだ。昔から「蓼食う 虫も好き好き」と言うように人の好みは様々なのだ。



2001年11月23日 過ぎたるはなお及ばざるが如し?
金曜日が祝日なので、この週末は3連休なのだ。しかも25日が給料日の会社では日曜日に重なるので、多分22日に支給されるだろう。てことは3連休前で懐 も温かくなったはずだからちょっとは忙しくなるのでは?と獲らぬ狸のなんとやら。

寝不足ではまずいから、隣が騒々しくても目が覚めないようにしなければ・・。飲み足りないと目が覚めやすいから逆に沢山飲んで寝ればいいだろう。と一本余 計に飲んで寝たのだが、これが仇になった。確かに一回くらいは目が覚めたのだが、ぐっすり寝たはずだった。ところがである。二日酔いに近い状態で目が覚め た。ヤバイ。過ぎたるは・・なのだ。かといって忙しいはずだから休むのは勿体無い。

顔を洗うついでに水を飲んで、途中のコンビニでドリンクを買って飲んだ。なんとか目は覚めたのだが、仕事をはじめてもちっとも忙しくない。間もなく終電と 言う時間になっても、売上で言うと昨日より1000円くらい多い程度。最終的には昨日よりも2千数百円多い程度で終わってしまった。暇なニッパチでも金曜 日はまだ増しだった。一体どうなっているのだろう。1日8時間、週5日勤務を通したいと思っていたが、これではとてもじゃないが、生活できなくなってしま う。車の買い替えだってままならない。

最近思ったのだが、いつもの飯屋に7時過ぎに行っても駐車が出来る。以前は7時以降に行くと駐車場が満杯で、よそへ行かざるを得ないなんてこともあったの だが・・・。それに店の中も空いている。やはり不景気なんだなぁ。あたしなんか、売上が落ちたからと言って食事を減らすわけには行かない。もちろん売上が 少ないということはその分体を動かしていないから、食欲もあまりない。だから少食にはなったのだが、食事の回数は減っていない。飯屋の客が減ったというこ とは自炊をする人が増えたのだろうか。それとも食事の回数を減らしているのだろうか・・・? この調子で、来年規制が緩和されたら一体どうなる?

2001年11月24日 やっと灯油を買ってきた
23日の夜、食事に行くついでにやっと灯油を買ってきた。去年と比べると6日も遅い。とは言うもののまだヒーターには入れていない。だからまだ暖房のない 部屋の中でパソコンと遊んでいる。部屋の中を片付けないと火事になりそうなくらい散らかっているからだ。しかし、暖房がなくてもまだ我慢できるほどの寒さ と言うことも出来る。それほど切羽詰った状態と言うわけではないのだ。既に灯油が買ってあって、いつでも暖房できると言う安心感があるから尚更なのだろ う。

しかし、まったく寒くないと言うわけではない。セーターの上からジャージーを着て更に綿入れを着こんでいる。寒さがしみるほどなら足にはタオルケットを掛 けるのだ。これでまだしのげる。しかし、時には指先が冷たくなるので懐で温めたりしている。明日は用事が有って早く起きなければならないので、その後で部 屋の片づけをしよう。

先日お客さんと、気候の話からこの話になったことがあった。「まだ灯油を買っていないんですよ」なんて話をした後、「パソコンで遊ぶ時には椅子に腰掛けて いるので足元が寒くって・・。で、タオルケットを巻いているんですよ」と言う話をしたのだが、「まるで受験生ですね」と笑われてしまった。え? 受験生っ てこんな格好をしてるの?

そう言えば聞いた事があるなぁ。部屋全体を暖めるような暖房だと頭の働きが鈍って眠くなったりするからいけないのだとか・・。だから腰から下に巻きつける タイプの電気毛布のようなものがあるのだとか聞いた事がある。巻きつけると言うより、つま先まですっぽりと覆うような袋状のものがあるらしいのだ。なるほ どねぇと思ったものだ。しかし、そう言うタイプのものを買って来たとすると、椅子の上であぐらを書いて、と言うわけにはいないだろうなぁ。それにやはり部 屋全体を暖めないと指先がかじかんだりしないだろうか・・・。

このお客さんは女性だったのだが、とっさに受験生が頭に浮かぶと言うのは自分の経験からだろうか。それとも自分の子供を思い浮かべたのだろうか。子供が受 験生と言うことは40才前後じゃないかなぁ。しかしそれほどの年には見えなかったのだが・・。それじゃぁ自分の経験を思い出したのだろうか。あたし自身 は、受験生なんて40年近く前のことだし、独り者だから子供もいないし、周囲にも受験生はいないし、まずそう言う連想をすることはなかったのだが。人は置 かれている立場から同じ言葉を聞いても思いつくことがそれぞれ違うんだなぁと実感した。

2001年11月25日 時間だけが過ぎて・・・
今日は支部会のためにちょっと、いや、だいぶ早めに起きた。支部会は午後2時までには終わるので、その後軽い食事をして、自動車部品を扱ってる店を回って みた。自分としては好きではないのだが、これから冬場にかけて暖房をかけるようになると、匂いが気になるので車用の香料を買っておきたかったのだ。そし て、運転席の上のルームランプが切れたので、これもいくつかスペアを買っておきたかったし。

買い物を済ませて家にたどり着いたのが夕方の3時半ころだった。まだ時間はたっぷりある。土曜日は仕事にならないし、まして連休の真中だから暇になること は分かりきっている。だから休みにするつもりでいたのだ。そして、連休でもないと中々出来ないことをするつもりでいたのだ。まずは部屋の片付け。これをし ないことには灯油を買ってきたのに、ヒーターを使うこともできない。火事になったりしたらたまらないからね。

で、部屋の片づけをしている間に併せてパソコンのハードデスクのお掃除もしようと考えたのだ。というのもいつのころからか、おかしな動作をするようになっ たので気になっていたのだ。CD-Rがドライブに入ったままで起動すると途中で止まってしまったり。タスクバーを「常に手前に表示する」状態を選択し、 「自動的に隠す」を選択していると、画面いっぱいにウィンドウを広げたときにタスクバーを表示することができないようになってしまったのだ。気になり出す とすぐにでも手をつける質なのだが、まとまった時間がないと出来ないだろうということで今まで我慢してきた。で、家へ帰ってくるなり始めたわけだ。

まず、第一回目の大失敗。Cドライブの中身を予めDドライブにそっくりコピーするのだ。このときフォルダオプションで隠しファイルも表示しておかないとコ ピーしてもらえないのだが、それを忘れていたために、2度手間になってしまった。1時間弱で終わるはずの工程が2時間近くかかってしまったのだ。何もこん なことをしなくても「メインフォルダー」の中身はほとんどがプログラムで、元ねたはCDやダウンロード・ファイルだから、それを解凍してインストールすれ ばいいことなのだ。しかし、これは癖でこれをしていないと安心して次の工程に進めないのだ。一つにはツリー構造を残しておきたいということと、何かがあっ たときのバックアップという意味合いがあってここからはじめることにしている。

CD-ROMやダウンロードファイル以外の大事なファイルというのは実はこの「メイン・フォルダー」には余り入っていない。会計関係のデータは別のHDに バックアップしているし、なくては困るような新しいデータはネット・スケープのブックマークとアドレス帳位のものかな? もちろん、プログラムの設定など は使う度に新しくなっていて、それらも記録されてはいるようだが、なくては困るというほどのものではない。

で、バックアップが終わった時点で、Cドライブ(メイン・フォルダー)をフォーマットした。この時にパスワードを入力するように要求されたのだが、2回く らい、なんとなく打ち込んだものが通ったらしく、あまり気にもしなかった。そしてフロッピーデスクの起動デスクを挿入して起動。ところが起動はするし、 セットアッププログラムも起動するのだが、途中で止まるのだ。その時点で何か悪い事をしているとメッセージが出るのだが、英語で書いてある。で、取扱説明 書を見るとこれも英語だ。どうも書き込みをしてはいけないところに書き込みをしようとして、拒否されているということらしい。さらに、説明をよく読んでみ ると、ウィルスだ!と言ってるようなのだ。はは〜ん、それで最近動作が不安定だったのかと納得したのだが、じゃぁどうすればよいのだ。何度かフォーマット しなおして、セットアップしようと試みたのだが、無駄だった。このとき既にに21時になろうとしていたので、食事に行くことにした。英語で書かれている取 扱説明書を持って・・・

頼んだ食事が出来てくるまでの間に得意ではない英語を何とか読んで何とか自分なりに理解することができた。つまり、ソフトウェアとしてではなくハードウェ アの中に、ウィルスが入って来た時にそれを検知して、悪さをしないように防御する機能があるらしいのだ。ところが、これが裏目に出て書きこまなくてはなら ないデータまで拒否しているらしい。結局動作が不安定だったのはウィルスのせいではなかったと言うことだな。そしてフォーマットを繰り返しても撥ねられて しまったことの原因もわかったわけだ。で? それを解除するには? 起動しようとしている時に、あるキーを押してsetupのモードに入ればいいの か・・。よし、これで再インストールはできる。と意気込んで帰ってきたのが、22時半ころ。で、また奮闘をはじめたのだが、今度はパスワードが・・・。  パスワードなんか設定したっけ? いやそれよりウィルスの防御のために何か設定を変えたっけ? いやそんなことはどうでもいい。パスワードを思い出さなけ れば。

パソコンを起動するときに、その設定を変えるためのパスワードだから、分かり易いものの方がいいと考えたはずだ。なぜなら、直接人の家へ入り込んで、パソ コンを起動しようと言う人などそんなにいるはずがない。しかも、設定を変えても得するようなことではない。だから仮に分かりやすいパスワードであっても実 害はないだろうと考えたはずだからだ。で、簡単に思い付く色々なパスワードを打ち込んでみるのだが、みな外れ。そのうちにあれは試したか? これはどう だ? と言ったわけで、だんだんこんがらがってきた。それで、パスワードを打ち込むたびにメモしてみた。思い付く限りのパスワードを試してみてもだめなの で、これはパソコンを買い換えなければだめかなと思い始めた時だった。

テンキーの上にいつも光っているはずのLEDが消えている。ちょっと待てよ? さっきから「これだろう」と思う数字の配列を打ち込んでもだめだったのは、 このLEDが消えていたからではないだろうかと気がついた。このLEDが点灯している時はNumlockなのだ。つまり、テンキーの数字どおりなのだ。と ころが、消えている時はそのキーに別の意味が割り当てられているのだ。そこでもう一度セットアップのモードに入って、Numlockの状態にして自分に一 番関係のある数字を入れてみる。ロックが解除された。ふぅ〜〜っ! 時間は深夜の1時である。夕方の3時半から9時間半も掛かっている。何をやっているの だか・・・。

Windowsをインストールし、ネットスケープをインストールし、必要な設定を済ませてインターネットに繋いで見る。OK! デイリーに巡回している掲 示板を覗いて歩いて、その後自分のHPも見てみた。昨日アップしたばかりのページを見てみると誤植(ミスタッチ? 誤変換?)がある。しかし、まだアップ ロードするためのソフトをインストールしていない。と言うよりも手直しするためのソフトすらインストールしていないのだ。これは明日にしよう。何の事はな い。再インストールしようと決めて既に14時間近くたっているのに、やっとインターネットのアクセスだけしかできないなんて・・・

とりあえず日記だけは書いておかなくては。これはアップロードするソフトがなくても書けるのでね。と言うわけで今日はここまで。おやすみなさい。

2001年11月26日 何日分を表示してる?
この雲助の徒然草子は、「当日のみ」から「5週間前」を選択して表示することができる。以前の書き込みにあったことだが、読んでいなかったところを遡って 読むのにいちいち日にちをクリックしなくてはならないので不便だという人がいた。あたしの場合は常に1週間分が表示されていたので、これは最初からそのよ うに設定されているつもりでいた。

今回Win98を再インストールする際、メインフォルダーのファイルを全部消去(フォーマット)して最初から入れなおしている。まだ現在進行形なのだ。 で、とりあえずネットをやるためのブラウザや転送ソフト、HPビルダーなどをインストールした。その段階でとりあえずあちこちを覗いて歩いたのだが、ここ で大失敗をしていたことに気がついた。ブックマークとアドレス帳だけはちゃんと退避しておいた物を使ったのだが、クッキーを戻すのを忘れていたのだ。どの 掲示板へ行ってみても名前もアドレスも表示されない。たとえば掲示板によってはスレッドタイプと書き込み順タイプを選択できるものがあるのだが、こういっ たものも設定しなおしだ。

昨日のことだが、一通り巡回が終わった後で、25日の分の日記を書いた。そして読み込んでみる。あ・・、1日分しか表示されない。これはまずい。設定が 「当日のみ」になっているのだ。つまりクッキーのファイルが初期状態に戻ってしまったのだ。その結果デフォルト(らしい)の1番上の設定になってしまった ようだ。慌てて「1週間前」に設定しなおした。最初、自分で「1週間前」に設定したのだろうが、それをしたことも忘れていたのだな。だから自分では「1週 間前」がデフォルトだと思い込んでいた。どじな話。

さて、日曜日はそこまでやってから寝たのだが、また夕方起きた時に何か間違ったことをしていることに気がついた。インストールの順序が違うと誤動作という わけではないのだが、気に入らない動作をすることがある。些細なことでいうとhtml文書のアイコンが「e」であるのは気に入らないのだ。「操舵輪」のア イコンでないと・・・。もちろんこんなことは、ちょっと設定を変えるか、あるいはネスケを上書きインストールしてやれば済むことなんだけどね。ほかにも気 に入らないことがあったので、夕方3時半ころからまた空にして最初からやり直し。インストールしては設定をし、動作を確認し、なんてやってネットができる 状態になったところで食事に出かけた。帰ってきてからまた続きなのだが、アルコールが入ったものだから能率が落ちてきた。しかもブックマークを違うもので 上書きしたものだから、最近登録したものが抜けている。いったい何をやってるんだか・・・。で、ネットにつないで、その消えたブックマークを捜し歩いた り・・。

とりあえず、ネットはできる。仕事にも使える。タブレットやスキャナーは後でもいい。地図も後でいいかな? 画像関係は早く入れたいのだが・・。だけど 26日は早起き(11時)しなくてはならないから早く寝なくては。ということで、26日の分の日記を今ごろ(27日の朝6時)書いている次第。さて今度は 26日のことを27日の分として書かなくては。

2001年11月27日 燃料タンクの検査
かつては燃料タンクの検査というのは、3年周期くらいだったらしい。法人のタクシーではバブルのころなど、3年で車両を入れ替えていたのでそんな検査があ ることなど知らなかった。最近はタンクの質がよくなったのだろう。また車検や定期点検の延長のように、いろいろな点検の周期が伸びているのと同じような理 由でタンクの検査の周期も延びたのかもしれない。これが忙しかった時代には個人タクシーでも5年くらいで車を代替していたようだから、今のように検査の周 期が延びていれば、一度も検査をしないうちに代替ということになっていただろう。

タクシーの燃料タンクというのは実際にはボンベのことだ。今都会にすむ若い人たちはプロパンガスのボンベなど見たことがないかもしれない。家庭用のプロパ ンガスのボンベは細くて背が高い。両手を回せば手を握れる位の直径だ。そして高さは大人の顔よりはちょっと低いかな? しかし、こんなに細くて長いものを トランクに入れることはできない。だから、乗用車用のボンベはずんぐりした形をしている。約80リッターくらい入るのだ。液体になっているとはいえ気体で あるはずのガスが入っているのだから圧力がかかっている。そのタンクだから鉄板も厚い。とはいうものの、鉄の板だから腐食することもあるだろうし、亀裂が 入ることもありうる。そこで定期的に検査が必要となるわけだ。

今あたしが使っている車のボンベが、今月検査をしなければならない時期にあったのだ。前もって予約をするのだが、普段は朝まで起きているので、どうしても 目が覚めるのは夕方になってしまう。午前は9時まで、午後は1時までには行かなければならないのだが、その検査をするところまでは高速道路を使っても1時 間はかかる。午後の部の1時までに行くためには余裕を見て11時半には家を出よう。そのためには遅くても11時には起きなければ。すると遅くても朝の5時 には寝なくてはならない。となるとそこへ行けるのは月曜日くらいしかないのだ。ところが誰しも考えることは同じらしく、月曜の予約で空いてるのは最後の今 日(26日)しかなかったというわけだ。

途中で余計なことをしたもんだから、着いたのは1時15分前だった。余裕で間に合ったということなのだが、食事をしていない。途中でコンビニ弁当でも買っ てくればよかったかなぁ。1時丁度に受付の女の子が出てきた。いろいろと説明してくれるだけでなく、ああしろこうしろとうるさい。トランクの中身は前の席 へ移動しろ。後部座席に置いてはだめ。小さなものでも、これは邪魔、あれをどけてと色々言われてしまった。で、あたしは何でも興味を示す性質なので、実を 言うとどんなことをするのか、ずっとそばで見ているつもりでいたのだが、貴重品は持ってと言われた。ははぁ〜ん、追い払おうと言うのだなと思ったから、い やそのパソコンは重い。そのつり銭やら何やら大事なものが入っている箱も重いし、なんてぐずって見せたら、目の前に鍵を突き出された。代車を貸す。コー ヒー券をやる。だから大事なものは車に積んで、喫茶店で時間をつぶして来いと言うわけだ。

指示された時間よりはちょっと早めに戻ったのだが、すでに出来上がっていたらしい。受け取って支払いをし、荷物を元通りに積みなおして、さぁ帰ろう。そう 言えば、東邦ガスの工事屋さんから留守電やメモで、いつなら在宅か連絡しろと言ってきていたことを思い出した。ガスメーターの交換の時期なので立ち会って くれと言うのだ。今から帰れば4時までには帰れるな。家に帰り着ける時間が予測できるくらいになったら電話してみよう。と言うことで、後10分くらいと言 うところで電話してみた。折り返しの電話で、担当者が近くにいてすぐに向かえるという。じゃぁお願いします。確かに家に帰り着いて5分ほどで来てくれた。 交換している間、立ち会って、最後にサインをしておしまい。これで今日は2件の用事を済ませたことになる。あたしにとっては忙しい1日だった・・・・ じゃぁない! 本当の仕事はこれからなのだ。気を抜いている暇はないのだ。

しかし・・・、なんだか今日の用事は2件ともガスに関係してたなぁ。それでさっきからお腹が張っているのかな?

2001年11月28日 今日の最後のお客さん
まもなく御前2時と言う時間に乗ってきた。○○までいくら位? △△円くらいですね。 う〜〜ん、じゃぁ行って

ちょっと待てよ。この人お金持ってるの? ○○までは入り口くらいならまだいいけど、奥まで行くと1枚は要るよ。見たところ、コンビニ袋を持っているだ け。それにちょっと買い物に出てきたと言うような軽装。ジャージーじゃなかったみたいだけど、足首が絞られている。ジョギングする時に着るようなやつだ なぁ。こんな格好で? どこへ何しに行くの? こんな時間に・・・。それに、はじめからタクシーに乗るつもりだったようには見えないんだよなぁ。目の前に ある横断歩道を横切ろうとしながらチラッとこちらを見て、ちょっと考えてからあたしの車のほうへ向きを変えたくらいだからね。気まぐれで行くような距離で はないし・・・。

走り出すと溜息。人生って難しいねぇ。悩むよなぁ。運転手さんは悩んだことある? 運命ってあると思う? 神様はいると思う? 自殺しようと思ったことあ る? 会社辞めたんだけど、どうしようか悩んじゃってねぇ。

おぃおぃ、金持ってんのかなぁ。それとも金がないからってんで後ろからゴツンなんてやる気じゃないよなぁ。○○まで行くのに堤防道路を走ったほうが早いん だけど、あそこは人気(ひとけ)がないからなぁ。人気はなくても、車はたまに通るから大丈夫かなぁ。ま、時間はあるんだから身の上話をしてみるか。今まで にあたしが色々と転職したときの経験話でもしてやれば少しは役に立つかも知れないし。

でさぁ、人生って難しいよねぇ。運命ってあると思います?

ありゃりゃ、話が一巡りしたと思ったらまた振出へ戻っちゃったよ。酔ってるようには見えないんだけどなぁ。頭がおかしいようにも見えないし。え? 占い?  してもらったことありますよ。もう30年以上も前の話なんで、なんて言われたか覚えちゃいませんけどね。美容師になるように言われたんですか? じゃぁ 辞めた会社って美容院ですか? あ違うの・・。 え? あらら、また振り出しかい? これでもう3度目だよ。大丈夫かねぇ。

え、そこを駅のほうへ? あ、駅を超えてまっすぐね。この交差点は? あ、まっすぐに・・。橋を超えるんですか? はい、左へね。だいじょぶかいな。だん だん暗くなってきたよ。そりゃ夜だからね暗いのは当たり前なんだけどね。ネオンも街灯もないようなところへ入ってきちゃったよ。あ、そこを右へ・・、で、 すぐに止まる訳? あ、待ってればいんですか?

なんだか真っ暗なところへ入って行っちゃったよ。ちゃんと戻ってくるんだろうか・・。あ、奥のほうの家の電気が付いた。大丈夫そうだな。だけどなかなか出 てこないねぇ。あら、女の人も一緒に出てきたね。年の頃からするとお母さんらしいな。寝てたのを起こされたんだろうな、気の毒に。は? あ、××円になり ます。いえいえ、ありがとうございました。そうか、一人暮しが寂しくなって、急に実家に帰りたくなったというわけか。良かったぁ、ちゃんとお金ももらえた し。さぁ、後は我が家へ向かって一目散に帰るだけだ。だけど、ほっとしてワルツなんか聞きながら走ったりはしないぞ。イブ・モンタン見たいに浮かれて車で ワルツを踊ったりしたら、谷底だからな。

2001年11月29日 同世代で無いと通じない
昨日の日記で「ワルツ、イヴ・モンタン、車・谷底」なんて言葉を最後の方に並べてみた。別に三題話をしようというわけではない。これだけで分かる人には分 かるのだ。そして思った通りの方から、思った通りの反応を掲示板で頂いた。これはイヴ・モンタン主演の「恐怖の報酬」という映画を見た人には分かるキー・ ワードなのだ。あたし自身、その映画をリアルタイムで見たわけではない。名画座だったか、テレビでの放映だったか、どちらかでしか見たことが無いのだ。だ から当然あたしより若い人だって知っているだろうとは思う。

昨日の話とこの映画の内容はまるで無関係だ。共通点としては片やタクシー、片やトラックの違いはあれ、いずれも運転手と言うことくらいだろうか。そしてタ クシーの運転手を経験したことのある人ならもうひとつの共通点に気がついただろうと思う。表現力に乏しいあたしの文章からは分からないかもしれないが、周 囲にあわせて一般国道を80キロ以上の速度で走りながら、無理して作った笑顔と無理な作り笑いでお客の話し相手をしていると言うのはある意味恐怖なのだ。 なぜ無理な笑顔や作り笑いをしたかって? 人生は難しい、職が無い、自殺を試みた経験がある、なんて話をされたらいっしょになって難しい顔してるわけには いかないじゃない。いやぁ、あたしも悩みましたよ。苦労しましたよ。だけど何とか乗り切れるもんですよ〜って笑って見せるしかないじゃない。80キロで 走っているときに何かされたら、あの世まで御伴しなくてはならなくなっちゃうからねぇ。あ、ここで言う御伴ってのはタクシーで送ること。高級な店ではタク シーが来ましたなんて言わないからね。御伴が参りました、なんてお客に知らせるんだよ。観光バスなんかでもガイドがそう言うだろ? 本日の御伴は・・・な んて具合に。

映画の「恐怖の報酬」では火災(油田だったと思うが)を押さえるために使うニトロを運ぶ役を引き受けるわけだ。それもかなりの高額の報酬で。しかし、この ニトロは一滴を落としただけでも爆発する非常に不安定なものだ。だから運転には非常に気を使う。途中では橋が落ちかけていたりするし。でこぼこ道だって有 る。ライバルの妨害もある。で、目的地に届けた後、その報酬が自分一人のものになる嬉しさと、ラジオから聞こえてきたワルツに浮かれて車を蛇行させている うちに運転を誤って谷底に落ちると言うわけだ。

何事も無くお客を送り届けることができるか? ちゃんと料金を頂けるか? と言う不安を抱えながら運転してきたわけだが、ちゃんと目的地に着いて料金もも らえたと言う安堵感から気を抜いたりすると後が怖いよ、と自分を戒めたのが最後のあの文章なのだ。これが近距離の普通の仕事ならこんなにも不安になること は無いんだけどね。いや、仮に長距離であってもきちんとした格好の人ならやはりこんなに不安になることは無かっただろう。トレーナーのようなものを着てい て、職が無いと言われ、自殺未遂の経験があるなんて話を聞かされたら・・・。

世代が違うと、こういう話をしても通じない。たとえば若い子にオイルショックの時の話をしても、あたしまだ生まれてなかったも〜〜ンでお終いになってしま うのだ。歴史で習ったなんて言われたことも有る。そうなのか、あれはもう歴史上の話でしかないのか。また、昔の俳優や歌手の話をしても、聞いたことは有る なんて言うのはまだましな方だ。それだ〜れ? と言われてしまうのだ。その点同世代なら、反応があるし、それをきっかけにさらにその時代の話に花が咲いた りするのだ。

ついこの間会員になったHotty Parkはあたしと同世代の人たちの懐かしい話題で盛り上がっている。遠慮無く昔話ができる。また忘れていたことも思い出させてくれる。どんなに若い人で も40才以上だからそれほど離れている感じではない。いまはとりあえず映画の掲示板を良く見に行っている。中学高校時代の懐かしい話題でいっぱいなのだ。 しかし、劇場用の映画を高校大学時代に良く見に行ったなんて人の話を読むと、みんな金持ちだったのだなぁと羨ましくなったりする。あたしの家は貧乏だった から、正月と夏休みくらいしか映画を見に行った覚えが無いのだ。知っている映画は多くても観た事の有る映画は少ない。でも話に割り込もうと考えている。

2001年11月30日 運転手に呼びかける時
ほとんどの運転手が「運ちゃん」と呼びかけられるのを嫌う。と言うより、そう言う呼びかけ方をする人を軽蔑している。教養の無いやつ、育ちの悪いやつと軽 蔑されたければいくらでも「運ちゃん」と呼べばいい。その代わり、運転手の態度が変わってもあたしゃ知らん。運転手自信が自虐的に使うことは有るかもしれ ない。またへりくだって使うことも有るかもしれない。しかしそれは運転手自身が使っているから許されるだけのことだ。

「運転手さん」と呼びかけるのが普通ではないだろうか。運転手風情に「さん」をつけるのはいやだと言う人もいるかもしれない。かといって、「おい! 運転 手」という人はいない。中には「おじさん」という人もいる。若い娘が言うのならまだ許せるが、いい年をしたおばさんに言われると愉快ではない。制服を着た 警官に向かって「おじさん」とは言わないだろう。駅員に向かって「おじさん」というのも聞いたことが無い。たいていは職業で呼ぶことが多い。たとえば「お 巡りさん」とか、「駅員さん」と呼びかけるのではないだろうか。

お客が一人なら、つまり一対一なら突然道を指示されてもそれが自分に向けられた言葉であることは理解できる。ただ、この場合でも注意が運転とラジオに向け られていたりすると、先頭の方が聞こえていなかったりするから要注意だ。いったん呼びかけて注意を引いておいてから道の指示をするのが上手な指示の仕方 だ。

二人以上で乗車した場合、二人が話しをしていれば、あたしら運転手はできるだけ聞かないようにしている。だから二人が話しをしているのと同じトーンで道の 指示をされても、運転手としては気がつかないことが多い。声のトーンを変えるか、一旦呼びかけてからにした方がいい。以前女性とちょっと年上の男性が乗っ てきた。二人は何かの話しに夢中になっていて、突然笑い出したりするのだが、その話しの途中で「おじさん」と呼びかけているのを聞いた。しかし、女性が相 手の男性に向かって呼びかけているものと思い知らん顔をしていたのだが、そのすぐ後で「この人耳が悪いのかしら」とつぶやいているのが聞こえた。それで、 さっきの「おじさん」があたしに対する呼びかけだったのだと気がついたのだがね。

先日乗せた2人連れの男性の場合はちょっと変わっていた。「・・・さん」と呼びかけられた。ん? 今なんて言ったのだろう。どうもあたしに声をかけたよう だったのだが。とりあえず返事をしたのだが、さらに話し掛けてきて「ねぇ、・・ばさん」。う〜〜ん、なんと言ったのだろう。もう一度言われてやっと分かっ た。「ドライバさん」と言っていたのだった。耳に馴染みの無い呼びかけ方をされると分からないものだ。しかしねぇ、カタカナを使いたいのなら「ドライバー さん」と言った方がまだ分かりやすいのではないだろうか。これなら日本語化しているからね。特にこの人の場合は発音が平坦だったので、なおさら分かりにく かったのだ。普通に「ドライバー」という時には「ラ」にアクセントが有るので、それと同じアクセントで「ドライバさん」と言われていれば、恐らく悩まずに 済んだろうと思う。それにしても「運転手さん」と言う呼びかけ方に抵抗があるのだろうか・・・。